TONE-Xの調整とその他質問に関して
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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ごめんなさい、みんからのコメントに返信をする事をしていません。ここでおおまかな返答とTONE-Xの設定を載せますので参考にして下さい。
TONE-Xの設定公開については、来月以降になります。実はTONE-Xが付いている白いヴェルファイアは身内の車(兄ヴェル)で、私のヴェルファイアは黒なのでおかしいと思った方正解です(笑)。兄ヴェルとの都合が合えば、早急にPC設定を写真に撮って載せます。
それまで何もアドバイス無しでは申し訳ないのでTONE-Xの簡単な方法を紹介します。
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1. フロントスピーカーのハイパス(HPF)を63Hzから80Hzの間で試してください。リアも同様に63Hzから100Hzで合わせてみてください。それでもわからない場合、フロント63Hz、リア80Hzで良いと思います。スロープは18dB/octaveで無難に合わせます。
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2. イコライザーでポイントになるのは50、63、80、100Hz。これらを−2dB前後で調整してください。500Hz、630Hz、800Hz、2.5kHz、3.15kHz、4kHzは上げ気味が良いです。上げ幅は+1dBから+2.5dB程度で調整してください。
3. EQ調整をしていると『あっこれだ!』と感じる帯域があります。そのポイントが見つかったら、その帯域の倍数(800Hzだったら1.6kHz、3.15kHzなど)を上げ下げしてみてください。少しの上げ下げでも大きく変わるので楽しいですよ。これが倍音調整です。ただしいじり過ぎは禁物、少し変わった程度でそれ以上は控えてくださいね。
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4. 最も簡単で大きく変わる部分は、treble boostを0か-1、mid boostを+2か+3、bass boostを-1から-3の範囲で合わせてみてください。好みに合わせて変更しても問題ありません。
5. タイムアライメントについてお伝えします。なぜかこの商品では設定に実測値を入力することはありません。詳細はTONE-X設定ページに記載されていますので、ご参照ください。
タイムアライメントの調整を行う場合は、全ての値を約6cm以内に調整してください。何故かと言うと純正のタイムアライメントが既に有効であるためです。これにTONE-Xの調整画面で不適切な数値を入力すると理解が難しくなります。従って、調整値を変更する場合は6cm以内で探った方が簡単に合わせられます。
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その他の意見、質問もここでお答えいたします。
「純正スピーカーの方が音が良い、替える必要ありますか?」というご意見については、個人の感想なので尊重します。そう感じる理由も想像がつきます。純正ツイーターが付いている場合、ミッドとハイレンジの2ウエイスピーカーとなるため最初から中高音が濃いめです。純正差し替えで市販スピーカーのツイーターだけを追加した場合、音が薄くなり悪くなったと感じるかもしれません。
純正ツイーターの位置は距離の関係で音のつながりが悪くなり、特定の帯域が聴きづらくなることも考えられます。市販スピーカーに変えるなら、取り付けだけではなくセッティングまでするプロショップでの施工が良いと思います(もちろん当店でもやりますよ)
既に付けてしまった方は自分で手直しを試すのも一つの方法です。簡単な対処法として、市販ツイーターを純正ツイーターの位置についている場合は右のツイーターだけ逆相で接続してみることをお勧めします。
その他問い合わせの件です、『ツイーターマウントだけ販売して』についてですが、当店はトータルで施工するお店のため、ツイーターマウントだけの販売や通販は行っていません。ご了承ください。近くで探せば適したお店が見つかると思いますので、探してみてください。
以上です、参考にしてください。
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