HL-Rの愛車 [
マツダ RX-7]
(自分用メモ)タービンサイズとギヤ比問題
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ロータリーエンジンに人気の中から大型
のタービンはハイオク換算で700馬力前後
までの風量のモデルが人気ですが。
(ただし、よほどの高ブースト設定
しないと、そこまでは出ません。
高ブーストが難しいロータリーの
場合は風量使い切りは厳しいかと)
最近はこれまでの人気タービンと
同等のサイズ感でハイオクでも
800馬力、900馬力くらいまで
対応できるタービンが登場して
きましたね。
で、誰でもそういう比較的小さな
最新高風量タービンを使えば、
下も良いし、上もいい!!
みたいなことを期待しちゃうのですが。
いろんな方のシャーシダイナモグラフを
チェックしてみますと。
タービンサイズが少々小さくなっても
高風量タービン(実質的なビッグタービン)
はやっぱり、それなりにドッカンターボ
的な特性になるんだなぁと理解しました。
サイズが小さくても高風量対応だと
羽の形状(傾き具合など)が低中回転域
にマッチしない感じですね。
確かに高回転でさらにのびるのですが。
レスポンスは確実に悪くなる感じです。
(具体的には500回転程度ブースト
立ち上がりが遅れる感じです)
結局のところ余裕過ぎない風量の
ギリギリ目標出力に届くような
タービンが低中回転域のレスポンス
面では良くなるようです。
国際級サーキットではモアパワーが
欲しいけれども。
それを狙って高風量にすると。
ミッションのギヤ比選択がより
シビアになる。。。
(減速後の再加速でパワーバンド
キープのためには一速余分に落とす
必要が出るかもしれないです)
そんな感じなので、実に悩ましいです。
高風量タービンで下を削ってでも
直線の最高速をのばすと。
変速回数が増えるので、少々加速性能
がアップしても、変速回数増がその
メリットを打ち消してしまうかも?
本物のレース用ミッションのように、
自由自在にギヤ比変更が可能ならば、
ギヤ比の最適化ができますが。
普通はそんなことはできないので。
利用する汎用ミッションとファイナル、
そしてタービンサイズのベストな組み
合わせの検討。
現実的なコストで楽しむならば。
地道にそれをやるしかないですね。
本当に難しいですね。
目的 | チューニング・カスタム |
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作業 | ショップ作業 |
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難易度 | ★★★ |
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作業時間 | 12時間以上 |
作業日 : 2024年02月23日
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