STI パフォーマンスマフラー  

【再レビュー】(2019/04/26)
サウンドクリエーターを丸ごと全部外し、サウンドクリエーターキャンセラーで車内のペダル下にある穴もきっちり塞いでからのレビューをしたいと思います。

まず、このマフラーの特徴であった、腹に響くような低音籠り音＆ガサツなビビり音というのは、マフラー取り付けから半年もすると、ある程度までは慣れてはきます。しかし、やはり高速道路を巡行している時など、常にこのマフラーの騒音域である2,000～3,000rpmあたりを延々と走って聞かされているときなんかは、やはりうるさくて心地いいマフラーサウンドという感じではないですし、ガサツで煩わしい印象というのは拭えませんでした。

しかし、サウンドクリエーターを外して車内もフタで塞いだところ、かなり改善されました。
この2,000～3,000rpm域においても、この腹に響くような低音籠り音＆ガサツなビビり音というのが、ほぼ半減といえるくらいになりました。

車内のスピーカーで、そこそこの音量で音楽を聴いていれば、マフラー音がほとんど気にならない、ほとんど聴こえないくらいのレベルになりました。

さらに、アクセルを踏んだ時やブリッピング時なども、以前とは違って、渋い低音を奏で、3,000rpmを越えてそこから6,000rpmあたりに向かう時も、官能的な低音サウンドを奏でてくれます。

なるほど、これが本来のSTIのマフラーの実力であって、悪さをしていたのはすべてサウンドクリエーターだったわけですね(笑)

さらにアクセルオン時にはあのサウンドクリエーターの不快なゲロゲロ音もすっきり無くなり、私が理想としていた、低音マフラーサウンドの環境がようやくできあがったかな、といった感じです。

まあ最初からサウンドクリエーターなど着いていなければ、発進時のギクシャク感やクラッチ、アクセルのレスポンスも含め全てが丸く収まっていたわけですけれども。

ということで、STIパフォーマンスマフラーは、外見ヨシ、吹けヨシ、音ヨシということで、星5つに変更させていただきました。（ただし、サウンドクリエーター撤去＆車内ブタ閉じをした場合に限る）