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大人げないwww
フェラーリ広報 「アロンソはフェラーリ離脱を考えていない」
フェラーリの広報は、フェルナンド・アロンソはフェラーリで“将来のプロジェクト”に関与していると主張し、アロンソがフェラーリに対して堪忍袋の緒が切れたとの報道を否定した。
アロンソはダイムラー会長ディーター・ツェッチェ会長の称賛を歓迎し、自分に近い人間は同じような発言をしていないことを“不思議だ”と述べ、不満を強くほのめかした。
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロ会長は素早く反応。アロンソを“世界で最高のドライバー”だと述べ、“論争的な状況”になっているとの報道を否定した。
それでもアロンソが、2015年も赤いレーシングスーツを着ていることを疑い続ける人もいる。
何人かはアロンソがメルセデス移籍、もしくはマクラーレンに復帰すると見ている。マクラーレンのロン・デニスは、チームが競争力のあるクルマを造れている限り、ドアをオープンにしていると述べている。
ロン・デニスは「2015年のホンダ車にとってそうなることをとにかく願っている」とイタリアのプレスに語った。
しかしフェラーリの広報担当者は、アロンソはコミットしたままだと Marce に述べた。
「彼は将来のプロジェクト、勝てるチームに立て直すことに関与することをコミットしています。アロンソは離脱など考えていません」
多くの人々はフェラーリがレッドブルからエイドリアン・ニューウェイを誘うことに成功すれば、アロンソをなだめられるだろうと考えている。
だがレッドブルはその噂を止めようとしており、ニューウェイが“当面”はレッドブルにコミットしていると語ったリリースを発行した。
またニューウェイをマラネロに招いたかと質問されたフェラーリの新チーム代表マルコ・マティアッチも“ノー”と答えている。
「我々はフェラーリの将来に非常に有望である(ジェームス・)アリソンと多くの作業をしている」とマティアッチは Sky に語った。
またマティアッチはアロンソの貢献も称えた。
「フェルナンドは偉大なチャンピオンだし、我々のチームに彼がいてくれることを本当に嬉しく思っている」
「私はファイターで常により良いものを要求している人が好きだ」
フェリペ・マッサ 「キミ・ライコネンの苦戦は驚きではない」
フェリペ・マッサは、キミ・ライコネンが今シーズンここまでフェラーリでフェルナンド・アロンソに匹敵するのに苦労しているのは驚きではないと述べた。
ライコネンはフェラーリに復帰した今年、予選ではアロンソに6戦4敗となっており、ドライバーズ選手権ではアロンソに44ポイント差をつけられている。
フェラーリの技術責任者ジェームス・アリソンは、ライコネンのF14Tに関する問題はアロンソが経験しているものと同じだとモナコで述べており、単にアロンソの方がチームメイトよりも新しい形式への取り組みにおいて良い仕事をしていることを示唆した。
フェラーリで両方のドライバーのチームメイトを務めていたマッサは、ライコネンはフェラーリで定着しているアロンソを打ち負かすのに苦戦すると考えていたと述べた。
「僕にとって、フェルナンドとキミの差は驚きではない」とマッサはコメント。
「そうなると予想していた。フェルナンドは周りにチームを編成している」
「彼は非常に強いドライバーだし、全てを彼の側に置くことができている」
マッサは例え以前に走っていたチームであっても、チームに溶け込むには時間がかかると述べた。
「彼よりも良い結果を出すためには、クルマに関して完璧である必要がある。キミは100%準備ができていないのかもしれないし、クルマに対して完璧ではないと思う」
「それにフェルナンドには彼のためのチームがあるので、簡単ではない」
キミ・ライコネン 「2014年のタイトルへの挑戦は終わった」
キミ・ライコネンは、2014年のタイトル獲得の可能性を除外した。
今週、ライコネンはフェラーリの公式サイトで、今年メルセデスを負かすことは“非常に難しい”が“どうなるかはわからない”と述べていた。
だがスポンサーのイベントでノルウェーを訪問したライコネンは、Aftenposten に本音を語った。
「僕たち(フェラーリ)はリードしていたいけど、今シーズンのチャンピオンシップへのチャレンジは終わっているように思う」
ライコネンは話題となっているメルセデスでのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグとのライバル関係について、コメントするのを拒否した。
「そんなことには興味を持っていない」とライコネンはコメント。
「僕が興味を持っているのは、自分たちの成功、トップに返り咲くことだけだ」
またライコネンはF1のV8エンジンからV6ターボエンジンへの変更について、「ドライバーからすればもっとグリップがあって速いクルマが欲しい。もっと馬力のあるクルマがね」とコメント。
「スピードを上げるのは難しいけど、それはレースをより面白く、エキサイティングなものにすると思う」
「でも自分たちでルールを作れるわけではないし、このクルマでベストを尽くす必要がある」
一方、ライコネンはもう少しラリーをやりたいが、“今のところはF1に完全に集中している”と述べた。
「問題は人々が怪我をすることを恐れていて、やること全てを制限しようとしていることだ」
「全員にとってもっと楽しくなると思うし、全てのスポーツ、F1もそこから利益を得られると思っているので残念だ」
Don't ask the same question.
現在の状況を総合的・客観的に見れば、タイトル獲得の可能性は極めて低い、そのことは自分でも当然理解している、ということだろう。
しかし何度でも言うが、こうして質問に答えたり、この場にいる以上、F1で走ることに対してのモチベーションがなくなったわけではない。
先頭とのギャップを縮めるために働き続けるし、チャンスがあれば勝利を目指す、これまでと何ら変わらない。
聞かれたから状況を判断して答えた、それだけの話だ。
…と、自分は理解した。(笑
Keep Calm and Carry On.
もちろん我々ファンにとっても非常に厳しいシーズンであるが、そのファンも変わることはない。
わめいたところで何か状況が変わるわけでもないし、だからといって勝利を諦めることもない、ということだ。
キミの考えは至ってシンプルなことを、今一度思い出せ。
― 勝つためにレースをしている ―
そのことに対して応援を続ければいいだけで、パニックになる必要はない。
なぜその FlyingFinn が ICEMAN と呼ばれているか。
これまでのキャリアの中でも苦境はあったし、その中でも彼が見せてくれたものを忘れるな。
SUOMI SISU !