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kamerinの愛車 [フォルクスワーゲン パサート GTE ヴァリアント]

整備手帳

作業日:2017年8月30日

OBDeleven導入日記【番外編】楽してクレジットを貯めよう!

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 3時間以内

1
今回は導入日記の「番外編」として、一発コーディングなどに必要なクレジットを「楽して」貯める方法をご紹介します。

クレジットを貯める方法は師匠であるaku-kanさんなども書かれていますが、アプリの最新バージョンはインターフェースも結構様変わりしているとのことです。

重複する箇所もありますがどうかご容赦願ください(^ ^;)

基本的なクレジットの貯め方は以下の通りです。

1.アプリにログインする +1CR (1日につき1回のログインのみ)

2.ログイン後に広告を見る +1CR × 5回 (1日につき5回までしか広告を見ることができません)


2
普通は1日6クレジットまでなのですが、アプリを削除してから再度インストールした後にログインをすると、広告閲覧回数のリミットが戻って再度5回閲覧(=5CRゲット)が可能になることはaku-kanさんも書かれています。

このアプリ「削除 & 再インストール」とは別に、もう少し手っ取り早く広告閲覧回数のリミットを戻す方法がありますのでご紹介します。


OBDイレブンのアプリが入っているスマホで、以下の手順を行います。


1.「設定」アプリを起動

2..「アプリ」を選択

3.スマホにインストールされているアプリが表示されるので、その中から「OBDeleven」を選択

4.さらに「ストレージ」という項目を選択

5.「データを消去」をタップ→「OK」タップ


のステップだけなので、「多少」の手間は省けるのかな、と思っています。

ちなみにこの「データの消去」を行ってもクレジット数の情報は保持されていますし、スキャンした車両データやコーディング履歴等が消えることはありません。

こうしたデータは通信でOBDelevenのサーバーに送られて貯められていると思われます(多分)。

ですからOBDelvenの作業をするときは、通信環境が高速であれば高速であるほどストレスが溜まりにくく、きっとエラーの回数も減って安定度が増すすのではないかと推測しています。

LTE環境は必須かもしれませんね。
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さて、スマホ内のデータを消す作業自体は難しくありませんが、この作業に加えてログイン毎にメアドとパスワードを打ち込む作業を5回の広告閲覧ごとに行う、ということは、5回もループしてやってみれば、かなりの苦行であることがわかります。

なのでこの作業を「自動化」させることにしました。

「自動化」なので、スイッチを押すだけでスマホが「ログイン→5回閲覧→アプリデータ消去→ログイン(以下ループ)」を行なってくれるのです。

私の設定では1時間でおよそ約25クレジットが溜まっている感じですので、8時間ほど寝ているうちに200クレジットが溜まる計算です。(プログラムが暴走しなければ、ですけれど)

使用したのは「Frep-Finger Replayer」というアプリです。

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.x0.strai.frep&hl=ja

ただし、甘い汁を吸うためには少しばかり手間のかかる下準備が必要となりますし、
端末(PC/スマホ)のシステムに介入をすることになりますので、紹介した方法を導入される場合には、リスクがあることを覚悟のうえ「自己責任」でご判断していただければと思います。
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それでは自動化をさせるために準備するもの・作業を説明していきます。


【1.ハードウェアの準備】

ハードウェアは以下の2点だけです。特別なものはありませんので、問題ありませんよね。

・Android端末 (できれば大事なデータの入っていない、いざとなったら壊れても構わないと思えると気分は楽です)

・USBケーブル(給電だけではなく、通信ができるタイプのもの。PCと端末を繋いで何らかの反応が見られればOKです。)

・パソコン(Windows/MacどちらでもOK)
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【2.ソフトウェアの準備】

下準備として以下の作業が必要になります。

1.アプリ「Frep」を手持ちのAndroidフォンにインストール (難易度★☆☆)

2.Androidフォンの設定を「開発者向け」に変更 (難易度★☆☆)

3.PCに、自動化させるAndroidフォンの「USBドライバ」をインストール (難易度★☆☆)

4.Frep「設定ツール」を入手して実行させる (難易度★★☆)


では順次説明していきます。


1.Frepを手持ちのAndroidフォンにインストールします。(もちろんOBDelevenがインストールされているスマホですよ!)

