母材を立てて下から上へ溶接する練習です。
溶融池の先端を狙いながらトーチの角度90度を保ち、上から見る。
母材の位置は上の端が胸の位置。
溶け落ちたのが垂れると深いやけどをするので足は開いて絶対母材の下には入れない。
電流が高いと溶けすぎて垂れ、ビードがデコボコで汚くなるので100V〜110Vで、極小ウィービングをしながら。
やり方と注意事項の説明を受けていざ実習。
ん〜っ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)綺麗にできないし、真っ直ぐ上に行かない😭
良く見えないのですよ。
アークの音もジリジリって感じ。
3回目終わって先輩が電圧が高いよ、って基準電圧にしてくれました。
どうやら電流を変える時に触っちゃったかもしれないんですよね。
なにせ革手袋の上から溶接用の革手袋だから細かい感覚がないんですよ。
電圧が変っちゃってたことに全然気づかなかった〜😅
その後のビードは凸凹も少なくなりました。
音もジリジリからジーになりました😊
真っ直ぐビードを置けない件はトーチの角度を100度くらいにして1番眩しいところを隠すようにやってみたらまわりが少し見えるようになったので真っ直ぐ出来る様になりました。
その後先生に聞いたら溶接面の遮光度を上げた方が逆に見えるよという事でやってみたらホントに良く見えました。逆に考えてた😅
それからは上手く真っ直ぐビードを置きに行けました。
私が使ってるのは自動遮光面なんです。頭が小さくてこのタイプしかつけられなかったんです。ある意味ラッキーです。これ楽なんです。
次の課題は今置いたビードとビードの間をウィービングビードで埋めること。
もっこりしないように平らになるように。
電流は110Vで逆さまV字を描くようなウィービングで。
今置いたビードの山を半分溶かしながら母材も溶かしながら垂れないように。
1本目と2本目は元の細ビードが曲がってたからそれに合わせて曲がりました😅
3本目は真っ直ぐ綺麗には出来たけど平らな感じにならなくて、少しもっこりしてます。
2本目は平らな感じになったのに何が違うんだろう…
先生の見本と比較してみたりしてたら先生が「どした?」って。
平らな感じに出来ないのはなぜか?動かし方が早いから?続けてやってるから母材の熱量が上がってるから?
と疑問を投げかけたら即「元の細ビードの山を溶かしすぎてるから」って。
先生スゴォ〜い❗️
なるほどそこを気にしてやってみた4本目、納得の太ビードを置けました。
いや〜溶接っておもしろい❣️
同期の子が休憩時間の1コマを撮って送ってくれました😅
あーでもない、こーでもないって話してるところ。
Posted at 2020/07/10 23:13:12 | |
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