久しぶりで、あまり良い思い出も無い相模湖です。GC8で走るよりはずっと楽ですが、コースが狭いためエボ6も有利ですね。
ポイントはトップながら、優勝回数で抜かれているので、後半戦に向けて絶対に勝たなければいけない重要な一戦です。しかし、未だクラッチは交換してもらえず、フィーリングは悪化するばかりで、不安も一杯。
■前日練習:
週間天気予報では雨、曇り、晴れとコロコロと変わっていましたが、結局晴れました。暑いです。
コースは非常に短く、30秒前半。故に直ぐに順番が回ってきます。ただ、油温も上がらず、下がらずと80度~95度の間で一定。
いつものごとく、午前中は☆で練習。5本走りました。2本走ったところで、それほどタイムアップしない気がしたので、エア調整テストをしてみました。
最終的には、ラジアルタイヤの中ではトップだったかも。
午後は、ツルツルのSタイヤに履き替えましたが、たいしたタイムが出ません。何をやっても殆どタイムアップもせず。ここの路面は走るほどにタイヤの条件が悪くなるので、仕方ないか。バリ山のタイヤを前日に投入した人には全く歯が立ちませんでした。しかも、午前中の☆とのタイム差も0.8秒しか無いし...。
フレディーさんの口癖である「明日には明日の風が吹くさ」ということで、余り気にせず就寝。
■本番1本目:
朝から見学に来ていたぶらすとさんを捕まえて、完熟歩行に連れ回して戦略を練ります(前日練習会のコースは全く参考にならず)。
ツルツルの練習タイヤに比べ高グリップを期待して走行するも、期待外れでカウンターの嵐。
1本目トップタイムとのアナウンスも、空しい感じ。僅差の団子状態の上、パイロンタッチで沈んだ還暦ドライバーに0.9秒も離されています。
エア高めも敗因の一つかも。車載映像を確認すると、初心者の様な操作をしてます、トホホ...。
ぶらすとさんには、「完熟の時に言っていたことと全然違うじゃん!」と一喝。多くの方々にダメ出しを頂きました(感謝)。
2本目でリベンジすべく、「ライン上で止まってんじゃねぇおらぁ~」という感じで気合いを入れて完熟歩行です。
■本番2本目:
さすがに1本目のタイムがしょぼかったので、走行前には6位まで落ちていました。トップタイムとは1秒以上離されている模様。聞こえ辛く詳細は不明。
所詮、タイムが分っても、今からは何も変える要素がないので、戦略通り走行するだけ。意外と、というか、慣れたというか、焦りや過度な緊張はありませんでした。
もう一度、戦略を復習してスタート!
2箇所カウンターをあててしまいましたが、ロスも少なそうだし、走行中に聞こえた中間タイムのアナウンスも悪くなさそうで、後半も予定通りに攻めました。
ゴール前セクションでは、侵入速度が高かったため、フロントが逃げて、予定より遠回り...「しまった!」
と思ったのですが、僅差で逆転優勝!
エッジ無しの5戦目のタイヤでも何とか勝つことができて、本当にうれしい。
攻撃性の高い路面のため、今回で最後かと思ったけど、もう一度裏組みすれば、もう1戦位使えそうです。今年のミドルはエコモードなので、天候次第では次戦も続投決定!
→∴練習タイヤが無い!
今回は、コテコテちまちまとしたコースだったにもかかわらずオーバーオールタイムとなり、特別賞も頂きました。
広いコースだと単純にN4有利となりますが、狭い相模湖ならではの賞なのかも知れませんね。
Posted at 2009/07/06 22:09:25 | |
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