↓アプリ自体は怪しいものではない真っ当な製品です。

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.x0.strai.frep&hl=ja

※アプリ単体だけでは「実行」できませんので、以下に続く準備が必要なります。


2.Androidフォンの設定を「開発者向け」に変更します。

 「設定 > 端末情報 > ビルド番号」まで辿りつき、「ビルド番号」という箇所を「7回以上」タップします。
(Android4.2以前のOSではちょっと違うかもしれませんが、OBDelevenの動作環境が4以上なので割愛します)

すると「開発者向けオプション」という項目が新たに表示れますので、その中の「USBデバッグ」という項目を「ON」にします。

これでAndroidフォンの準備はOKです。


3.PC(パソコン)に、Androidフォンの「USBドライバ」をインストールします。

USBドライバとはその名の通り、PCにUSBで接続されたデバイス(今回はAndroidフォンね)を認識させるためのものです。

USBドライバの入手法ですが、「機種名 USBドライバ」と入力してGoogle先生に聞くのが手っ取り早いです。

私の端末は「Moto X play」なので、「Moto X play USBドライバ USB driver 」等と入力するのですが、USBドライバ自体はほぼ見つかりますのでご安心ください。(みつからない場合は….ノーコメントで…)


※ゴメンナサイ。私のPCはMacなのでここからは「Macでのやり方」の紹介になりますが、WindowsPCであっても「USBドライバ インストール」で検索すれば簡単に見つかりますし、インストール自体難しい作業ではありません。


入手したドライバを(Mac)にインストールする方法は、ディスクイメージでマウントされたpkgアプリをダブルクリックするだけです。

インストーラ先を確認されるだけですがそのまま「OK」クリックでインストール終了です。

インストール先はアプリフォルダではなく、深いシステムフォルダ内に格納されますので簡単には見つけることができません。

ドライバが無事にインストールできたかを確認するためには、PC(Mac)とAndroidフォンをUSBケーブルで接続した後に、
「メニューバーの林檎 / システムレポート / ハードウェア / USB 」を見てみましょう。

端末名のドライバが表示されていれば無事インストールされている証しです(USBケーブルで端末と接続されていないときは表示しませんからね)
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4.Frep「設定ツール」のダウンロード&実行

私のPCはmacなのでこちらを利用させていただきました。

http://strai.x0.com/frep-ja/setup_mac

Windpwsの方はこちらをどうぞ
http://strai.x0.com/frep-ja/setup_win


どちらのプラットフォームであっても、設定ツールの圧縮ファイルをダウンロードしてから解凍し、解凍されたフォルダ内にあるファイルを実行させるだけです。

上記のダウンロード先にどのファイルを実行させれば良いかが記載されていますが、
Windowsの場合は「win.bat」というファイルをダブルクリックすればoKです。

Macの場合は「mac_alt.sh」というファイルを「ターミナル」で開いて実行しします。

ファイルを右クリックし、コンテクスストメニュー内の「このアプリケーションでひらく→その他→アプリ→ユーティリティ→ターミナル」でOKです。

ターミナルウィンドウが開いてずらずらとスクリプトがダンプされますが、最後が「Server Started. [Initialization finished]」と表示されていればOKです。

※ターミナルで開く際、デフォルトは「推奨アプリケーションのみ」となっていて、アプリがインアクティブ状態のまま選択ができません。

プルダウンメニューで「すべてのアプリケーション」に切り替えるとアクティブになりますので、選択&実行してください。


5.(番外) PCとAndroidフォンがきちんと接続されているか可視化されていないと不安、という場合は更に別のアプリを使ってみましょう。

「Android File Transfer」という、USBで接続してMacとAndroid端末間でファイルのやり取りが行う「Mac用」ユーティリティソフトがあります。

https://android-file-transfer.softonic.jp/mac

これを使うとAndroudフォンの内部階層をPCサイドで開くことができますので、必要なデータを引っ張り出したり入れたいときとても楽になります。

ということで、接続確認の際にはこのアプリを利用しています。
※単に画像データの受け渡し程度であればクラウドを介した方が遥かに早くて楽です。


以上のことを済ませてから、Androidフォン上でアプリ「Frep」を開きます。
画面の上部に「サービス実行中」と表示されていればこの「アプリが使える」という証しです。

もしここまで、上記のようにうまくいっていなくても大丈夫です。
Google先生に聞くと、私よりも説明の上手なたくさんの方々が説明ページを公開していますので(^ ^;)

上手くいった場合は、これで準備が完了です。

いよいよ実際に自動化のプログラムを作成してみましょう。これはとても簡単ですよ! (難易度★☆☆)
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自動化プログラムの作り方


1.サービスを起動します。→ 「サービス起動/停止」をタップして画面上部に「サービス実行中」と出ればOK。


2.次にステータスバーを画面上部からスワイプして「FRep タップしてパネルを表示」をタップすると、ホーム画面上にパネルが表示されます。赤い丸は録画ボタン、緑の三角は再生ボタンです。

3.記録の手順は「赤丸をタップ(記録開始) → 記録したい操作を実際に行う → 電源ボタンを押す(記録終了) → もう一度電源を押して記録を保存 」となります。

4.記録を保存すると、ホーム画面上のパネルが再生ボタンに変わりますので、上手く再現できるか確認してみましょう。
上手くできていなかったら記録を削除して「3」の手順を行います。

5.上手く成功しすれば、後から「繰り返し」回数を設定できますので、任意の回数をしていてもらえればと思います。



テストが成功したので、実際にOBDelevenのクレジットを「延々」溜め込む操作を記録したいと思います。


記録前にOBDelevenにログインして、「もうダメ」といわれるまで(といっても5回までですけど)広告を閲覧してからアプリを終了しておきます。

そしてここからパネルの赤丸ボタンを押して記録開始です!

