ぬこぶちさんのブログ一覧

最後となる課題工作物、アルミのティッシュケースです。
サンプルはピッカピッカに磨き上げた鏡面仕上げだったんですが、ほとんどの人が艶消し状態です。
だって傷が目立っちゃうもん😅

曲げの伸びを計算して図面を書き展開寸法を出して、アルミの板から型取りしました。
コーナーシャーリングで角を落としブレーキプレスで曲げ加工。
そして溶接。ベルトサンダーで溶接箇所を削り何もなかったかのように滑らかな角にして磨き作業。

で、出来たのがコレです❣️



大切に使っていきたいと思います😅が、コレですねー実はサイズが微妙なんですよ。
と、言うのはアルミの一枚板から無駄なく効率よく取るには箱ティッシュサイズは入らないんですね〜
なのでモノタロウとかの箱無しのティッシュのみですwww


4月に入校してすぐにコロナで2ヶ月休校とか。
再開後は授業時間を長くする事で期間の調整。
予定より1ヶ月遅れての卒業でした😊

でも幅広い年齢層、いろんな職種の人達、まあまあ普通なら接点のない人達と机を共にして切磋琢磨しながら卒業を迎えました。





そして来月からは新しい職場でマフラー作りの職人を目指して頑張りたいと思います😊
早く製品が作れるようになりたいなぁ〜

10/20に仰せつかった大役をこなして少し落ち着いたので報告です。
その日は国のお偉いさん(厚生労働大臣政務官)が学校に視察に来ると言うことで前もってお願いされていました。


何故私かと言うと、学校的にも私の例は非常に稀なんだそうです。
女性で溶接クラフト科、異業種からの転職、溶接の知識も経験も全く無い、年齢的にもかなり厳しい、卒業前に溶接の専門職に就職も内定した、
この事が職員の間でも話題になっていたそうです。

まず溶接してる所を見て頂いて少し質問に答える。
ただそれだけなんですけど、まぁまぁメンタルよわよわなもんですから😅
週末のジムカーナは集中出来ませんでした😅

前日は練習もしましたし学校が用意してくれた想定される質問例に答える練習したりね。

想定される質問の内容とほぼ同じだったのでそこは良かったんですけど
溶接の方が就職先の仕事に近い1ミリの薄板を突き合わせ溶接しました。

最後の最後でやらかしましたよ😭
終端手前で止めないと溶けて穴が開くから、あれだけ練習したのに指に力が入っててスイッチを押すのが遅れました。
一瞬で穴になりましたとさ。

後日、訓練校の必要性は充分にあると認められたと聞きました😅良かった❣️
そのうち厚生労働省のHPにも載るらしいです😊
保護具着けてるし斜め後ろ姿なので顔は全くわかりませんので安心です😊

学校の広報部からも使っていいか確認が来たのでもちろん👍
学校のパンフレットやらチラシなんかにも載るかもしれません。
私かどうかもわからないでしょうけど😅

とても貴重でいい経験が出来ました😅

最終カリキュラムの金属の機械による曲げ加工です。
実際曲げ加工に入る前に加工に関わる展開図や展開寸法の出し方などの座学が続きました。

知らなかったんですが金属って一回曲げるごとに寸法が伸びるんですね😅
その伸びが何ミリか、曲げる前と曲げた後で測りその差が伸びとして展開寸法を出すんですよ。2回曲げれば2回分。

そんでもって、裏側と表側に1回ずつ曲げると伸びはどうなると思いますか？

私は➕➖０って思ったんです😅
でも違うんですね単純に2回曲げるから2回分なんです。
へぇ〜そうなんだ〜って😅

それからシャーリングの機械やコーナーシャーリング、ブレーキプレスなどの機械の使用前点検、使い方、事故例などの説明を受けてから実践です。

この辺の機械は高価なので1台しかなくみんなで順番に使いましたので結構な時間がかかりました。
他の人がやってる時はスイッチ切らなきゃ〜とか、金型下ろさなきゃ〜とかわかるんですけど、いざ自分がやる番になるとあれ？次は何をどうやるんだっけ？？？？
って😅テンパる❗️

だけど元木工職人女子は落ち着いてるし、安心して見ていられるのです。
溶接もピカイチだし❣️思わず撮影してしまいました😅



こんな曲げ加工してました😅
物によっては曲げる順番を考えないとパンチが入らなかったり、ダイに干渉したりしてしまうので機械に入力する前に曲げ順を決めます。



みんなの加工されたやつがタワーに…

就活中だったので、19回目は18回目と同じでした😅
でも今回はチガ〜うのです😊
今度お仕事する所はネイルオッケー👌なんですよ😊
ま、邪魔にならない程度にしておきますが…

グッと秋らしくなったのでこんな感じにしました。


3960

次の予約が土曜日で取れなかったので平日になってしまうんですが、仕事が始まってみないと何曜日が休みになるかまだわからないので決まってからにしてもらいました😅

今日のお題はアルミ2ミリ厚の片引き突き合わせ溶接です。



凄く難しいかなと思ってたら意外とそうでもなくてなんか上手く出来ました😅
やっぱり最後の止めがタイミングをちょっとでも外すと溶けちゃいますね😅



棒入れも送りながら入れるのではなく、一旦止めて持ち直してビード継ぎでやった方が遥かに綺麗なビードになります。
ま、諦めないで棒送りの練習はしますけど…



溶接の訓練カリキュラムも残りあと少しです。
金属の曲げ加工をやれば卒業となります。

この半年で4キロ痩せました😅
夏の被覆アーク溶接が効いてると思いますが、電車、バスを乗り継ぎ90分〜100分の通学が私には何よりも辛かったです。
あと少し頑張ります💪