GGAのオイル交換を終えて、
BS(ブリジストン)直営店からタイヤ館に向かいます。
実はタイヤ館の子は、
以前、私の父のR32を譲った事から付き合いが有り、
R32→GGA→S14→フィット→V35・・・
で、現在エブリーで通勤してます。
GGAを購入してからタイヤ館に勤め出して、
それからご無沙汰でしたが、
1,5インプの流用ネタに困って連絡があり、昨年久々の再開です。
「何か乗りたいクルマは無いの?」
と、私が尋ねた所、
「Rが乗りたい」
と、言います。
Rを乗ってた私としては
「維持費が大変だし、走りに行くのでしょ」
と、言うと
「確かに」
と、返事が帰って来ます。
そこで、
「再度丸目インプターボにしたら?」
と言ったら
「・・・」
まぁ、気持ちは察しますよ、一度新車を乗っていたし・・・
そこで、
「今なら丸目ターボは50で買えるよ」
「一度、私のGGAに乗りなよ」
と、言う事で今日クルマを持ち込みました。
若い方にはインプ=STIと言う方程式が成り立っていますが、
実はGGAもGDAも侮れない実力の持ち主です。
確かに、初代インプWRXと比較すると重量が増えてパワーダウンしていますが、
あのボディー剛性の高さは腕の無い私には有難い助け船です。
しかも、リヤのサスペンションストロークが増えたのも嬉しい話しです。
問題は、あの重量とパワー。
私のGGAでは軽量化はしてませんが、
サブフレームとエアバックを撤去して、バッテリーを小型化すれば、辛うじて20キロは軽量化出来、
初代インプ最終モデルの70キロ増で、まだまた重いですが、
GDBと比較するとセダンGDAで100キロ、ワゴンでも80キロも軽いクルマに仕上がります。
エンジンの方は、絶対数値ではGDBには勝てませんが、GDBのパーツを上手く使う事で、
GDBには真似の出来ない柔軟なエンジンに仕上げます。
確かにGDBはハイブーストを掛ける事でトルクを稼ぐエンジン特性ですが、
その為に圧縮比が8,0とやや低い数値です。(当然と言えば当然ですが・・・)
これに対してはGDA&GGAのEJ205は圧縮比9,0と今時のターボエンジンらしい圧縮比ですが、
あの憎らしい鋳物の非等長マニがすべてを台無しします。
そこで、エキマニをGDB・C型以降の等長等爆マニに変更し、インタークーラーも同じくGDBにします。
触媒以降に関してはマルシェさんにて騒音規制先取りとかで、GDB純正をそのまま使用して308馬力を出していますので、
センターパイプもリヤピースもGDBの純正を流用してトルク重視でセットアップします。(EJ205C型以降だとセンターパイプ交換にて触媒レス化・車検は通りました)
これで、ブースト1,1キロ程掛けると、
ストレート加速はノーマルGDBと互角と言うか、やや速い仕上がりに変貌します。
特に駐車場からピットに移動する場面の微速前進はGDBよりも扱い易く成ります。
これは、信号待ちからの発進の時には大きく貢献して
低回転域でもBP5に匹敵する位の太いトルクで車速を
稼いでくれますので、早目早目のシフトアップが出来て燃費も稼げます。
さて、ほとんど純正の寄せ集めで出来たGGAに試乗して頂き、
帰って来ての感想は・・・
「全くの別モノ、パワーはあれで十分ですよ」
と、返って来ました。
この仕様は乗らないときっと理解出来ないと思いますが、オススメですよ。
華子
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Posted at
2009/02/15 22:45:08