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「最近のクルマの着座位置が上がっている」という、WEB CARTOPの記事。

以前も書いた記憶があるけど、、、
FK7の着座位置は、最近の車としては低く感じるようだけど、実際はそんなに低くない。
前車CF4トルネオと、実はほとんど同じか寧ろわずかに高いくらい。

3年前のFK7納車時に並べて撮った写真。



ボンネット後端、ステアリング位置は明らかにFK7の方が高い。
ヘッドレスト位置は、ステアリング位置の違いや、写真が実は少し右下がりに斜めっている関係上FK7の方が低く見えるけど、実際には同じかわずかに高い。

前車CF4って、着座位置の高さがオーナーの不満点の代表格で、オーナーの間ではシートやシートレールを変えると言った話が結構話題になっていた。
多分、それって車体の設計上の本来の着座位置に対して「アップライト気味に座らせる」という何らかの修正が入ったんじゃなかろうか。
確か、そのころから高めに座らせる傾向が始まっているから、それを盛り込んだというか、そんな感じではなかろうか。
で、その車体の設計上の着座位置と実際の着座位置の差で「高く座っている」感が出ていたんだろうなぁ。。。

対してFK7、その差というのがないのだろう。CF4よりわずかに高いかもしれない着座位置にも関わらず低く感じる。
面白いもんだね。

一般的に言われる「ドラテク」は、「運転」ではなく「操縦」の範疇。
運転は、選択と判断。社会における振る舞い。
別の次元の話。

・発進時、アクセルを踏む前にクラッチをつなぎ始める。
・クラッチペダルを上げながら、エンストしないようにアクセルを少しずつ踏んでいく。
　ただし、完全にクラッチつながるまでは1000rpmを超えない。
　出来れば、8～900rpmまで。
・上記でエンジンをブルブルさせない。

せっかくMTに乗っている。
操作の精度を磨け。
（つーか、本来なら運転初めてすぐのうちにこの辺り完璧にせーよ。。。
　一体何年MT乗ってるんだ。。。）

まだABSが普及途中だった時代の話。


最短で減速するには、ブレーキの踏み始めを最大に踏んで制動力が立ち上がったら少し抜く、なんてことがクルマ雑誌に書いてあった覚えがある。
勢いがある状態で踏むから強く踏んでもロックしづらく、また制動力の立ち上がりも瞬間ではなくわずかに時間がかかるから、というのが理由。

逆に、良くないブレーキというのは最初の踏み込みを躊躇して減速が足りずにああまずいオーバースピードだ！となってから強く踏むやり方。これだとロックしやすくて制動距離が伸びるしコースアウトやクラッシュにつながる。

そして、ブレーキはあんまり長く踏んでいるとフェードして効きにくくなる。


一都三県の緊急事態宣言延長。
緊急事態宣言という名ではあるが対策は緩く結局今も病床の余裕は充分に戻っていない感染者数も充分に下がっていない。それどころかむしろ再拡大し始めているようにも見える。
とはいえ、今のやり方をとる以上、延長するしかないんだよねぇ。。。

そんな現状を、冒頭のブレーキの話に重ね合わせてみた。