ワニさんのブログ一覧

ラプラスを使ってみました。

といってもラプラス変換の話ではありません。


ＬＡＰ＋です。ＧＰＳを使ってミスコースをしない様に、

じゃなくて、走行軌跡を記録して分析するもの。

ミドルの前日練習会のとくい、隣のパドックの方が、午前中で車が壊れてしまったために、午後の走行時に貸してくれました。

色々と分析できるようです。

まだ十分にツールを使いこなしていないのですが、面白いものであるのは間違いありません。


走行方法を変えたりしてみました。１速でコンパクトに、２速で速度重視など。
今回のコースで試した結果としては、どちらも差はなかった。
でも、データで見えるのは素晴らしい。


ＧＰＳの位置精度については、時間と共に少しずつずれるようですが、カーナビのＧＰＳより数段違う精度ですね。

■得られたデータの一部を紹介

・最高速度：　１１０ｋｍ
・最高出力：　２３８ｐｓ　（２８０ＰＳは無いみたい（涙））
・最大縦Ｇ：　０．９Ｇ
・最大横Ｇ：　１．２Ｇ


このＬＡＰ＋のＧＰＳを車の屋根に取り付ける時に、ある事実をしりました。
それは、エボ９の天井は鉄ではないということ（磁石が付かなかった）。薄板だと思っていましたが、材質が違ったとは。
フロント周り（ボンネットとフェンダー）がアルミであることは知っていましたが、天井までとは。

２、３日前の天気予報では、雨の確立が非常に高かったものの、直前になって、曇りベースの予報に。
しかし、実際は２日間とも単に真夏の晴れの天気。
タイヤ選択に翻弄させられました。

■前日練習：
　前日練習のポイントは、
１．本番タイヤのタイヤメイク（相模湖でたんまりついたウンコ落とし）
２．新しいクラッチに慣れる
３．ＡＣＤ操作の習得
です。

１．朝一番でウンコ落としのため、様子見で走ったのですが、路面温度が既に高く、自分のタイヤも溶けて新たなウンコをくっ付けてしまいました。

２．ＣＯＭＰーＲにしたことによって、スタートのストールや、ターンでの半クラに違和感があり、慣れる必要がありました。
これまでのＣＵＳＣＯのツインに比べ、クラッチがダイレクトに繋がり、滑る感じが殆どしません。
そのため、前回の関越ではスタートでストールしまくっていました。
１日走って、なんとかスタートは分かってきたかな。

３．ＡＣＤ操作を沢山やってみました。そこそこ使えるようになったかも。但し午後の走行では、走りに集中して操作は封印。

ところで、タイムの方は、午前の☆での走行では、ＮＴでのトップは出せませんでした。
また、午後は山無しＳタイヤでの走行でしたが、Ｎ４の５番手。午前中で帰ってしまった還暦ドライバーに１秒も離されています。

■本番１本目：
　結構いやらしいコース。路温からしてＳ１では辛い印象。タイヤに負担をかけないように丁寧な走りで持たせる必要があります。
１コーナーから攻め方に悩みがありましたが、全体的には良い走りだったようで、トップタイムで終了。
ゴール前の２７０度２個目でフロントが食わず、リアがぬるぬるとしてロスをしましたが、後はなんとかなったのかなという感じでした。
中間タイムでは、２名のドライバーのタイムが接近していましたが、それぞれ中盤以降のテクニカルでミスがあり、結果的には秒差が付きました。
要注意です。

■本番２本目：
　タイムアップを狙って走りましたが、途中のミス等もあり、タイムダウンにパイロンタッチで終わり、２位に後退（涙）。
中盤の２本パイロンセクションでタイムを稼ごうとしたらミスをしてしまい、これが最終テクニカルにかけて尾を引いてしまいました。
ただ、タイヤの感触がかなり悪かった。
ということで、今回は２位。１位の回数でまた抜かれてしまいました。
こうなると、柿崎で落としたのが痛い。

　ところで、写真は今回で６戦を戦った戦友の左側のタイヤ。なにやら、かなり溶けてます。
他のダンロップタイヤ勢をみても、こんな風に溶けているタイヤはありませんでした。
違いは、製造年周。私のタイヤは、０８年４０週。他のタイヤは０９年製。
０９年製は高温耐性が向上しているようです。従って、私のタイヤでは、この暑さに向いていなかったのだと思う次第です。
Ｍ１だったら良かったのかどうかは分かりませんが。
もう１回位本番で使えるかな？７戦も使えるとすると、かなりコストパフォーマンスいいですねぇ。最近のタイヤってそんなに持ったっけ？

　もう１戦も落とせない戦いが続きます。次戦は８月１６日。一般的な日本人なので、前日練習なんて出来ません。もう少し日程考えて欲しいと思うのでした。

　先日修理が完了したばかりのビデオカメラですが、不具合が発生し、先日の地区戦でのビデオ解析に影響がありました。
自動認識せずＰＣに取り込むことが出来ませんでした。
高画質のキャプチャは出来るようなのですが、ＮｏｔｅＰＣでは負荷が高すぎてこま落ちして取り込めません。

