柿本改 カキモト マフラーアース

走行距離：80920km

まず、XVにアーシングを行い、私的には効果を体感できたので、同様に愛車BRZにも施しました。

多くのみんカラ諸兄が記載する通り、BRZは3000rpmあたりで排気共振が発生します。
こもり音とか室内反響音とか表現されていますね。
高速走行時は、比較的によく使う回転域で、とてもやかましく感じることから、ラジオのボリュームを相当上げている記憶があります。

少しでも和らげばとの思いもありました。

XV同様に2本のアーシングを行いたいと思います。

１本目はEPFとEPCのつなぎ目としました。
触媒後ということで、流動抵抗が大きそうなので・・

画像は、後方から前方に向かっての撮影です。
ジャッキアップは後輪側1箇所のみだけだったので、作業性は悪く、写真もこのレベルが精一杯でした。

同部位を下側から撮影しました。
青丸部が車体側です。
アンダーカバー取付用の段付きボルトとの共締めで締結しました。
キチンと接触できているのか、やや不安ですが・・。

まずはこれだけで走ってみました。
XVでこの部位装着時には、相当の変化を体感しましたが、BRZでは、それほどではなく、でも確かに不協鳴は和らぎました。

元々、エンジンにはアーシングが施してあるので、物理距離は遠いながら、マフラーに至るまで、ちゃんとバッテリーマイナスとはしっかり導通しています。

それでいて体感できる差があるので、単に導通有無というより、雷同様に電気の流れやすさをいかに確保するかということなのかもしれませんね。

二箇所目は、排気側はSTIマフラーとEPC(EXAUST PIPE CENTER)との締結部と決めていました。
一方で、車体側のどこにアースするかは相当悩みました。

アースケーブルの届く30cm圏内に、締結ボルトがありません・・

悩んだ末、写真のバンパービーム締結ボルトに決めました。
写真の通り、ボルトネジ部が比較的長く飛び出しているので・・

で、早速カインズでナットを購入。
幸いセルフロックナットなので、相手ネジの塗膜を壊しながら締結できそうなので、しっかり導通確保できそうです。

ナットの裏表紙です。
くさびナットというんですね。
相手ボルトのねじ山を潰しながら締め込んでいく設計仕様のナットのようです。

座面やボルトも相当汚れているので、接触率改善と導電率向上を狙い、キチンと清掃しました。
締結前にクレ5-56も塗布し、軸力アップも狙いしっかり締結しました。

青丸部がくさびナットで締結した車体側です。

2箇所になると効果はより体感しやすくなります。

感想は、パーツレビューで記載しておきたいと思います。