AMG C63S ファーストインプレッション

C63Sも早いもので納車されてから3ヶ月が経とうとしています。乗り始めて中々慣れずにいてブログもサボっていましたがようやく慣れて来ました(走行3000キロ)ので感想をブログにしてみたいと思います。

まずは慣らし運転ですが取り説によりますと1500キロまでは急の付く運転を避けて回転は3000縛りという事です。今回の慣らし運転はトルクが70キロ以上あるc63s ですからほとんど不自由は無く2000回転も回せば周辺の交通をリードできる動力性能を発揮しました。(理論上では7速3000回転で160km/h)





Ｃ６３のシンボル フロントのフレアフェンダーとボンネットの峰線です。

エンジンは4リッターV8ツインターボ(510馬力/71.4kgf.m)
無事に慣らし運転を終了し、エンジンを思い切り回せるはずでしたが、FR車ということもあり中々回せるシチュエーションは無いのが現実です。どの回転域、速度域からでもひとたびアクセルを踏み込めば数値以上の動力性能を感じます。もちろん制御が入りますので何も起きませんが3速辺りのギアでもお尻が滑ります。コレは前車A45の安定したトラクションのかかり方とは対極にあると感じました。
足回りの出来は素晴らしいの一言です。コンフォート、スポーツ、スポーツ+と3種類のモードがありますが、コンフォートでも充分な剛性感があります。またスポーツモードでは電子制御のエンジンマウントが固くなる事によってエンジンのブレや重心の高さが抑えられて、回頭性が良くなり割と狭い峠道でもコーナリング速度が上がります。もちろんリヤデフには電子式のLSDが組み込まれております。




ブレーキは強力です。どの速度域からでも沈み込む様に安定して減速出来ます。
速く安全です。まぁ。乗せられてもらってる感は否めないのですが…^^;
追越車線でも詳しくは表記しませんが(^_^;)ちょっとした車間にスキが出来ましたらさっと完了できますので非常に楽です。。。
しかしながら大排気量のV8エンジンが7000回転近くまでさっと吹けるのはそれを見るだけで幸せにな気分になります。