ぬこぶちさんのブログ一覧

今週から溶接ブースが変わりました。
つまり溶接機も変わったんです。
同じメーカーでも年式が違うとか、クセが違うとか、アークが安定しないとか…いろいろあります。

先週の最後にはだいぶLB-52u低水素裏波棒の扱いにも慣れてそこそこの裏波も出せるようになったのですが、機械が変わったことによりまたアークスタートから悪戦苦闘する事になった1日でした。



表仕上げビードはまあまあな出来具合ですがやはり裏波がたくさん出てたり、穴があったり、蛇行してたりでよろしくありませんね〜😭



朝、訓練が始まるまでたくさん時間があるので(混んでる電車が苦手なので凄く早い登校してます😅)捨てられていた半自動の溶接ワイヤーを使って針金アートしてみました😅もらってもいいか、ちゃんと先生に許可もらってます。



意外と硬いワイヤーなので細かいところは細工出来ませんでしたけどね。
しかもDAISOのちゃちいプライヤーなのでしっかりと掴んでくれないし😭
もう少しいい工具が欲しくなりますね😅

昨日少しだけアーク切らさずにビード置きが出来るようになったLB-52u低水素裏波棒ですが、本日も引き続き練習しました。

結局アークスタートまで1時間以上ひたすらくっ付く剥がす、くっ付く剥がすを繰り返し、やっとアークが飛ばせるようになったけど
今度はアークを切らさずに繋げることが難しく2時間以上練習してやっとV字突き合わせ溶接に取り掛かりました。

ここまでたくさん練習した甲斐あって1発で裏波を出す事が出来ましたよ❗️
裏波がちゃんと出てるかどうかはポコポコ音、プニュって感触、キーホールがあるかどうか。





そしてここに4層目まで重ねて行くわけです。
が、2層目慣れてるはずのB10イルミナイト系
なんかうまく出来ない…
ついにB10までヘタクソになっちまったか😭

無理やり重ねて3〜4層目までやってみる😱下手すぎるだろ〜
と、考えるフリをしてるとハッと気がついたのです。
そ、そうです。電流を上げるの忘れてました😓



裏波を出せて舞い上がってました🤪
はい、もう一回やり直し。





途中微妙に出が足りないところもあるしスラグ巻き込みっぽい所もあるけど仕上げビードは先生に褒められたですよ。「凄く揃ってていいですねぇー」

先ずは昨日のおさらい。
パイプ溶接と内側溶接。

通常パイプは長いので内側を溶接することはあり得ないのですが
曲線の溶接練習という事でやりました😅



やっぱり1周を2回で繋ぐのは姿勢が難しく後ちょっとで届かない。あ、立ってやってみれば良かったな。

今日のお題
V字突き合わせ溶接、LB-52uと言う低水素裏波棒



強敵とは聞いてましたが低水素棒、最強に手強いです。
何しろアークスタートが難しいうえにアーク継続させる事も難しい❗️
1時間以上アークスタートすら出来ずに、ぶん投げたくなりました😭
アークが飛ぶと同時にくっ付いちゃうし、剥がしてトントン、くっ付く、剥がしてトントン、くっ付く、剥がしてトントン…
ここまで出来ないとは情けない😓
とにかくアークを繋げる事が出来ないと突き合わせ溶接すら始められず、
捨て板でビード置きの練習からやりましたよ。

溶融池だの、ビード幅だの、スラグの状態だの見てる余裕無いし❗️
アークが途切れないことだけに集中してました。

それでもこんな状態。先が思いやられるなぁ〜



明日は突き合わせ溶接まで出来るかな〜😞

そして先日長かった3日間の講習と特別教育を終了し、惜しくも1問だけ間違えたテストでしたが「アーク溶接等の業務に係る特別教育修了証」を頂く事が出来ました❣️
一生ものの免許です。検定とは違いますが😊

今日はZ44と言うライムチタニア系の棒を使っての水平すみ肉溶接2層盛りです。
太さは40ミリ、長めの棒です。棒が長いと少し減るまで先端がプルプルして定まらないんですよね😅



2層目は2パスです。
溶けた金属が下に垂れようとするので狙う棒の角度が重要になります。
上側の端はアンダーカットに下側の端はオーバーラップになりやすい。
2層目の2パス目は斜め逆のの字で右下に向かうときは早めに動かして左上に向かう時はゆっくり動かして溶けた金属を押し上げるイメージ。

最初は右下に向かう時ゆっくりで左上に向かう時は早めに動かしてたような感じだったので微妙にアンダーカットが出てまして、先生にアドバイスもらったらちゃんと出来る様になりました。



そして次は筒状、パイプの溶接。
コレはフランジとマフラー溶接とかいろいろ役に立ちそうな技術ですね😊

1回目は1周を2回でやったんです、ビード継が下手だからね。
そしてら気持ち焦るのかビードが不揃い&脚長が足りない。姿勢がキツくなるのでちょっと厳しいか😓

2回目は1周を3回に分けてみました。
ビード継のときに一瞬アーク光を直接見てしまい目が眩んで繋ぎ始めが若干足りてない所があります😭

先ずは昨日のおさらい。
角溶接の裏側V字型の多層盛り。3層まで盛りました。
ビードはだいぶ揃って来ましたがアークスタートがやっぱり苦手😓

トントンしてアークが出せても1秒で溶接箇所に狙いを定めるのが鈍臭く
電撃防止装置が作動してしまい、またトントン。
コレを何回繰り返したか😓



それから苦手なビード継。
結局のところアークスタートがうまくいかないから継ぐところの狙ったポイントでスタート出来なくて凹凸の激しいビード継になってしまってます😭



ちょっとうまく出来たやつ😅



そして今日のお題
水平すみ肉溶接です。板厚6ミリ



まずはB10イルミナイト系で。



次はZ44ライムチタニア系で。



このZ44ライムチタニア系のスラグもB33高酸化チタン系と一緒でスラグが簡単に剥がれます。
ただスラグはサクサクな感触。B33は硬いスラグがポロっと剥がれるのに対し
クッキーみたいにサクサク剥がれるんですね〜

B10でビード継



あ、なかなかうまく出来たかも😅