カミさんが「昔の生活体験がしたい」というので、
紀泉わいわい村へ。
到着すぐに、予約していた、自分が保育園時代に持って以来の杵と臼を使っての本格餅つき。普段使わない筋肉を使うので、すぐに腕がパンパンに。運動せなあかんな。
ついた餅はすぐに丸めて食べた。餅は好きじゃないけど、なかなかおいしかった。
しばらく園内を散歩して、宿泊棟へ。
畳の部屋と囲炉裏、土間と五右衛門風呂という、昔ながらの構成。
日が暮れて寒くなる前にと、風呂の湯沸かしと晩ごはんの準備。火おこしと火力の調整の感覚がわからず時間がかかりうまくいかなかったが、次回はうまくいきそうな手ごたえは得た。
倅は、自分で火に触れるのが初めてでうれしいらしく、かまどの前にしばらく鎮座。
そう考えると、自分は子供の頃から家の前でごみを焼いたりたき火をしたりしていたから、恵まれていたのかな。
風呂は「初心者は沸かしすぎて沸騰するほどの温度になってしまうから」という助言を聞いていたのでかなり火力を加減していたが、結果的には適温になっていた。普段と違う雰囲気の風呂に子供たちは大喜び。
翌朝、倅はリヤカーを引いて荷物運搬。重い荷物を運べるようになった姿を見て成長を感じた。
唯一の不満といえば、かまどの煙はすべて屋内にこもってしまい、持ち込んだ毛布や衣類はすべて煙の臭いに染まってしまったこと。そこそこ薄着で生活できる時期に行くのがベターかも。
全体を通して楽しめた。たぶんまた行くだろう。
Posted at 2016/01/09 13:01:27 | |
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