PIONEER / carrozzeria TS-C1720AⅡ  

【概要】
・17㎝　セパレート2WAYスピーカー
・生産終了品

・純正セグメントオーディオを撤去したものの、音楽再生環境が欲しくなったため、最低限のシステムを構築することに。
・楽ナビポータブルのSDオーディオ再生機能を活用する事にしたが、当初はフロント2WAYで充分と判断した。
・フロント2WAｙをバイアンプで駆動させたく対応製品を探した。
・現行モデル「TS-V173S」がバイアンプ対応だが、オーバースペック且つ高価なので、型落ちの本製品をチョイス。
・現行モデル「TS-C1730」はバイアンプ接続非対応。
・組み合わせるシステムは当初、楽ナビ+4ｃｈアンプ（Carozzeria：GM-D1400Ⅱ）で構成していたが、使い勝手（主に音質調整）に難があったため、メーカー推奨のヘッドユニット（Carozzeria ：MVH-6600）に変更した。
・またサブウーファーを追加することにしたので併せてアンプもJBL製　STAGE　A9004に変更。

TS-C1720AⅡ
https://jpn.pioneer/ja/carrozzeria/speaker/custom_fit_sp/ts-c1720a-2_ts-c1620a-2_ts-c1020a/

【インストール環境】
・デッドニング（前オーナーが対策）
・背面吸音材（前オーナーが対策）
・バッフル板：Carozzeria　UD-K522（105ｇ×2）
・スピーカーケーブル（製品付属＆純正加工）
・パワーアンプ→ネットワーク、ネットワーク→ドアスピーカー（ウーファーユニット）間はオーディオテクニカ製ケーブルを引き直した。

【インプレッション】
・製品はよく考えられて作られておりデザインは良好
インストール性は良好。
・ウーハーユニットは750ｇもありマグネットがとても大きくて重い。
ツイーターユニットは首振り構造になっており、インストール後の角度調整が考慮されている。Aピラーに内蔵してしまったが…
・ネットワークは「魅せる」デザインだと思う。ケーブルは直付けになっている。

・ロードスターでオーディオに拘る際、純正シートに組み込まれている「ヘッドレストスピーカー」の取り扱いがポイントになると思うが、Sグレードなので問題にならず。

・当初はバイアンプ接続で鳴らすつもりで購入したが、システム構成見直しにより通常接続となった。
・制振してあるので、ボリュームを上げてもビビり音は無い。
・パワーアンプのお陰もあって、素直で余裕のある音。

【不満な点】
・特に無し

【まとめ】
・今回はフロント2WAYのシンプルな構成としたが、コストパフォーマンスは抜群だった。
・当初の目論見とは違った使い方になってしまったものの、音質を含めて充分満足できた。