ルマンのポールポジションと対照的なＨＯＮＤＡ-Ｆ１エンジン

ホンダF1の問題点はシミュレーターの性能不足？←記事へのリンク

と言う記事を見たが、今頃何を言っているかと私は笑った。
今年の最初のテストデーで私が言ったことだからだが、明らかに「ホンダはその部分でリーダーではない」どころの騒ぎではない。

ホンダを非難したい訳では無いが、私が２０１７年度の最初テストデーで見せたホンダエンジンの醜態だけで、テストベンチが最新型になっていないことを指摘したわけだけれど、元F1エンジニアのトニ・クケレラという人は今頃それに気づいたのか？

テストベンチでのシミュレーションは極めて現実に近い状況を作らねば殆ど現在では意味がないほどであり、その部分の遅れがホンダのエンジンの最大の問題点にまで浮上したという事になるだろう。

↓記事へのリンク

「ダイナモでの結果をトラックで再現できない」なんて今頃言っているのだからホンダもどうかしている・・・・。

Ｆ１の技術者でもない一介のエンジニアの私が初日のテストで指摘したホンダのベンチテスト及びシミュレーションの問題点を今頃気づいてスペインの著明な元Ｆ１エンジニアが指摘しているのもお笑いだし、２月２８日の時点でホンダが新たなベンチテスト装置を設計し始めても２か月もあれば間に合っているはずだ。

ここがその時の私のＢｌｏｇ記事へのリンク

まさか、私が一瞬で気付くようなことにホンダの技術者がガン首揃えて解っていない？？？

あり得ることですか？それじゃ勝てないわな～・・・・どころじゃない終わってしまう。