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2023年05月31日 イイね!

クーソーしてから寝てください、パックマンの紙袋とナカミチのデッキ

クーソーしてから寝てください、パックマンの紙袋とナカミチのデッキ
物置を漁ると、ナムコのキャラクター、パックマンの紙袋が出てきました。光沢のある丈夫な米袋といった感じです。

その大きさが分かりやすいよう、傍らに「すごいよマサルさん」の第1巻を並べてみました。結構大きいですね。

これはかつて秋田市広小路にあった、ナムコ直営ゲームセンター・キャロットハウスで購入した物です。


そういえば昨日アップロードしたブログの写真にこの袋が写っておりました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2788065/blog/46992289/

ナカミチのステッカーの貼られたゴミ箱と竹刀入れの間の壁に立てかけられております。この中に、当時LPレコードを収納していたかと思います。


ここで話はワキミチへと逸れますが、ナカミチといえば言わずと知れた高級オーディオメーカーです。

カセットデッキのオートリバース機能が独特で、再生中のテープが端までいくとカセット収納部が丸ごと手前にせり出し、カセットそのものが180度回転し、またデッキに収納され、裏面が再生されるという、心おどるギミックでした。

それを見たいがために、幾度か秋田駅前のデンコードー本店へとリバースボタンを押しに行ったものです。35年くらい前の話です。

その感動を現代の話に例えると、目の前で羽生結弦が半回転ジャンプをしてくれるようなものでしょうか。いやいや、それだと3回転半足りないですね。

そんな、ポチッとする私の行為を、電器屋の壁に貼られたポスターの中の富田靖子があきれて見ていたことでしょう。


それはさておき、パックマンシリーズは色々なゲームの種類がありますが、私はパックランドというタイトルが一番好きでした。

その筐体のボタン配置が独特で、左手はボタン1個、キャラのジャンプ用です。

右手にはボタンが2個、キャラの左右移動用です。スクロールする画面の中、障害物を避け、ゴールを目指す単純なゲームです。やたら難しく、いつもすぐにゲームオーバーになっていました。

その後、本ゲームはファミコンに移植され、カセットを購入しましたが、画質も音質も満足の出来るものではなく非常にガッカリしました。

とは言っても結局ハマり、スタートからゴールまで花が降り注ぐ最終ステージまでクリアしました。


さて、ここで袋の裏側を見てみますと、ナムコ黎明期のゲームのタイトルが羅列されています。


懐かしい…あの頃のワクワク感。キャロットハウスに限らず、ダイエーや緑屋等のゲームセンターの賑わいに心ときめかせていた若き日々。

何か入っているかなと袋を開いてみたところ、中身は空っぽで、当時の懐かしい空気がわずかに入っているばかりでした。

「クーソーは、頭の肥やしです」…当時のナムコのCMを思い出しながら、そっとしまい、再び押し入れの肥やしにしたのでありました。

Posted at 2023/05/31 06:19:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | エッセー
2023年05月30日 イイね!

ポータブルCDプレーヤー(SONY D-50)の思い出と、80年代アイドルの曲

ポータブルCDプレーヤー(SONY D-50)の思い出と、80年代アイドルの曲
中学生の頃、オーディオに興味を持ち、サウンドレコパル誌やFMレコパル誌を購読していました。

今思えば音質についてよく分かっていないのに、それらを読んで分かった気になっていたのでしょう。

さて、当時秋田にはFM放送局がNHKの1局しかなく、初の民放FM秋田が出来るということで、色々なLPレコードを丸々一枚、次々とかける試験放送が毎日行われていた頃の話です。

ある日どちらかのレコパル誌で本機、ソニー・D-50が紹介されました。一般家庭にCDプレーヤーが普及する前で、据付タイプはまだ高嶺の花、中学生が買える値段ではありませんでした。


しかし本機は49,800円と、小遣いやお年玉をかき集めれば買える値段でした。


どうしても欲しくなった私は、なけなしの貯金を財布に入れ、片道約15kmのデンコードーという電器屋まで自転車を走らせました。

前かごを付けたブリヂストン・モンテカルロ号のバッタモノ自転車を漕ぐその勢いは、D-50の更に上を行く、D51形蒸気機関車、いわゆるデゴイチ並でした。

鼻穴から蒸気を出し、常軌を逸した勢いで、上気した顔で店に飛び込みました。

幸い在庫があったためすかさず購入し、自転車の前かごにそれを入れ、ルンルンで帰宅しました。

試聴のために用意したCDは、オフコースのThe Best Year Of My Lifeというアルバムです。確か3,500円でした。

既にレコードの同アルバムを所有していたのに、思わず購入してしまったこのCD、聴き比べという意図はなくもなかったですが、単純にファンだったので、今で言うお布施の感覚で買ったのだと思います。

そしてステレオに接続しCDを再生してみますと、音が無機質というか冷たいというか、レコードに針を載せなくてもいいという利便性と引き替えに、音の温もりがなくなったような気がしました。

