苦情を言う気持ちと受け取る側の気持ち

ガソリンスタンドでの話です。

私の行くガソリンスタンドは１０リットルでスタンプを１個押してくれますが、日曜日だけはスタンプ倍押しになります。

５０個で景品と交換なのですが、あと２個で５０個だったので朝イチでスラッシュにガソリンを入れに行きました。
週末にだけ来ている店員さんと世間話をしながら給油が終わるのを待ちました。

給油をした店員さんは別の店員さんでしたが、カードが満タンになったので景品を店内に取りに行ったため、私との話を終えた彼がスタンプを押そうとしたら遠くから『もう押してあります』と声を掛けていました。

スラッシュは２０リットルちょっと入ったのでスタンプは４個のため、満タンになったカードは交換して新しいカードに２個押してもらって受けとるつもりでした。
カードと明細を受け取って自宅に戻ると、新しいカードにはスタンプが押してありませんでした。

しばらく入れてなかったＮ-ＯＮＥにもガソリンを入れるつもりだったので午後から行きました。
先程の店員さんが近寄ってきたので先程の給油の際にスタンプの数が違っており２個足らないという話をしました。

彼は私の話から経緯を理解して謝罪をしてくれました。
当然のことながらスタンプを押し直してくれ、Ｎ-ＯＮＥの給油量に応じたスタンプもちゃんと押してくれました。

彼は『間違えたことは申し訳ないけれど、言ってもらってありがとうございますという気持ちです』、『これからも何かあったらすぐに言ってください』と言っていました。

気に入らなければ次からスタンドを変えれば良いだけのことだけど、そこをあえて苦情として伝えるお客さんの気持ちを彼は理解してくれたのだと思います。

正しいことをちゃんと言うのだからクレーマーではないと思いますが、それを我慢せずに言える関係性を保つ事が大切なのではないかと感じました。