BMW_E65_HL40_ドアミラーウィンカーDIY_vol.12
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
前回につづいて・・・
今回は表面の仕上げ処理を行うことにしました。
表面を仕上げていくのに使用するのは、
樹脂、硬化剤、パラフィンです。
今まではパラフィンを添加していない通称“ノンパラ”
という状態の樹脂で重ね塗りをしながら修正をしてきました。
今回は塗装前の樹脂作業終盤ということで、
樹脂作業の仕上げとなる最終層を構成する為にパラフィンを添加します。
パラフィンを添加すると乾いた際に表面がパキッと樹脂が硬化して仕上がります。
逆にパラフィンを添加しないとベタッとしていますので、
数日放置しないと、指紋がスタンプされてしまうので、触れる状態にはなりません(^^;)
パラフィンを添加すると乾いた段階で指紋も付かなくなります。
2
最初に・・・
表面の処理をします。
細かな凹凸の修正はできる限り見つけて・・・
樹脂を盛って・・・
乾燥させて・・・
荒削りして・・・
研磨して・・・
を数回繰り返しました(^^)
今回は平面では無いので、樹脂がタレない角度にパーツを固定して樹脂を盛る作業が必要なので数回に分けて作業しました。
3
ここから“パラフィン”を添加した樹脂・・・
通称“インパラ”を塗ります。
樹脂に添加する割合ですが・・・
パラフィンは5%
硬化剤は1%
です。
最初にパラフィンを樹脂に投入して混ぜてから硬化剤を添加して混ぜます。
ちなみに、パラフィンは夏場5%~冬場3%が目安だそうです♪
4
パラフィンを添加した状態でパキッと仕上がりました。
次の作業は、耐水ペーパーで表面を整えてから・・・
UVカットスプレー2回
クリアースプレー4回
コンパウンド仕上げ
で表面が完成します。
5
表面が完成すると裏面の作業もあるのですが、
肝心のLEDを光が流れるシーケンシャルタイプにする為に基盤の制作準備をします。
約20センチに20個のチップLED(SMD)を付けて、2個で1ブロック×10連でシーケンシャルを表現します。
よく写真を見ると・・・
既にLEDを置いています(^o^)
ちなみにチップタイプのCCR(CRD)も置いています♪
CCR(CRD)とは、LEDに30maの電流を一定で流せるので、抵抗の計算をしなくて良いのでDIYには楽な商品です。
また電圧はチップLEDの入力は2Vに対して車は14V近くの電圧になりますので普通に繋ぐと一瞬でLEDが壊れます。
でもこのCCR(CRD)を繋ぐと45V迄の電圧を繋いでもLEDを壊すこと無く30maの電流を流して光らせることができる便利な商品です。
ちなみに、10ma,15ma,30maとか様々なバリエーションがありますので、光らせたい光量に依って数字の高いCCR(SMD)を選択します。
ちなみに、ライトを点灯すると、テールランプが光りますが、ブレーキを踏むと照度が上がりますよね♪
これもライト点灯時の配線から10maからの電流を流して、
ストップ配線から15maの電流を流すことで照度を簡単に切り分けることができます。
是非、LEDのDIYも楽しみましょう(^^)/
次回に続く・・・
大きさはLEDが5㎜、CCRが3㎜位の大きさなのですが、CCRは黒くて小さいので、床に落としてしまった場合に見つけるのが困難です(^^;)
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