1997年、秋田県民会館にて、イギリスのバンド・ホワイトスネイクのライブが開催されました。
そのバンドのことはよく知らなかったのですが、私の住む辺境の地で世界的スターを観ることが出来るということで、慌てて最新アルバムを購入し、付け焼き刃のにわかファンとしてライブに臨みました。
で、肝心のライブは勉強不足でイマイチノリきれませんでした。まあそれでも同好の士と熱い時間を共有できたことに満足しました。
ライブ後、ハロウィンの時と同様、彼らが泊まるであろうホテルのロビーで待機しておりますと、程なくメンバーが現れました。
参考:
ミーハー、追っかけの思い出 …HELLOWEENと尿管結石
そこは即席の交流会場となり、メンバー全員と握手したりサインをもらったり、興奮の坩堝と化したのでありました。
ボーカルのデビットカード、もといデイヴィッド・カヴァデールと握手しつつ、地元の名優・加藤鷹と雰囲気が似ているなと思いました。
ギターのエイドリアン・ヴァンデンバーグからは、たまたま彼のズボンのポケットに入っていたピックを頂き、しかもそれにサインをしてくれました。
あの巨体がこの小さなピックに丁寧にマジックペンを走らせる姿は、気の毒であり滑稽でありました。
ということで、当時の彼らのひととなりや音楽についてもっと知っていれば、より楽しめたかと思いますが、まあ充分でしょう。
参考:ハードロック/ヘヴィメタル専門、BURRN!誌、創刊第2号
若き日のデイヴィッド・カヴァデールのインタビューが掲載されております。
ちなみにこの本は20年ほど前に、東京・神田神保町の文献書院で購入しました。
ということで、小柳ルミ子も嫉妬する(?)、若き日の白蛇抄でした。
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2023/06/05 06:01:16