まるで自分の事を言っているかのようなCMを見つけてしまった。
「出社したばかりなのに、もう帰りたい」
素晴らしい!
この薬を飲めば出勤免除されて、帰っても良くなる魔法のクスリか?
はてまた、持病の「慢性仕事したくない病」と「急性お家帰りたい病」の新薬がついに出たのか? っと期待に胸を膨らませ、大量買いしようとしたのだが…
どうやら違うようだ…。
そんな都合のいいクスリは、まだこの世にはないようなので、クスリ以外の方法で解消する事にした。
珍しく、仕事休みの日に晴れたのでまず一日目はカモシカさんの春支度からの、試運転がてら近所に散策。
冬眠明けにもかかわらず調子が良かったので、翌日もカモシカさんで林道に行く事にした。
どこに行こうか迷ったが、先日みん友さんから尋ねられた林道があったので、久しぶりに行ってみる事にした。
自宅側から一つ山を越えた所からスタート。
⛰️林道一盃森線
程なく進むと分岐点。
左側の「大ヶ生」方向に行くとあっという間に自宅方向に戻ってしまうので、右側の「鬼ヶ瀬山」方面に向かった。
鬼ヶ瀬山に向かう林道。
⛰️「林道仁右ェ門線」。
峠を越えると視界が開け、直線ダートの先に向こうの山が見えるお気に入りのポイント。
一旦国道に出てからまた山に戻り、途中で見つけた新しい林道。
⛰️「林道高森線」
入口から数百メートルは舗装もされていて快適な道。
総延長1130メートルの林道なので、あっという間に終了。
山の途中の何でも無い所で終わってしまうので、また来た道を戻る一番つまらないパターン。
林道一盃森線から峠を越えて、一旦大ヶ生の部落に出てから次の林道へ。
飽きて来るとこの通り。
名前呼んで、携帯向けても知らん顔。
縁に顎乗せて、シカト決め込むワンコ。
里山抜けて次の山へ。
今度は南側の山へアタック。
⛰️「林道黒森線」
以前パジェロで来た時は道端狭くてとても疲れた記憶があるが、バイクで来るとまあ快適快適!
マイナスイオンを浴びる事も出来ないくらい小さな清流が幾つもある。
⛰️「林道黒森線」延長分。
勝手知ったる慣れた林道だと勝手に走り回るが、さすがに慣れない林道では警戒してあまりバイクから離れないワンコ。
尾っぽをダランとさせてウロついてる間は、この周囲は安全な証拠。
木々に囲まれた林道から、パッと視界が開けた瞬間。
自分が越えてきた山を振り返ってみる。
視線を感じた時。
立ち上がりもせず「まだっすか?」って顔してコッチを見るローダウン野郎。
カモシカとワンコ。
藪道を程なく進むと、林道のゴール。
大ヶ生金山萬寿抗付近に出る。
地元大学の美術科の人達の作品を横目で見て、この日の林道ツーリングは終了。
春の山は自然動物が出てくるので、生身のバイクでは危険を伴うので注意が必要。
こんなちゃっこいローダウン野郎でも訓練校出しただけあって、動物が居る事を知らせるように訓練して来ているので安心して林道を愉しむ事が出来た。
(って言っても、対策と注意と警戒は絶対)
ただ今回感じたのは一番危険なのは、熊でもカモシカでもなく、「山菜を探しながら林道を走るクルマ」だった。
まったく…前なんか見ちゃいない…
何はともあれ、今シーズン初の林道ツーリングは無事安全に戻る事が出来た。
(備忘録)
この日の総距離
126.2㎞
給油
4.66liter
燃費
27.1㎞/1liter
Posted at 2021/05/11 00:35:16 | |
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