ディクセル ブレーキローターSDタイプ交換 リア
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ディクセル ブレーキローターSDタイプに交換しました。PDタイプに6本のスリットが入ったものです。
合わせてブレーキパッドも交換しました。引き続きエンドレスCCRgを使用します。
2
メーカー推奨は逆回転ですので、そのとおりに組みました。
しかし、2日後の5月5日には正回転で組み直すことになります。(^^;)
3
画像は右リアです。
最初にサイドブレーキを解除します。
次に赤丸のブレーキラインの中間固定ボルトを外し、ラインをフリーにします。
4
青丸のボルトを外してブレーキパッドを抜きます。
次に赤丸のボルト(上側にもあります)を外し、ブレーキキャリパーを外します。
5
ブレーキローターを外す前に、サイドブレーキシューとローターのクリアランスを増やすため、赤矢印のギアをマイナスドライバーで下に回します。
現状でシューとローターは干渉していませんが念のためです。2ノッチ回しました。
6
ローターとハブが固着していたので、サービスホールにM8ボルトを2本均等にねじ込んで外しました。
7
ローターが外れました。
ローターが外れて分かりやすくなったので、前述のサイドブレーキシューの調整について記します。
赤丸がサイドブレーキシューとローターのクリアランスを増やすための調整ギアです。
下に回すとクリアランスが広くなり、上に回すと狭くなります。上に回していくとやがてシューとローターが当たって、ローターが動かなくなります。
動かなくなったところから、下に10回転回すのがマニュアルの指定のようですが、実際にはサイドブレーキの引きしろを確認しながら行います。
ハブの錆びている部分はクリーナーで綺麗にします。
8
ローターを組み付ける前に、クリーナーで脱脂&洗浄します。
9
ローターを組み付けたところです。
その後、キャリパーを元に戻します。
10
パッドを交換するので、キャリパーピストンを戻した際、ブレーキフルードが溢れないようにあらかじめ適量を抜いておきます。
11
キャリパーピストンを戻すには画像のツールがあると便利です。
画像では、作業中にローターがグラつくのを防ぐため、ホイールナットで仮止めしていますが、自分の場合、これはやめた方が良かったです。
ローターが正しい角度で止められていなかったので、キャリパーとローターが変に干渉してしまい、最初からやり直しするはめになりました。(>_<)
多少グラついても修正しながら作業を進めれば全く大丈夫でした。
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パッドを組み付けます。
新品のローターとパッドが綺麗で気持ちいいです。
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全工程が完了です。
締め付けトルク
キャリパー本体 66Nm
キャリパースライドボルト 26Nm
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こちらは左リアです。
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冒頭のとおり、逆回転で組んだ2日後、正回転で組み直しました。
事前にしっかり調査すれば良かったのですが、何人かの先輩にアドバイスをいただいたところ、正回転のほうが自分向きな感じでしたので。(^^;)
画像は右リアです。
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こちらは正回転で組み直した左リアです。
サイドブレーキの引きしろ(ローターとシューのクリアランス)は、10回転戻しから7回転戻しに変更しました。
(6回転戻しでも良いかも)
次の整備手帳のフロントに続く。
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