それでもボタンを押すだけで音楽を聴けるのは楽ちんで、気に入って使用していました。レコードは音を出すまでの手順が面倒くさくなり、やがて聴かなくなりました…。

こうしてしばらく本機を使用しましたが、その後値段がこなれてきた据え置きプレーヤー購入に伴いお役御免となり、ずっと物置に放置されておりました。

そしてこのほど約30年ぶりに電源を入れてみたところ、液晶画面は表示されましたが、CDディスクを認識せず、音楽を聴くことは叶いませんでした。残念。








ということで、再び物置で永遠の眠りにつくことになりました。





おまけ:二十歳頃の自室の写真が出てきました。オーディオ機器は、ボーナスをもらうたびに単品を一つずつ買い足していきました。


レコードP:テクニクス
アンプ:マランツ
チューナー:テクニクス
CD:DENON
DAT:ソニー
スピーカー:DIATONE

このシステムで80年代HR/HM、ビートルズ、70年代邦楽フォークソングを良く聴いていました。

流行の邦楽は聴かなかったため、周囲の友人とは話が合いませんでした。

この後生活環境の変化ですべて処分、もったいないです。

それにしても、なぜ自室の壁に「自衛官募集」のポスターが貼ってあるのか?

これは確か当時上野駅で自衛隊の勧誘に遭ったとき、犬の写真が可愛かったので記念にもらったような気がしますが、定かではありません。


ついでに、当時の友人から今も借りっぱなしになっているCDが出てきました。決して借りパクではあり…ありあり?

後発の、テクニクスのCDerというポータブルプレーヤーの購入特典です。


ケースを開いてみますと、ジャケットに同機の写真がありました。本体がジャケットサイズというのが売りでした。


主な収録曲は「白い炎」(斉藤由貴)、「セーラー服を脱がさないで」(おニャン子クラブ)、「哀しい予感」(岡田有希子)などなど、当時のヒットナンバーです。


画像を拡大していただけますと、懐かしさで涙が出てくるかも。

当時は現在のようにサブスクが主流となり、CD自体が廃るとは夢にも思いませんでした。そんな哀しい予感は、全くありませんでした。

Posted at 2023/05/30 05:58:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | エッセー | 日記
2023年05月29日 イイね!

ラブリー・チェリー、そのシートは赤?

ラブリー・チェリー、そのシートは赤?GWに物置を漁ってみたところ、大昔の日産チェリーの販促品らしきシングルレコードが出てきました。

ジャケットの内側には楽譜が印刷されております。


透明な赤いソノシート。コーラス担当は赤い鳥でした。盤の色にちなんでキャスティングされたのでしょうか?


楽譜にはコードが記載され、頑張ればギターの弾き語りが出来そうです。


ジャケット裏面です。ラッパズボンを履いた男が青いジャケットを背負って歩いております。意味がよく分かりません。当時の流行でしょうか?


本品は叔父が所有していたものですが、今回発見されたことにより数十年ぶりに日の目を見ました。

私はこの車に何の思い入れもありませんが、当時の雰囲気を知るうえで聴いてみたくなりました。

また、他にも少数ですが、井上陽水や中村雅俊など、当時モノのレコードが保管されておりました。

ちなみに私が初めて買ったレコード、近藤真彦の「スニーカーぶる~す」は行方不明になっておりました。

他にも松本伊代の「センチメンタル・ジァーニー」や小林麻美の「雨音はショパンの調べ」、倉沢淳美の「プロフィール」も、処分されてしまったようです。

ちなみに『欽ちゃんのどこまでやるの!』の三人娘の一人として知られる(?)倉沢淳美ですが、小学校の同級生に、同名の芸能人級の美少女がいました。

そのときの同級生男子の「プロフィール」所有率は全国トップクラスだったと思います。名前の読みが同じ、ただそれだけの理由で…。

しかし中学生になると彼女の容貌が成長とともに変化し、奇跡のバランスが崩れはじめ、普通の女の子となり、ファンクラブは解散してしまいました(もともとないですが…)。

余談が過ぎました。失礼。

ということで、溝に刻まれた昭和の音を再び聴いてみたくなり、レコードプレーヤーの購入を検討しはじめました。

それでは皆さん、また逢う日まで。




Posted at 2023/05/29 06:05:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | エッセー
2023年05月28日 イイね!

いいモノ見っけ!西海岸。見事なまでにエッチ!

