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今日で東京旅行の紹介は最終回になります。
最終回は国立競技場のスタジアムツアーです。



ツアーには、通常版とVIPの２通りあります。
通常版はロッカールームや競技トラックなどを見るツアーで、VIPはVIPラウンジやVIP観覧エリアを見ることが出来、おまけでオリジナルエコバックがもらえます。
どちらのツアーも毎日あるわけではなく、競技が行われるスケジュールによって開催される日が決まっています。
私は偶然にも旅行の日程中にVIPツアーがあったので申し込みました。



開催日の予定時間に競技場のCゲートに集合します。



CゲートというのはVIP専用の出入り口になり、このゲートだけが自動ドアでセキュリティキーが無いと開かないそうです。
ツアーは約３０人が一組となりガイドが２名ついての行動になります。
競技場のバックヤードなど見て回ったあと、VIPエリアの観覧席に案内されます。
VIPの観覧席は一般の席とは違い、見た目は同じようでも座面などにクッションが入っていて座り心地が格段に良くなっていました。
また、観客席の裏には歓談エリアというものがあり、そこに飲み物や軽食などが用意され、VIPの方々が歓談できるとのことです。



次に案内されたのは、VIPよりもっと上の貴賓室です。
日本でいえば天皇陛下などが観覧されるエリアです。
エレベーターを降りるとエレベーターホールに立派な書が掲げてありました。



貴賓席には待機室というものがあり、そこで待機されたり、観覧席に出て協議を見られるということです。
この席は天皇陛下もお座りになった席で、自由に座ることが出来ました。



ここまで回ってくると、お年寄りの中には結構お疲れの人がおられソファーにぐったりと座わられていましたが、ガイドが「外のバルコニーはオリンピックの時に天皇陛下がお手を振られた所です」と説明されると急に元気になって、我先にバルコニーに行かれていたのが妙に微笑ましかったです。
そこから見た景色です。



結構盛沢山のツアーで４５分間もあっという間に終わりました。
もし東京に行かれることがあれば是非参加されてみてはどうでしょう。

最近のことですが、東京国立博物館がもろもろの資金難からクラウドファンディングを行ったことが大きなニュースになりました。
そういう私も東京国立博物館（以下・東博）が大好きな人で、クラウドファンディングには参加しないものの、今回の旅行で足を運びました。
ちなみに、現在は目標１億円に対し７億円の支援が集まっているみたいです。

東博は上野動物園、上野公園から道路を一本はさんだエリアで、上野公園にある動物の剥製などがある建物は国立科学博物館になります。
東博のエリアは、

本館



表慶館



東洋館



があります。他にも写真はありませんが、平成館や黒田記念館などあります。
チケットは大人1,000円で、これらすべて見ることが出来ます。特別展などは別料金となることもあります。
私は安すぎると思うのですが、みなさんはどう思いますか？
今回は、東洋館のみの観覧です。一度に全部見ることも可能ですが、駆け足で全部見て回るより次回見に来る楽しみを取っておきたい思います。

東洋館というのは、朝鮮、中国、東南アジア、西域、インド、エジプトなどの美術と工芸、考古遺物が展示されています。
地下１階、地上５階の６フロアーに展示があり、全体の割合は中国が圧倒的に多く展示されています。





とても興味深い観覧となりました。
行かれる際には、コインロッカーにカバンなどの荷物を預けて、エレベータで５階まで上がり、降りながら観覧すると身体に負担がかからずゆっくり見ることができます。

今回、東京旅行はゴールデンウィークのリベンジでもあります。
荒川区に「ムラマツ製菓」というお店があるのですが、こちらで手作りでボンボンキャンディを作られています。
ボンボンキャンディというのは、チョコレートの中にブランデイの入ったボンボンチョコのキャンディ版で、キャンディの中に液体が入っています。

子供が食べられるようなブドウなども当然ありますが、こちらでは店主オリジナルのお酒が入ったキャンディを作られています。
ジン、バーボン、ウィスキーなど店主が気に入ったお酒を入れた物で、一時期入手困難だった山崎があった時はちょっとした話題でした。
場所は日暮里駅から日暮里舎人ライナーで熊野前駅まで行き、都営バス・北千住駅前行に乗って行くか、田端駅から同じく都営バス・北千住駅前行に乗り、大門小学校前で下車して徒歩３００ｍくらいのところです。



