ディーラーを変えて良かったと思った事

今回車を購入したディーラー、元々は家具屋さんです。
でディーラーの裏にその家具屋さんの本店が有ります。

敷居が高く、ディーラーに入った事は有りませんでしたが
家具屋さんはチョクチョク行ってました。
高いのでおいそれと買うことは有りませんがイスとかテーブル
見るの好きなんですよね。

契約終わった後
「ふろすとさん、絵とか興味あります？」と聞かれました。
「これでも高校の時は油絵描いてました。変に硬派な倶楽部で
　文化祭までに枚数ノルマが有ったりしたんですよ（笑」

「だったら是非見て行って下さい。案内します」

本店の上の階に美術館が併設されていてオーナーの所蔵品が展示されているのは
知っていましたが、入った事は無かったんですよね。
案内された美術館のエントランスで珍しいものを見ました。








メッサーシュミットとイセッタです。
こちらもオーナーの所有でナンバー外してありましたが、
動態保存だそうでイセッタにETCついていました（笑
整備はディーラーのワークショップで行っているんだとか。

なんでもイセッタのコンセプトアートは建築家のコルビジェだそうです。
彼は家具のデザインもしていました。
これで家具と車が結び付きました。「それでＢＭＷなのか！」
メッサーシュミットも置いて有るところがニクイですよね。
こう言う蘊蓄大好きです。又、こんな古い車を整備させるとか
嗜好がとても近いです。たとえポーズだとしても中々できない。
実は家具の工芸学校もやっていたりして志は非常に高いと感銘を受けました。

余談ですがこちらのディーラーに努める親戚は息子さんスバルに
勤めています。（狭山のポルシェはスバル系列だったよなあ　関係ないけど）

親子そろって航空機系から発生した自動車会社関係に勤務って
おもしろいと思いながら、少しでも製品にこだわりが有る
ディーラーで購入出来て良かったと自己満足している今日この頃です。