　で、ちょっと調べてみたら、ヒントが得られました（ＣＡＮＯＮのＦＡＱには無かった）。
早速試してみると、本日取り込めることを確認できました。
iLink出力形式をＤＶ形式かＨＤＶ／ＤＶ形式のどちらかを選ぶ設定があるのですが、それが、修理完了後にHDV/DV形式になっていたことが原因でした。
面倒なことしてくれるなぁ。元通りの設定にしておいて欲しいものです。

　これで今週末のミドルからは完璧！と思っていたら、なにやらビデオカメラを持ち上げると、カラカラと音がするではないですか！

　振ったら小さいねじがポトリ。

　何？もう壊れた。きっとねじの締め付け不足か何かなんでしょうが、最悪の修理です。
あ～ぁ、もう修理に出さなければならないのかぁ...。

ＣＡＮＯＮの印象がまた悪くなりました。
また何週間も修理にかかったら...

また１年後に壊れなくて良かったのか？

前回の地区戦関越で、ボディー温度を測ってみました。
天気予報が外れ、かなりの晴天だったので、良いデータが取れた気がします。
（写真はミドル相模湖の使い回し）

天気：晴れ時々曇り
風：午前中は微風（１～２ｍ程度か）、午後はやや微風（１ｍ程度か）
気温：テント下３７度
温度計：放射温度計

◆測定したのは、

１．青いエボ９
２．赤いエボ５
３．白いエボ９
４．白いエボ９で遮熱対策（ギンギラの布：写真の布）

測定箇所は、天井外側ボディー（全車太陽の影響が同じと思われる位置）


◆注目の測定結果は、

１．７１度
２．７１度
３．５８度
４．５０度

ボディー色によって、こんなに違うんですね。
白と、濃い色との差は１３度。手で触っても温度差を感じます。
そして、本来の目的である遮熱対策の有効性ですが、温度差が８度ということで、効果あり。
布の上からでも、布の下でもほぼ同じ温度だった。

今度は、布の違いや、材質の違いによる効果の差がどんなものかを知りたくなりました。
何が一番効果があるか？
また、車内温度なども知りたいですね。
夏休みの自由研究ネタとして、もってこいではないでしょうか？
「炎天下の遮熱対策考察」辺りのタイトルで。


因みに、昨年の地区戦さるくらの際に、テント下の温度差を測定したことがありました。
確か一番暑かったのが練習魔人さんのテント。外光が良く通過して人物が明るく見えます。
具体的な数値は忘れましたが、一般的なテントと３～４度違ったと思います。
更に、テント下のアスファルトの温度も測定しましたが、こちらも当然温度差がありました。
こちらの具体的な数値も忘れました。
私のテント下の路面温度差は８度位あった様な気がしますが...。
練習魔人さんは、常に太陽下で抵抗力をつける訓練をしているようです（笑）

今回も前日練習なしのぶっつけ本番。
この前走ったのが、２週間前の相模湖Ｓタイヤ。

セッティング？どうすればいいんだろう？多分、相模湖と一緒（相模湖のＳタイヤセッティング＝関越のラジアル）で良いでしょ。

ＨＯＲＭＳらしいぐるぐるコース。この時期のＳタイヤには辛いコースです。
この位のコースで、☆はタレないのだろうか？ＡＤ０８の性能や如何に？

今回は、テクニカルが散りばめられているため、ここのところ走行中の操作をしているＡＣＤモード切替の出番です。
今回は２箇所。その他攻略ポイントを押さえて、望みます。

■１本目：
　スタートでいきなりストール気味。しまった、相模湖のイメージが残っていた。

・最初のテクニカルポイントの進入でＴＥＲＭＡＣ！

・テクニカルの出口でＳＮＯＷ！

出来ました。

その後、ターンで少し食われ気味。かなり、グリップするのね。
最後のテクニカルのパイロンに近づいたとき、「ＴＥＲＭＡＣにするの忘れた！」と思い出したのですが、時既に遅し。

しかも、そんなことに気を取られていたもんだから立ち上がりでストール。
遅～い立ち上がりで、なんとこの区間では、ブラストさんと約１秒のロス。
う～む、慣れてない操作でミスをしてしまった（ガックリ）

☆はタレませんでした。ＡＤ０８も問題無い様です。

■２本目：
　皆さんタイムアップするだろうから、今回はミスは禁物。
ということで、ＡＣＤモード切替を封印。
２本目は、スタートに気をつけて！っと思っていたのに、１本目より悪いストール。
関越はこんなにグリップいいのね。
最初のテクニカル進入のサイドでよたって、２７０度も何か変。
やっぱり、ＡＣＤ切り替えればよかった。
その後も、アンダーを出しまくった様で、タイムダウン。

１本目のタイムで、なんとか４位でした。何か定位置化しかけている悪い流れ。
１本目の走りで、１箇所修正するだけでよかったのに、合わせ切れなかった。

少し集中力が足りなかったかなぁ...。

多分、暑さのせいだっ！

と言い訳しておこう。