ブレーキ、クラッチフルード交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
前の交換してからしばらく経って、クラッチの感覚が少し甘くなってきたのでフルード交換をします。
いつに交換したか記録と内容をすぐ振り返れるのは整備記録のメリットですね('∀`)
今回3回目の交換です。
三度目ともなるとそんなに丁寧に書く必要もない気がしますが、写真を沢山貼れるようになってたので1記事で完結しています。
2
フルードは我らが味方,RG Racingです。
アストロプロダクツのセールを逃したのでAmazonで調達しています。1500円/ℓ
500くらいあれば間に合うとは思いますが1リットルあると心の余裕が違います。
あとは車下に潜る際に毛布やブランケットがあると滑り込みやすくて良いです。
3
ジャッキアップして左リアから交換開始です。
メガネの8ミリとワンマンブリーダーを使用。
作業効率アップの為、ペダル踏み役を嫁にお願いしております。
ブレーキパッドも交換予定でしたが、減ってなかったのでもう半年後に再度チェックです。
4
ブレーキペダルを踏んでとお願いしましたがクラッチペダルを踏んでたようで、最初フルードが出て来なくて焦りました。
何事も、伝わりやすい話し方を心掛けたいものです。
どこまでフルードの補充をせずに踏めるかという謎な実験をしましたが、minを下回った状態でペダルを踏むと1回目でもう「シュッ!」と言ってエアを吸いました。
つまるところ、minの表示は絶対の様です。
MAXを超えてたっぷり補充したとしても、10回踏んだら補充しましょう。
ひどいエア咬みでなければフルードを補充してブレーキを踏みっぱなしの状態にするとタンク側からエアが抜けてきますが、そうならないようにこまめに足すのが1番良いです。
自動でフルードを補充してくれるボトルは、少し高いのとあまり必要性を感じなかったので今までスルーしてきましたが、あれば楽できそうですね。
マニュアルでは10回の指示らしいんですが、リアは経路も長いので20回踏みました(2タンク分)
多少無駄になろうと、しっかり交換出来た方が精神衛生上良いのです。
5
前回の作業で抜けていたのがサイドブレーキのエア抜きでした。
サイドブレーキをかけたり解除したりすると、確かにエアが抜けてきました。
リアは左右両方やった方が良いですね。
1.2回でほとんどエアが抜けたようですが念の為10回引いてもらいました。
ブレーキペダルを踏むほどでは無いにしろフルードも少し送り出されてきますので、タンクの残量は気をつけましょう。
6
7年経過車のタンク内。
若干汚れてますよね。
先の細い注射器なら古いフルードと一緒に吸えたかも知れません。次回の検討事項です。
この間発見したのですが,セリアにシリンジと針先が売ってたんですよね。
耐久性はわかりませんが恐らくレジン等のハンドクラフト用途なので作業に使う分には大丈夫だと思います。
私のは工具屋で買ったもので針先は付いてないのですが,最近はこんなものも100均一で買えるんだな〜と感慨深い出来事でした。
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右リアは20回ふみふみとサイドブレーキ10回
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フロントは10ミリメガネです。
SM通り10回ふみふみくらいで十分な感じですが後はお好みで。
9
クラッチの交換はボトルの配置に困ります。もう少しホースが長かったらホイールハウス内に設置できるんだけども。
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前回カバーを外さずに作業した記憶があるのですが、今回どうもクラッチのブリーダーの動きが渋くて、指で動かないのでレンチで緩める必要がありました。
前回は工具で90度緩めたら指でもう90度回ったはずなんだけども‥経年劣化?w
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工具が入らず,結局カバーを外して作業しました。
12ミリ(いや14ミリだったか?)のスパナで丸部分を180°回すと解除されます。
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最初の1.2回は結構エアが出てきます。
NDはエアを噛みやすいのかしら。
このプラスチックのブリーダーが怪しいですよね。
クラッチ踏んだ後は戻って来ないので自力で戻す必要があります。
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クラッチのフルード交換の時はリアのウマを外して前2本でやってます。リア側のクラッチ側タンクにスムーズにフルードが行きます。
最後にブレーキやクラッチを踏んでブリーダーから漏れがないことを確認すれば安心です。
作業が終わったらアンダーカバーを戻してジャッキダウンすれば完了です。
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試走して問題ないことを確認したら最後は自分に給油して作業終了です。
アンバーエールは劣化したブレーキフルードの色、もとい綺麗な琥珀色です。
お疲れ様でした。
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