クラシックレンジ　ユーザー車検（2023年）

2023/07/21
走行距離：165,405km

毎年夏の恒例行事、クラシックレンジの車検を先日受けてきました。（貨物車なので一年車検）
今回もユーザー車検で。

午後イチの第3ラウンドを予約していたので、午前中は車検準備。

下回りをコイン洗車場で高圧洗浄して、さらにオイル漏れ、いや、オイル滲みを拭き取り。
（決してオイル漏れではありません、笑）

事前確認事項として、灯火類の点灯確認、ワイパー・ウォッシャー、ホーンの動作、タイロッドのボールジョイントブーツの切れ確認を行いました。

荷室は外から見えるところの荷物は下ろしましたが、板の下の見えないところにはたくさん積んであります。
（以前、ココに荷物を載せた状態で光軸調整してあるので、下ろしてしまうとたぶんヘッドライト検査でNGになっちゃう）

そして自分で12ヶ月整備記録簿を記入したり、OCR第３号様式をダウンロードして記入したりして書類の準備。

ちなみに前回の車検の時に「年式がわかる表示はあるか？」との質問があったのですが、車体には表示されておらず、検査官同士での確認に時間もかかったため、今回は写真のメーカ発行のパーツリストのモデルイヤーの説明ページをコピーして持参しました。（しかし、結果的に今回は特に質問なし、笑）

受付開始時間の12:45に陸事（検査登録事務所）に行き、検査票と重量税の印紙貼り付け用紙をもらい、重量税や自賠責、手数料など支払って、検査ラインへ。
今回はなぜか事務所がめちゃくちゃ混んでいて、事務手続きに30分以上もかかってしまいました。

さらに一つの検査ラインが改修中で閉鎖されていたため、長蛇の列！
20分くらい待ってやっと検査ラインが見えてきた。

検査結果ですが、今回排ガス検査でNGが出てしまいました💦
（COはOKでしたがHCがNG）
おまじないの意味で先週フューエルワン入れてあったのになぁ…

排ガスは原因や対処方法が多岐にわたるし、自分で数値を測れないので「うわぁ、参ったなぁ」と思っていたら、検査官から「何回か空ぶかししてからもう一回測ってみましょう」とのアドバイス。
そこで普段回さない4,000回転くらいまで何度か空ぶかしして、検査場にV8サウンドを轟かせました😆

再度検査したら今度はOK❗️良かったー。
検査官が神に見えました。

今まで排ガスNGになったことがなかったので焦りましたが、もしかしたら今回混んでいて長時間アイドリングで列待ちしていたからかもしれません。

その他の検査（外観、サイドスリップ、スピードメータ、フットブレーキ、サイドブレーキ、ヘッドライト光軸、下回り検査）は全てOK。

また、前回下回り検査の時に排気管に触媒がついていないため、登録時のガスレポートを調査したり排ガス検査を別の測定器で再度行ったりして大幅に時間を食ったのですが、今回はやはり下回り検査で触媒ついていないことが問題となり上司の検査官に相談していましたが、今回は「並行輸入で型式不明は触媒なくてもOK」との一言で即時OKとなりました（笑）

ちなみに私の年式のレンジはシートベルト警告灯が付いていないのですが、今回も指摘は無し。
※輸入車に関しては平成７年３月３１日以前に製作されたものはシートベルト警告灯がなくても車検はOKのようです。

小さくなったIC車検証をもらって車検終了しました。

古い車検シールを剥がして…

新しい車検シールを貼りました。
7月から運転席側の端っこに貼るようになりました。

参考に今回の車検費用です。
◾️重量税：¥13,200（車両総重量2.5t以下、18年超え）
◾️自賠責保険：¥16,900（自家用普通貨物、最大積載量2t以下：12ヶ月）
　（昨年より¥2,200ほど値下がり）
◾️検査手数料：¥ 2,300
　（車検証の電子化などにより昨年より¥100値上がり）

合計：¥32,400
　（昨年より¥2,100ほど値下がり）