COX Original Brake Pad Set (Low Dust) for Golf8  

GOLF8 R-Lineが納車されてからずっと待っていたブレーキパッドをようやく装着することが出来ました。　ブレーキの低ダスト化が一番の目的でしたが、ノーマルパッドで1年以上乗り続けたせいか今回は低ダスト化の感動に勝るとも劣らないブレーキタッチの良さにも改めて感動しています。

感動というと少々大げさに聞こえるかもしれませんが効くことを優先しているノーマルパッドはダストやブレーキタッチ、鳴きなどはに2の次なので、こういうところにも拘りたいCBとしては毎回早々に交換しているのですが、今回は1年以上焦らされたのでいつも以上に感動が大きかったのかもしれません(^^♪

そんなわけで装着後に100ｋｍほど走りましたので初期レビューです。

最初の目的の低ダスト化はいつものごとく激減しています。　秘密基地と家の往復をするだけでノーマルパッドではホイールが茶色くなっていましたが、交換後は指で触ってもかすかに黒い細かなダストが指につく程度になります。　黒いという点も茶色に比べてダストが目立ちにくくなっている点のひとつです。

もう一つのブレーキタッチの方は、ノーマルパッドで気になっていた踏み始めが強力で踏力に対してリニアではないところ、停まる寸前にギュギュっといった制動力でスッと止まらないところ、バック時のブレーキングでの鳴きなどがあったのですがこれらはすべて改善されました。

Auto Holdを使っているときの停車から発進に移るタイミングでもわずかにクっと抵抗があったところもスッと気持ちよくタイヤやが転がってくれます。

効き方がリニアになっているので最初はブレーキを踏んだ瞬間の効きが少し落ちたような感じを受けますが、これは踏み込んでいけば踏んだぶんだけ効くので弱くなったわけではありません。　ただこの辺りの効き方は好みなので踏んだ瞬間にガツンと効いてほしい方には少々不向きだと思います。

朝一、洗車後も特に違和感はなく普通に効いてくれますので温まってこないとだめってこともありませんので普段使いでも気にせず乗れそうです。

メカニカルな部分のブレーキタッチは格段に良くなりましたが、コースティングなどを伴う回生ブレーキ関連の動きは変わっていませんのでこの辺りは早く改善プログラムが来てほしいところです。

効き味などは個人の感想です。
そもそもノーマルで気にならない方もいらっしゃると思いますし、欧州車のブレーキってそんなもんだろという方もいらっしゃると思いますので、それらを否定する気は毛頭ありません。
ただ、同じようにブレーキに改善を求めたい方への参考情報程度で読んでいただければと思います。