遅い回線速度には様々な原因があるはずだ。
光回線が入っていても「どうも遅いなあ」と感じている人も居るかもしれないのですが、そんな人に「試しに」ちょっと設定を変えることで良くなるかもしれない方法を・・・・笑。
まあ、私が語れるのはWindowsPCだけの話ですけれど。
DNSと言うワードを聞いたことが有るかもしれませんが、それが原因でパソコンが遅くなっている場合は、それを変更することで速くなることがままあります。
無料ですから気軽にやって見て、効果が無かったり、問題が出た場合にも、簡単に元に戻せるので、試しにやって見るのも良いかと思いますね。
此処に紹介することは、あくまでも自己責任ですから、私が言ったからと言っても私が責任を取れるという意味では無いので、そのことは承知おき下さい。
それと皆様感じていると思うのですが、自分が見た動画と同系統の動画が良く表示されたり、ネットで商品の購入情報などを見た後何故かその関連の商品のコマーシャルが画面によく出て来ることは有ると思うのです。
それはDNSサーバーが個人ユーザーの閲覧情報などを個別に記録して分析し、宣伝活動に繋がる情報として企業に売っていることで起きています。
後で紹介する、私が使っているクラウドフレアのDNSサーバーは初期だけは情報を記録するももの、その情報を売ったりせず、すぐに記録も取得しなくなると言われていて、その点でも好感が持てます。
これはWindows11の画面ですから、以前のWindowsを使っている方は、似たような画面ですが少しは違うので、少し考えながらやって見れば、多分同じ機能を使えると思いますので頑張って見て下さい。
赤の矢印をクリックすると↓の様な画面が出ますから。
↑の赤丸部分の設定をクリックします。
↓ 出てきた画面のプロパティーをクリック。
↓編集をクリック
↓ DNS設定の編集 画面で
1.1.1.1と1.0.0.1更に2606:4700:4700::1111及び2606:4700:4700::1001とタイプする。
そして保存すれば完了です。今打ち込んだ4つの数値はクラウドフレアと言う会社のDNSを使う番号ですが、3つ目と4つ目のIPv6の値は不必要な場合もありますが、自分の契約によっては使われるので念のためです。
クラウドフレアのサーバーが最も速く安全と私は思っているのですが、もしサーバーがダウンしてしまった場合などは、次に速いと言われているGoogleのサーバーに切り替えてはどうでしょうか?、GoogleのDNSサーバーを使う場合は夫々8.8.8.8と8.8.4.4に替えて打ち込みます。IPv6の値は2001:4860:4860::8888と2001:4860:4860::8844と打ち込みます。
もし、こうしたパブリックDNSの選択の設定を元に戻すには以下の手順でできますが、
この手順のように進んで最後の画面の4番の所で、「次のDSNサーバーのアドレスを使う」の丸をクリックして空欄に番号をタイプする事でも設定が可能ですので、最初のやり方が旨く行かない時はこちらの方法でやれば出来ると思います。
クリックして出て来た画面に「コント」とタイプしますが、タイプしようとするだけで画面が変わってしまうかも知れませんが・・・。
そこでも同じく「コント」と打ち込むと↓の画面が出ます。
コントロールパネルが開いたら赤丸の「ネットワークと共有センター」をクリックして
同様にインターネットプロトコルバージョン6(TCP/IPv6)のプロパティーも開いて「DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する(B)」の〇をクリックして青マークにする。
これで元通りになるはずです。
まあ、速さの点ではさほど体感的な変化を感じないとしても、自分の閲覧履歴を勝手に保存集積して誰かに売られてしまっていると思うとそれだけでも充分気持ち悪いので、その点でもクラウドフレアのDNSサーバーは宜しかろうと思っていますね・・・・。
Posted at 2024/05/09 15:45:35 | |
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余計なお世話 | 日記