—————————————

1.「設定」アプリを開く

2.”アプリ”を選択する

3.スワイプして「OBDeleven」を選択

4.”ストレージ”を選択

5.”データを消去する”を選択

6.確認ウィンドウが開くので「OK」をタップ

7.「設定」アプリを終了する

8.OBDelevenアプリを開く

9.Sign in ボタンをタップ

10.IDとパスワードを入力する

11.Sign inをタップする

12.Termes & conditionのウインドウが開くので「accept」をタップする

13.左上メニューをタップして最上部のアカウト名をタップする

14.メニューが羅列されるので「Get credits」をタップする

15.6つほどラジオボタンの項目が並ぶので「Get free credit」をタップする

16.広告が始まるので「戻る▲」をタップ

17.15と16のステップ5回繰り返す

18.本日はおしまい と表示になるので「OBDeleven」アプリを終了する。

19.終了したら電源ボタンを押す (記録終了)

20 もう一度電験ボタンを押して一度保存した後、再生ボタンを押してチェック

21.どこかが間違っていたら記録を削除して、もう一度最初からやり直す。(私は3のスワイプしてOBDelevenを選択するところで2度ほど失敗しています。スワイプの後、確実に押し込むようにタップしましょう)

22.記録したプログラムの名称変更や、再生の繰り返しかいうの設定は、メイン画面の「記録の管理」に入り、記録されたプログラムをタップするとメニューが表示されますので任意で変更してください。

23.その他、記録したプログラム内のステップ間の待機時間をカットして、実行時間を短縮してくれるオプションもありますので、なれたら試してみてください。

—————————————


作成したらさっそく動かして見ましょう。
自動プログラムでクレジットが溜まっていく様子を(慣れない)動画でアップしてみました。

https://youtu.be/IoBzi9ts3-Y

ただ、広告の種類によってプログラムが止まってしまうことがあります。

デフォルトでGoogle Play ストアと通話モードの際には動作しないように設定されているからだと思うのですが、はっきりした原因はわかりません。

興味をもたれた方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

(繰り返しになりますが、導入に際してはくれぐれも自己責任でお願いしますね)
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最後に。

やはり神様はぐうたらものには厳しいようですね。

たっぷり貯めたクレジットを持ってさっそくOBDelevenに接続してみたのですが、どうも様子が変なことに気がつきました。

1発設定では上手くいかなかったDRLの設定を手動で行うべくControl Unitに入って見たのですが、沢山の項表示される項目の背景画像が良く見るとすべてAUDI車のものなのです。

シートエントリー機能を復活させた時はすでに疲れ果てていましたし、興奮して良く見てませんでした(^ ^;)


すでに成功されている方のやり方を参照しようにも項目番号も数も一致していません。

番号が違うだけならともかくも、適合しそうな項目も見当たらないのでどーにもなりません。

元々項目数も少ないのでしらみつぶしでチェックして見たのですが、私には見つけられませんでした。


この後アプリの削除&再インストール、車両のスキャンを含めて数度再トライをしてみましたが結果は同じ。

どうやら私のGTEはAUDIのE-tron系と思われているようです….。


WEB上を探し回ってもパサートGTEでの例なんて見つかりませんでしたし、外国のフォーラムも回って見たのですが有用な情報は今のとろは皆無。

Voltas社のサポートに直接聞いてみようと思ったのですが、日本からのコンタクトに対応してくれるのかな?

気が向いたらやってみようと思いますが、「OBDelevenはもういいや」というのが正直な気分です。導入2日目ですでにギブ!って….。


結局はこういうオチで終わっちゃうんですよね。
きっと日頃の行いが良くないんだろうな。



9/2追記:
表示は違っていても内容は一緒でしたので、皆さんの成功例をもとに設定を行い、無事DRL化に成功しました。

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この記事へのコメント

2017年8月31日 12:03
結果はともかくkamerinさんスゲー!、が率直な感想です。飽くなき探究心ですね(笑)
GTEがアウディE-tronと思われているのも中々ですね(^^)
kamerinさんの整備手帳を参考にまずはアプリインストールからやって見ます(^^)
コメントへの返答
2017年8月31日 12:22
いやー、アウディにグレードアッブしてくれて嬉しいなー。
なんてこれっぽっちも思っていません(^_^)

投稿にも書いてますが、OBDelevenとはしばらく距離を置こうと思います。

上手くアプリをインストールできた際には長期&無償貸し出しいたしますのでお声がけくださいね。
2017年8月31日 12:06
楽してクレジットは昔のファミコンのドラクエでコントローラの左右とAボタンをセロテープで貼って、一晩寝かせてレベルアップさせてた技を思い出します(笑)
コメントへの返答
2017年8月31日 12:18
根底となる動機は全く一緒ですね(笑)。
いい大人になった今でも、何をやってんだかと思ってます(^ ^;)

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