車高調点検/車高調整と足回りのメンテ

バリスのカ-ボンフロンスポイラ-を新しい物に交換しました。

今後、擦ることが勿体ない。(ﾟДﾟ;)
少々、車高を上げる事にしました。

車高調がなじんできた為、車高が前回の調整より思いのほか下がり気味でした。
ついでに足回り周辺のメンテナンスを行いました。

①ジャッキでタイヤを上げ、ホイルを外し、車高調周辺を洗います。

②周辺を軽く拭き、現在の車高調幅を確認します。

・フロント側 本体下から出ているネジ部分の幅
22mm

・フェンダ-中央上部～センタ-ハブまでの長さ
370mm

・リヤ側 スプリングシ-ト～ロックシ-トの間の幅
9.5mm

・フェンダ-中央上部～センタ-ハブまでの幅長さ
365mm

③自車の場合、左右とも同じ調正幅でしたので、そのまま調正に入ります。ヽ(^o^)丿

④ロックシ-トを付属の専用のツ-ルを使用して緩めます。
緩めて回転させてる時、ネジ部分に細かい砂などが付着しているとロックシ-トとかんでしまいますので、汚れを落としてからねじを回すと良いでしょう。

今回の調整幅
・フロント側 本体下から出ているネジ部分の幅
15mm
・フェンダ-中央上部～センタ-ハブまでの長さ
377mm

・リヤ側 スプリングシ-ト～ロックシ-トの間の幅
14mm
・フェンダ-中央上部～センタ-ハブまでの幅長さ
369mm

に調整しました。

⑤外したホイルを洗います。
軽く拭き、ゼロウォ-タ-ドロップで拭きます。
裏側のタイヤサイドにタイヤワッツクスを塗布。

⑥車に装着する前に異物が刺さっていないか確認します。
特にリアタイヤは注意です。

フロントのタイヤの回転でかき上げた異物/針状の物/ネジ類などの先端のとがった物は、後ろのタイヤに刺り易い状態になります。

⑦キャリパ-本体/バッツクプレ-ト周辺を掃除。
ゼロウォ-タ-ドロップで軽く拭きます。

⑧ブレ-キライン/ステアリングブ-ツ/ドライブシャフトブ-ツを点検。
表面保護の為、呉工業のラバ-プロテクタントスプレ-を塗布。

⑨スタビブッツシュ/スタビリンクを確認。
ブッシュ関連にも、ラバ-プロテクタントスプレ-を塗布。

以前の点検で、フロントスタビリンクが疲れているとの指摘。
今回確認しました。
(一一") 次回社外品に交換ですな！

車高をかなり下げている方は要注意ですね。

⑪フェンダ-内カバ-を軽く拭き、タイヤワックスを塗布。

⑫すべてが終了し、前進/後退を3回程行います。

⑬車高がなじんだ処で、4輪の車高幅、全体を見て不具合がなければ終了。

⑭調整前では、タイヤとフェンダ-中央の間に指が入らない状態でしたが、調整後では指が斜めに入るぐらいに高さが変わりました。

ホイルは19インチ 245/35になります。

高さも低過ぎず、大人の下げ方に変わったかな？

フロントスポイラ-と路面との間も高くなり、段差よけも楽に出来ます。
これでフロントスポイラ-を擦る事が無くなりそうです。(^^♪

車高調はたまに確認する事をお勧めします。
特に、ロックシ-トが緩み易く、放置しておくと、異音発生、シリンダ-ケ-スのネジ部分を破損させる場合もあります。(ﾟДﾟ;)

今回使用したクレ工業のスプレ-

ラバ-プロテクタント

ゴムの劣化による硬化、ひび割れ、ベト付きを防ぎます。
ゴム表面の汚れを落とし、汚れの再付着を防ぎます。
クルマのエンジンルーム内のゴム製ベルトのキシミ音や鳴きを防止します。

ラジエーターホース、ファンベルト、プラグコード、トランク回り、ボンネット回りなどゴム製パーツの劣化、硬化、ひび割れ、ベト付きの防止、汚れ落としにご使用出来ます。

追記
8/22
フロントに比べてリア側が低い為、再調整。

・リヤ側 スプリングシ-ト～ロックシ-トの間の幅
14mm + 4mm = 18mmに変更。

・フェンダ-中央上部～センタ-ハブまでの幅長さ
373mm

フロント/リアとの高さが平均に見られる様になりました。
デモ車で見られる高さ位になったと思います。

・フロント側 本体下から出ているネジ部分の幅
15mm
・フェンダ-中央上部～センタ-ハブまでの長さ
377mm

・リヤ側 スプリングシ-ト～ロックシ-トの間の幅
14mm + 4mm = 18mmに変更。
・フェンダ-中央上部～センタ-ハブまでの幅長さ
373mm

フロントとの調整差 ４ミリ。
写真はリアからの眺めです。

車高調整機能を生かし調整する事でスタイルが変化します。
お勧めですよ。

調整を大幅に変更する時はアライメントも変化する場合があるので、注意が必要です。