エルメス号(CBX250RS)セカンダリーキャブレター、メインジェット交換

エンジンのオーバーホールをした後に、予備のGB250のキャブレターを付けたのですが、オリジナルのキャブレターとメインジェットの番数が違っていたので出来るだけ近付けて見ようと交換してありました。
因みにオリジナルはプライマリーキャブレターは♯105、ニードルクリップは3段目、セカンダリーキャブレターが♯108、ニードルクリップは2段目です。
GB用はこれをプライマリー♯108(そのまま)、クリップ2段目(一段上げ)、セカンダリー♯110→♯108、クリップは2段目(そのまま)に換えました。
しかし、実際に走ってみると慣らし運転中の4000rpm縛りの時はほとんどプライマリーだけで走れてしまい、慣らし後に全開にしてみて調子が悪くなっている事に気づいたのです。混合気は薄くなっているはずなのですが、全開で吹けきる前にストールします。
キャブレターのセッティングは難しいので、素人は手を出してはダメですね…
とにかくフロート室を外すためにセルモーターを外しました。

いずれ余裕のある時にキャブレターごとオリジナルに交換しようと思うのですが、テールカウルを外し泥よけを外しバッテリーケースを外しエアクリーナーを外さないとキャブレターまでたどり着かないのでいつになるか分かりません。
なのでセカンダリーのメインジェットだけ♯108から♯110に戻します。
セルモーターを外したのでフロート室は外せそうなのですが、フレーム側のプラスネジにドライバーが入りません。
仕方ないので、電動ドライバー用のビットをバイスプライヤーで挟んで少しずつ回しました。
後でGB乗りの知り合いに聞いたら、六角ボルトに換えておくと作業しやすいとの事。な～るほど！

フロート室が外れたので、メインジェットをホルダーごと外して、メインジェットを♯108から♯110に交換しました。

メインジェットを交換したホルダーを元の位置に戻して締め付けます。
その後はフロート室を戻して、またチマチマとプラスネジを締めてメインジェット交換は終わりです。

セルモーターを取り付けて作業終了です。
明日は試運転に行けるのでしょうか…？