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2024年04月28日

ER34の壊れたリヤキャリパーは2回に渡って交換

ER34の壊れたリヤキャリパーは2回に渡って交換  いよいよER34の消耗部品の製廃がここまで来たか、と言うのが実感。
 そして消耗品交換で今回のように苦労するとなると、ネオクラッシックカーでのサーキット本気モード遊びはマジで厳しくなってきた感じがします。
 真剣にサーキット遊び用のクルマを別に用意しておかないと、ER34はまだ治せるだけマシですが、マトモな中古部品の手配と金額的な折り合いの問題が厳しくなってきました。

 今回液漏れで壊れしまった右リヤキャリパーは現在製廃となっており(涙)在庫も無しでした。ただし、辛うじて左リヤキャリパーは新品の在庫が残っておりました。(しかも価格は1個8万円と相当の値上がり(涙))


 今回壊れたのは右でしたので新品キャリパーAssyの入手は不可ですが、オーバーホールキットはまだ入手可能でしたので、中古のキャリパーを私がオークションで落札・持込みして作業を行って貰うことに。

 落札したキャリパーは左右セットでオーナーによるオーバーホール済みと謳われているモノ。
 一応入札の際は写真でサーキット焼けしていない色合いのモノから選択しましたが、購入した現品には社外メッシュホースが付いた、HCR32外しの少々錆が目立つ古いモノでした。(ER34のリヤキャリパーは、Z32/HCR32/BNR32(標準車)/ECR33の対向ブレーキ車と共通)
 世代的に内部のゴム劣化具合が心配ですが、取り敢えずサーキットで熱入れして具合を見る予定。
 ※ 現品に付いていたステンメッシュホースは外して、交換前のキャリパーに付いていた純正の金属チューブを移植して貰います。


 なお、同リヤキャリパーのオークション出品物を見てみると、赤・青・黒に自家塗装したものが結構目立ちましたが、塗装時に分解せず焼き付けまで行っている品が多く、内部の状態が信用できないのですし、元々の焼け具合も解らないので手を出さないようにしました。

 また、今回の作業では壊れてはいませんでしたが予防整備でフロントキャリパーのオーバーホールとシム・ピン・スプリング・ブリーダースクリューと言った交換部品が出るモノは全部交換。
 リヤキャリパーは予定どおり落札した中古キャリパーを持込みし、必要ならば消耗品の交換やオーバーホールも実施することで依頼。

 併せてブレーキローターを1台分4枚を全交換。ローターの価格はフロント22,000円リヤ18,000円と、かつての2倍価格になっていますがこのくらいは想定内。

 ローター交換するので、気が付いたら残量が半分以下になっていたパッド(A052恐るべし)も一緒に新品(エンドレスCC-Rg)へ交換。

 あと、以前からニスモのステンメッシュホースに交換してましたが、装着から20年近く経過していたのと、何となくブラケット部分に液漏れっぽい濡れ方をしている場所があったので、まだ買えるウチに新品に交換しておく事にしました。
 そして届いたニスモのホースですが、以前買った時は店頭販売用の立派なパッケージだったのに、部販品扱いの素っ気ない白箱に変わっていてちょっとショック。。。。


 持込交換で装着して貰った中古キャリーパーの方は、左右セットで落札したので左右とも交換(右がダメになっているのならば、左も同程度劣化している訳ですので)し、一応動作チェックをお願いしておきましたが、取り付け時に特に指摘はありませんでした。

 が、懸案だった右キャリパーは特に問題無さそうだったのですが、今度はまさかの左側に問題発生。


 ディーラーを出て暫くスーパーとか本屋とか立ち寄って帰宅すると、左ホイールの内側が漏れ出たブレーキフルードでビチャビチャ(滝汗)

 エンジンルームにあるブレーキフルードのタンクを見ると水面が1cm程下がっていたので、漏れどころか加齢による失禁(謎)レベルで放出していた模様。。


 慌ててクルマをジャッキアップしてのぞき込んでみると、キャリパーから液がしたたり落ちて居るのは確認できますが、発生原因はよく見えないながらも裏側の何処かから漏れている様子でした。(ブリーダーやキャリパーの合わせ目辺りからでは無さそう)

 急ぎディーラーに再入庫して原因を調べて貰うと、元々ステンメッシュホースが付いていたキャリパー本体にブレーキフルードを供給する金属パイプのフレアナット固定部分から漏れていました。
 分解して確認して貰った所、交換元のキャリパーにパイプを再度接続して確認すると問題なく、結果的に中古キャリパーのパイプ接続部にあるカラーがダメになっていた様でした。

 流石に元々のキャリパーに戻す気にもなれず、先日落札したキャリパー購入後に続々と同製品の出品があったので(しかも落札されずに全然競わないので安いまま。)、念のため後日落札しておいたECR33外しのキャリパーを使うのもリスクが高い。


 幸いにして左リヤキャリパーは新品がまだ手に入るので、安全策を取って新品キャリパーを入れることにしました。
 右のキャリパー修理をしたハズなのに、何故か左に新品キャリパーが入るって・・・しかも恐ろしく高い(涙)

 しかし流石は安心の新品、ピカピカです(美)

 しかし、こうなると右のキャリパーの状態(と言うよりも、サーキット使用でどの程度持つのか)が心配になってきますね。
 本来5月はエビスサーキットに行こうかと思っていましたが、流石にいきなり遠征は怖いので、5月12日の筑波1000のライセンス走行で様子を見ようかと思います。


 取り敢えず今回使用しなかったECR33のキャリパーは、洗浄して大事に取っておくことにします。
 近日中にモースポ室にも行く用事があるので、その時に右の新品リヤの長期予約発注とか頼めるのか聞いてみようかな。
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Posted at 2024/04/28 19:22:54

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この記事へのコメント

2024年4月28日 19:59
中古パーツは何故出品されたのか理由が不明なところは、手が出せないですね。
解体屋からの出品も、不動車とか事故車とかだとちょっと…
古い車は維持が大変です。
コメントへの返答
2024年4月29日 6:36
 そうなんですよ、写真から判断するにもサビの具合や色焼けとかから想像するのも限界がありますし、運任せにしてはリスクが高いです。

 ある意味、社外の新品にした方が安全なのかも、とか思いますが、ディーラーで整備断られたりするので、要らぬ時間を要する様になるのもよろしくなく。(悩)
2024年4月29日 8:29
34ってもうそんな時期なんですね(^-^;
社外のブレーキシステムはとんでもなく高いので、他のクルマの純正流用できたらいいなと思いました。
自分はスープラにレクサスLSのキャリパーを移植できるキットを使ってました。
確か、全て含めて20万円もあればお釣りがきていたような、、、
コメントへの返答
2024年4月30日 7:29
 ウチの34も買ってからもうすぐ24年になりますから、立派な旧車になります(笑)
 34ターボはどちらかと言えば流用される側が多くて、ブレーキを流用するとなるとZやGT-Rのブレンボになるので値段が跳ねあがっちゃうんですよね。

 取り敢えず再生産に望みをかけたいところですが。。。

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