ナヴィリオ運河に行こう

ミラノから帰って２週間余り．そろそろ次の旅が迫っているB11です．



９年ぶりのミラノでは，張り切りすぎて1,000枚以上も写真を撮ってしまい，
後処理にに四苦八苦．最終的に選んだ写真だけでも300枚以上．
今回はその一部をアップ．



ミラノ滞在もあと２日となった火曜日，ナヴィリオ運河に行こうと思い立つ．
イタリアで運河といえばヴェネチアだが，実はミラノも中世には市中を運河が四通八達していた．
ドゥオモの大理石も運河で運ばれたという．
現在は殆ど埋め立てられ，市の南西部・ナヴィリオ地区に一部を残すのみ．











まずはナヴィリオ・パヴェーゼ運河へ．

きれいな船上レストラン．










自転車で荷物を運ぶミラネーゼ











続いてナヴィリオ・グランデ運河へ

パヴェーゼ運河より幅広い










ジョギングするお姉さん

髪を纏めながら...









ナヴィリオ・グランデ運河に架かる橋

一説に寄ればレオナルド・ダ・ヴィンチの設計とか...










運河沿いには味のある建物が多い











日向でのんびり毛繕いするニャンコ

ナヴィリオ運河地区は下町情緒が溢れていた．
観光客（特にアジア人）が少ないのも特徴．













夕方，ミラノ風カツレツなどで腹を膨らませたあと再度運河を訪れる．
夕闇迫るダルセナ・デル・ナヴィリオ（二つの運河の合流部）．











ナヴィリオ・パヴェーゼ運河はこうなる．

昼間より良いかも．










運河沿いには多くのレストラン．











脇道に入りグランデ運河を目指す．











ナヴィリオ・グランデ運河に到着．

丁度ダビンチの橋に出た．










橋の下の女性（の絵）

ブランコに乗っている．










運河沿いを散策するカップル

年配でも憚ることなく手をつなぐ．










橋上からみたグランデ運河

ナトリウムランプの黄色と空の藍










運河沿いの店．

レストラン目当てに多くのミラネーゼが集まる．
看板のコロナビールは来年のミラノ万博のスポンサー．










美術品店

ナヴィリオはアーティストが多く住んでいる地区なので，こういうお店も多い．










二つ目の橋

これも味がある．










夜遅くまで働く時計職人．



人を感じ，歴史を感じ，空気を感じる．
今回は良い旅ができました．