今年の冬は本当に有り難いくらいに雪が少なくて過ごしやすかった。
農業してる方々やスキー関係の方々には申し訳ないが、やっぱり生活するのに雪が無いに越した事はない。
正月もこの通り雪がなく、マイナス気温だが普通にワンコを散歩することができるほどの穏やかさであった。
雪がなければ外に出るのも苦ではなくなるので、少し遠くのパワースポットまで足を伸ばしたり…
夕暮れの冬の海を見に行ったり…
雪道気にすることなく温泉行ったりして、雪の少ない冬を愉しむ事が出来た。
たまに雪が恋しくなって、スノーアタックチャーンス💪しに行っても…
今年は雪道慣れしてないから、すぐに怖じ気付いてしまう…笑
結局乾いた舗装路面走って自宅から2時間掛けてわざわざ行ったのは…
ヤマーダ電機っ!……
盛岡にもヤマダ電機いくらでもあるのにわざわざ…
それも家電買う用事ではなく、ただ外を見るために…
この電気屋さんの壁に貼る赤いシートや、看板のロゴや外壁の文字。
昨年末に群馬の板金工房さんから、バラバラになった巨大な文字やマークを運ばせていただいた。
壁に付いているとそうでもないのだが、近くで見ると巨大な文字。
トラックに積む時は身長くらいあるステンレス製の板金で出来た文字をバラバラに分けて積んで来た。
果たしてどう出来上がるんだろ?って思いながら荷卸ししたままだったので、ようやく完成を見ることが出来た。
一人で納得しながら眺めていた。
もちろん、同乗者からは「いつまでも壁見て喜んでてキモい」と冷ややかな目で眺められていたが…
冬も終わりが見えてきて、花粉と黄砂の嫌がらせが始まると、いよいよ春。
眼の痒み我慢しながら洗車しても、すぐにまたヒョウ柄になってしまうので、逆にもっと汚しに雪解けの林道に向かった。
この時期の林道は、まだ葉が無いので木の間から春空を眺めながら走れるので気持ちがいい。
(多分)雪の重みで幹が曲がり、アーチ状になった木。
木の生命力が復活して、「ばいーんっ!」って勢いついて戻るか、このまま腐れてしまうか…
茅の輪くぐりみたいで縁起いい!この先いい事あるかな?っと胸弾ませて奥に入っていく。
奥に入っていくとまだ雪が残っていた。
誰も通った跡もないまま溶けて湿った重い雪は、とにかく進まない。砂浜と変わらないくらいの抵抗感。
しばし進むと、突然の終了ホイッスル。
高い位置で完全に幹が折れて、垂れ下がった幹と枝が完全に道を塞いでる。
少しばかりの落石や倒木くらいなら退かして通るけど、ここまで簾のように道を塞がれるとねぇ…
山の神様が「これ以上来んな!」って言ってるのだろうと解釈し、この場から鬼バックで戻る。
鬼バック中は機嫌悪いって事を学習しているので、背を向けて座ってるワンコ。
クルマが止まる都度、チラッとこっちを向いて顔色を伺う。
チッ!
縁起いい木だと思ったのに…
通れなかったじゃねーかっ…
まあ、木からすれば
「勝手にアタシに期待されても…」
ってなるだろうけど…
久しぶりの林道アタックチャンスだったので、画像撮るのも忘れて「ウェイ〜」って走りまくっていた。
ワンコにとっても、久々の山の中でのリード無しで自由に出来たお散歩であった。
X(旧Twitter)で見つけて思わず保存してしまった秀逸な作品。
これ見てメロディーが出た方、同世代ですよ。笑
Xで見てからずっと頭からこれが離れず、何故か林道で鬼バック中、メロディーに乗ったこのフレーズが頭の中でリフレインしていた。
自宅に帰り、夕飯食ったら即爆睡のワンコ。
数年前にみんカラ大先輩から戴いたクッションベッド。
戴いてから数年間、奴はお気に入りで使い続けてるのだが、何故か寝る時はいつもこのスタイル。
行儀の悪さと、品性の無さは飼い主に似るのだろうか?
翌日。
出勤前にクルマを見たら、この有り様。
職場に行くと、
「花粉で汚ねーのか?泥で汚ねーのか?」
とか
「休み明けはいつも汚ねーなぁ」
とツッコまれまくるが、
勿論、
「これが正しいパジェロの使い方!」
っと返しているのは言うまでもない。
Posted at 2024/04/03 22:35:46 | |
トラックバック(0)