下町の狭い道路を歩いて行くと、およそ開店しているとは思えないお店があります。



お店の中は人ひとり入れるくらいの広さで、正面の棚にいろいろなボンボンキャンディが置いてありました。
店主にお酒のボンボンを買いに来たと告げると、棚の中からあれこれ出してきて
「これは○○、これは焼酎、え～とこれは○○で美味しいですよ」と説明してくださいます。
キャンディはこんな感じで売っています。



ここにお酒のキャンディが写っていないのは、お酒が入っているキャンディは商標などの関係で写真厳禁と言われました。
察してください(笑)
それが写らないように撮った店内の写真がこちらです。



キャンディを一粒口にいれてカリッと噛むと、中から全く粘度のないサラサラの液体が出てきます。
この液体がキャンディの中に入っていて、キャンディが溶けないのが不思議です。
お酒は、本当になじみのある銘柄がまんま入っていて、アルコール度数もそもままの度数だと思います。
甘いキャンディが好きな人も、お酒が好きな人も、とても楽しいキャンディです。
店主もとても魅力的な方で、自称「日本でただ一人、手作りでボンボンキャンディを作っている」とのことなので、ご存命のうちに一度訪ねてみてください。

９月１５日から１８日にかけて東京旅行へ行ってきました。
日本中、行きたい場所はたくさんあるのですが、車以外の交通手段で旅行をするとなると、山口県から東京へは手軽に行くことができ、見どころも多いことから、旅行へと思い立つと東京が多くなってしまいます。
今回も７月の勤務スケジュール調整時に、９月１５日と１９日に有給を入れられることになり、１９日を予備日として１５日から３泊４日で計画をたてました。
７月にANAで飛行機の予約をすると、往復で19,640円で新幹線自由席の約片道分の料金で往復できます。
東京といえどもホテルはうまく選べば安くなり、今回のホテルは３泊で23,157円で１泊約８千円です。

前までは、京急線の大森海岸駅にあるサンルートを定宿にしていましたが、コロナの影響なのか一昨年閉店してしまい、今回はもう少し品川よりの青物横丁駅にホテルを見つけました。
大森海岸駅は京急の急行系は一切停まらない駅でしたが、青物横丁駅は急行やエアポート急行などが停まるので宿代は少し高くなりましたが、その分便利になりました。

羽田空港から東京の中心部へ行く方法は、京急線とモノレールがあります。
私の感想だとモノレールは乗り心地が悪く、揺れもひどいので一度利用した限りその後は利用していません。
もっぱら京急線で、ホテルも京急沿線で探してますし、京急線を良く知ると浅草や押上（スカイツリー）へ直通で行けたり、品川駅で最短ルートで山手線へ乗り換えが出来たりと、地方では味わえない乗り継ぎが味わえて楽しいです。

今回も、いったん青物横丁駅で下車しホテルにチェックインし、荷物を預かってもらいます。
毎回、始発の飛行機で行くので東京に９時２０分に到着するため、ホテルに荷物を預かってもらってから行動します。
今回昼食を日本橋つじ半で食べることにしていました。
つじ半は１１時開店なので、１０時半には到着できれば十分だろうと思っていたところ、もうこの行列でした。



この行列の９割は外国人です。いったいどこで情報を仕入れてくるのか知りませんが、良く知っていますよね。
このつじ半では、こういうメニューになります。



海鮮丼の一種なのですが、半分くらいは出し茶漬けにして食べることになります。
このつじ半はお客を総入れ替え制で、一度に入れたお客が全員食べ終わって出てから新しいお客を入れる方式をとっています。
その説明が無いので、店から人が出ていくだけで、列から人が減っていかないので不安になりました。




東京駅の八重洲口に近くにある「つじ半」でお腹を満たして、これから東京旅行の始まりです。

私は酒もタバコもやりません。
であるから、なのか？甘いものが大好きです。
甘いものならジャンルは問いません。
ケーキ、洋菓子、和菓子、駄菓子、菓子パンなんでもありです。
高級だとか関係ありません。ケーキだってバタークリーム大好きです。
ですから、あっちこっちに出かけたときに現在地の近くでそういう店を探して訪ねることが多いです。

先日、宇部市で昼食をとった時に近場で和菓子が無いかとGoogleマップで検索したところ、かまたの恵というおはぎ屋さんを見つけました。
ホームページを見るとテレビの取材を受けたりと、わりと有名なお店のようです。
これは訪ねないわけにはいきません。





とてもリーズナブルで、美味しいおはぎでした。
車で行くにはちょっと大変ですが、ぜひ訪れてみてください。