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整備手帳

作業日：2019年4月20日

ZF 5DS-25/2 その4

Item: ZF 5DS-25/2 その4
Author: mr.hmv

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目的	修理・故障・メンテナンス
作業	DIY
難易度	初級
作業時間	30分以内

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しばらく続きそうなのでブログから整備手帳に移行します。

事の発端は床に転がしておいたトランスアクスルを移動出来るようGoJakに乗せた際オイルが出て来たことにあります。どこかに溜まっていたのかもしれません。

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インプットシャフトシールに問題がありそうな事と、過去の履歴も不明なのでこの際オーバーホールに出そうかと思い立ったと云う次第。

インプットシャフトの根元にはレリーズベアリングがスライドするスリーブがあり、その奥にシールがあるようです。

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カタログを見ると断面図がありました。

スリーブ内インプットシャフトにスクロールが切ってあります。

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パーツリストのインプットシャフトにもスクロールがあります。

JaguarのXKエンジンクランクシャフトのフライホイール側に同じ構造がありました。これはシールが不十分な時代にオイルを押し戻す効果を持たせるためだと聞いています。
同じものがあるようです。

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パーツリストを見るとスリーブ(203)のフランジでオイルシール(204)を押さえているようです。
これだけを交換できれば漏れは止められそうです。

取り敢えずここを見てみようと思います。

論点がシールとスクロールに分散してしまい恐縮ですが、ちょっと興味深い構造です。

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この記事へのコメント

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73seven

2019年4月20日 8:56

昔のオートバイは、ミッション側のチェーンスプロケットの軸にカラーが入っていて、カラーの外周はオイルシールされるのですが、内側からオイルが滲み出てスプロケの潤滑をするようになっているのがあったような気がします。多少クラッチのスプラインにオイルが回るのも良しとしているのでは？（長くバックするとオイルが出てくる？）

コメントへの返答

2019年4月20日 9:19

おぉ、面白い！ありえます。
ただ、クラッチにオイルが飛ぶのはよろしく無いですよね。

経験不足でどうもその辺の加減がさっぱりわからないのです。

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「@tommmyさん　随分と前、東京都庭園美術館でフェラーリ展が開催された記憶があります(行けなかったけど)。明らかに工業製品ですが、これはこれで用の美でしょうね。」

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