いつぞや今年中にはライト関係を後期にすると意気込んでいてようやくフロント、リアと共に後期ライトに換装する事が完了しました。
社外品だけどな。
それにあたって今回のこの品物に対する苦難をつらつらと書き記し今後社外品の後期レンズが欲しいという方達へ少なからずアドバイスしたいと思います。
ただ初めにダメ押しではありませんが単刀直入に言っておきます。
頑張ってお金貯めて(その根性があれば)正規純正レンズにしろ。
生意気に命令口調に書きましたがほんまにそれ。
よく純正が一番と言いますがレンズもキッチリそれに当てはまります。
しかしS2000前期は知っての通り後期テールにする為にはボディの切削作業が必要不可欠です。
片側工賃だけでいくら掛かるんだろうね?
そもそも切って貼ったの溶接板金なんて気軽に受け持ってくれる腕の良い板金屋も近場無ければそこで詰みます。
ちなみに、ディーラーで尋ねたら速攻で「出来ません。」と言われておまけに事故車扱いになりますが。と釘を刺されました。。。。
つくづく後期が買えなかった自分を改めて呪う💢
下らないことはこの辺にしといて素人?ながら社外レンズのDIYによる取り付けにあたっての注意点や9割がた解消するワンポイントアドバイスを示していきたいと思います。
※不具合点は品物の品質うんぬんに対してでありその点について出品者と揉めてはいません。揉めるつもりもありませんでした。
社外品だから。
ヤフオク購入だから。
一般常識的に考えて文句があるなら純正買えって話です。それを踏まえての話です。
ー①ー
まずは「後期風」テールレンズから。
私が購入したのはヤフオクで出品者がA○○○Xというチューニングショップが販売している物で正確な製造国は不明。(おそらく台湾かUSAだと思われ)
「S2000(AP1) 前期 用 後期ルック LED テール ライト 左右セット」
という商品名で当時5万ほどで落札出来ました。(RFYから販売されているのよりも安い)他にも同じような後期風テールは出品されていましたが出品者の素上で判断し購入。
~落札後、発着検品~
早速家に着いて開封後見てみると、
親切丁寧な説明書入りです。(サイドマーカー点灯対応でその配線接続方法も記載されていました。ちなみに私はメンドくさいので点灯はすっ飛ばしています。)
で、問題の
やっぱりな。変換器?抵抗器?がはみ出てる。
この状態で無理矢理ナットでレンズを固定して締め込んでいくともれなくヒビが入ってぶっ壊れます。
どういう設計思想してんのかド突いてやりたい所ですが落ち着いて考えた結果、
3本の取り付けネジを外し
ひっくり返しました。
念の為に防水策としてクリアPP板(パッケージとかに使われているヤツ)を間に挟んでネジで共締め。
こんな感じに。
なんということでしょう。ギリギリはみ出さずに収まりました。
これによってボディへの取り付けに隙間無くピッタリ合わせられます。
次。
どういう訳か取り付けの突起ボルト側が細い?
決してサイズが合わないという事ではありませんが(ナットは純正既存のを使用)締めた後に緩みます。
そのせいで隙間が生じ雨水が漏れる可能性があります。
なので
スプリングワッシャーと平ワッシャーを追加で挟みます。
更に次。
~内装パネルがきちんと嵌まらない~
純正テールは普通に内装パネルが元に戻せますがこの社外テールにすると配線コネクター接続部が突出し過ぎてパネルが元に戻せません。
なので
あえて外に出しておいてやる。
もうこれしかない。パネルに干渉してもいいように保護材を巻けば更にベター。
これであれば普通にパネルを嵌める事が出来ます。
まだ続きます。
~取り付け完了後の洗車水、雨水進入~
これだけやっても洗車後に水がレンズ内に侵入しました。
ちょうどバックランプの下です。(水色のギザギザ)これが左右ともです。
「やっぱりコーキングしないと駄目か?!」と途方にくれました。
しかし外してよく見てみると一ヶ所気になる所が・・・・
もう付属のパッキンに穴が開いてるやんけ!!💢💢
赤○部分に合わさったテールの枠が干渉してパッキンが切れた模様。。。。
頭に来たのでゴム系接着剤で空いた穴を埋めて再度取り付け。
しかし、俄然例の個所に水が浸入。
何かに八つ当たりしたい気持ちを抑えてよく考えてみた。
穴が開いていたのは右上で、左下のバックランプの下から垂れてくる。
しかし、すぐに本体を外して裏側を見ても斜め下へ伝っている筋が見えない。
・・・・・・・・・・?!
バックランプの裏側周辺をよく観察すると、
何なんだよこの穴は?!💢
エプトシーラーを切って丸めて
栓をしてやる💢
するとどうだ!ぴったりと水が入らないようになった!!左側も侵入なし!
疲れたorz
ここまでが通常運用での不具合対策の流れです。
番外編でここで終わらないのが社外クオリティ。
チリが合わないww
これぐらいズレます。
右側取り付けボルトの穴の位置がキツキツでどうにもならない。
結局ボディ側の穴を拡張したくないので諦めて放置しました。
雨漏りしなけりゃいい。
これに尽きます。
ここまで品物到着から取り付け後約半年間の流れです。
今後の観察によってもしかしたら早い段階で付属のパッキンがお釈迦になって結露する兆候が見られたら直ぐにパッキンもといガスケットを交換しなければなりません。
ここで更に言うとこの付属のガスケットと正規純正のガスケットでは微妙に材質が違います。似てはいるんだけど。
純正は潰すと締りが良くて密着度が上がる(雨漏りしづらくなる)のに対して
付属のガスケットは柔らか過ぎるので経年劣化がとても心配です。
そこで私は考えました。
ガスケットだけ純正使えばいいじゃん♪
と意気込んでいざ後期テールに合わせた所・・・・・
最初から切り抜かれてる「R」がはみ出ててしまい、水が浸入するという。
なんでこの位置にジャスミートしてんだよ!フザけんな!!💢
・・・・・・使えねぇ💢💢💢👊
なら後期純正ガスケットはどうなんだろ?って思ったがそもそも取り付けボルトの位置&穴が前期とは全然違うから合わないだろ。
・・・・・ホームセンターで売ってるウレタンスポンジで代用するしかないみたいですね。クソが!!💢💢
とまあ散々グチを言っちゃいましたがまとめると
・抵抗器?をひっくり返してやる。
・バックランプ裏側の穴2つにエプトシーラーを詰める。
・固定時はスプリングワッシャーと平ワッシャーで。
・配線コネクターは敢えて外で宙ぶらりん。
・チリは諦めろ
・ガスケットはあらかじめホームセンターで代用品を購入し型取りしておく。
・
届いた時点で目視で分かる範囲内で反射板の爪がボンドできちんとくっついてるか確認。付きが甘そうだったらボンドを流し込んでみよう。
目視不可の反射板の爪が外れたら「運」が無かったと諦める。
とまあこんな感じですね。(`・ω・´)b
果たしてこれが許せるかor自分で施工可能か十分自分の力量と相談して悔いのない車弄りを。
~次回、怒涛の後期風ヘッドライト編になります~