いいモノ見っけ!西海岸。見事なまでにエッチ!
先日、物置を漁ったところ、popeyeという雜誌の表紙がデザインされたバッグが出て来ました。これは小学校高学年のときに家族から誕生日プレゼントでもらった物です。

懐かしい。早速横のファスナーを開いてみますと、中から出てきたものは、ほうれん草やパイプ、オリーブではなく、同じ表紙のリアル本でした。

この本は当時小学生の私がリアルタイムで買うはずもなく、大人になってから古本屋で購入した物です。見つけたときは同じ本が本当にあるんだなと驚きました。


ページをめくりますと、いきなり松田聖子が出てきました。このジャガーシグマという靴は中学生の頃、内履きとして実際に履いていました。


どんどんめくっていきます。セリカが優勝したという、トヨタの広告が出て来ました。


ビデオデッキの広告です。VHSとベータの2種類あります。


ソニーのビデオデッキの広告です。その後ベータ方式は淘汰されてしまいました。

中学生の頃、菊池桃子の映画「パンツの穴」を、カメムシ事件の舞台、H君の家のベータのデッキでドキドキしながら観たことを思い出しました。

そういえばその頃は、ボムやダンクという思春期男子向け雑誌を見ていました。

シ、もといスコラは高校生になってからだったかな?

右ページ、ビクターの4分割出来るコンポの広告です。


右ページ、FUJIのカセットテープの広告です。


ビクターのビデオデッキ付きオーディオコンポの広告です。


シャープのラジカセの広告です。


左ページ、当時の携帯ゲーム機の広告です。ケーブルを繋げは4台一緒にプレイ出来ます。ニンテンドースイッチよりはるか昔の、マルチプレイの先駆けです。


アカイのオープンリールデッキの広告です。昔テクニクスの同じような物が家にありました。


最後に裏表紙です。ショーケンこと萩原健一がGATSBYの広告で裸になっていました。今の時代、男といえどもこれは厳しいかも。わいせつな感じが…。


「前略、おふくろとじ」にしなければならない時代が来ないことを祈ります。


…とまあ、広告のみ紹介しました。本文も当時の世相を反映し、パラパラめくるだけでも面白いです。


ついでに、ホンダ・インテグラの当時物パンフレットも出てきました。マイケル・J・フォックスがキスマークを付けられております。


中を開いてみると、バック・トゥ・ザ・フューチャーをオマージュしたものか、彼がスケボーに乗っている写真がありました。。


裏表紙、「もう、見事なまでにH」…というのがキャッチフレーズでした。


他にも様々な雑誌やパンフレット持っていましたが、殆ど処分してしまいました。今考えればもったいないったらありゃしないです。

もう、見事なまでにK卒な私でありました。

Posted at 2023/05/28 05:48:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | エッセー
2023年05月27日 イイね!

なくすものはなにもない、君の他には…YES-YES-YES

なくすものはなにもない、君の他には…YES-YES-YES
撮影日:2023.5.4

GW、地元に帰省した友人の庵に遊びに行ったときの話です。

村外れの限界集落に住むH君が、どこかのワゴンセールで100円で売られていたという、オフコースの「I LOVE YOU」というアルバムのレコードをかけてくれました。


オフコースといえば、そのメンバー二人(大間ジロー、松尾和彦)が秋田県人という、地元のゆかりの伝説のバンドです。

私は中学生の頃、小田和正の美しい声に魅了され、いつも聴いておりました。


針を盤面に落とし、1曲目「YES-YES-YES」から聴きはじめます。

♪君が思うよりきっと、僕は君が好きで…

ああ、懐かしい。現代にレコードの音が聴けるなんて思いませんでした。

スピーカーは中古の当時モノで、暖かく自然な音色を鳴らし、心をときめかせます。

青春時代を懐かしみつつボーッと鑑賞しておりますと、謎の物体が流星のように飛来しました。

プレーヤーに近づいて、よ〜く見ますと…


外周部に何か…

流されて、流されて、僕のところへ〜…


1分当たり33回転している盤面をよ〜く見ますと…そこにはジャニーズ事務所所属、KAT-TUNの主要メンバーの名字のような虫が付着しておりました。

遠心力で飛ばされることもなく、マイペースで気ままに動いております。

せつないね、あなたの、茶色い肌〜…


観察を続けておりますと、やがて姿が消えました。同時に、レコードの針が飛びました。

なんと彼はカートリッジ部に侵入し、DJとなり、スクラッチを始めたではありませんか!

アイ、アイ、アイ、アイ、アイシカダネ…




しかしすぐに飽きたのか、回転ベッドを去り、アームの付け根で休憩しはじめました。


正直、あまり見たくない…そう思っておりますと、彼を注視していたH君がおもむろにガムテープを取り出しました。

それを見た私は、アームの上の彼に向かって「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」と冨岡義勇の如く叫びましたが、時すでに遅し、もはや手遅れでした。

H君は彼を粘着面で包み込み、その自由を奪いつつ、ゴミ箱に放り込んだのでありました。


すると彼は「もうダメかもしれない、ミ・アミーゴ」と断末魔の異臭を放ち、小さなリスニングルームは得も言われぬ臭いに包まれ、二人の鼻は曲がったのでありました。

地元で初めて負けを知った、秋田の修二と彰。そんな、穏やかな午後のひとときでした…。

Posted at 2023/05/27 06:32:19 | コメント(4) | トラックバック(0) | エッセー

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