旅鴉のブログ一覧

さようならメルセデスC200ステーションワゴン。
あなたは壊れすぎました。
サブバッテリー、エアサスコンプレッサー、、、
3か月で20万も掛かるとちょっとしんどいですね。
と、いうわけで卒業いたしました。
性能は素晴らしかったですね。最も優れるのは安全装備とディストロニック+と呼ばれるアダプティブクルコン。
ぶつかる気がしないもの。
そしてシャーシ性能の高さ。ダストまみれのドリルドベンチレーテッドディスク+対抗ピンストンキャリパー付き。最高でした。
高剛性ボディは段差やうねりでも不快な軋み音などせず、シュアーなフロント接地感が安心のコーナリングを産む。
W205のCクラスはこの10年の最良の自動車だと言って良いと思う。
ハイオクとはいえ14km/lコンスタントに走りますし、実用域での安定して使えるトルクが高効率エンジンの音の悪さを帳消しにしてる。

ただし、これだけは言っておく。
保証の切れた外車は負債とよぶに等しいレベルへ落ちぶれる。
乗り続けるなら絶対に延長保証に加入すべき。
（ディーラーがグダグダお勧めしないとかほざいてもｗ）

壊れさえしなければ人生最良の買い物ですね。
運転して楽しいかといわれると楽しくないです。しかしそれと同じくらいストレスもないです。目的地に着いた時の自分の元気さ、ご機嫌度が違います。これまでの車人生、常にこの車のこの部分って改善できないかなと考え続けてきましたが、この車はその考え事が湧いてきません。こうやって運転すればアンダーステアになるよね、きれいに旋回するよね、という常識が振れ幅最小で容易に実現するためストレスが加速しないんですね。ここでいうアンダーオーバーってどかーんと飛び出すレベルじゃないですよ？微少ながら運転手が感じてしまうスリップバランスの変化のことです。そんな傾向が明白且つ最小で出現しつつもそこから破綻に向かってのマージンが大変大きく、スタビリティの高さがすごい。釈迦の掌感ハンパない！
常に4輪が食ってる感触が高くエアサスの性能と相まって乗り心地というか車全体の安定感がすさまじく、不自由も不満も感じないですね。

S12シルビア、R32 GTS、　アルトバン、FFジェミニzz、サンバーワゴン、　クレスタ、　プラド、　R32 GTR、　20プリウス　日産キャラバン、　NV200、　

ここまでの浮気性極まる車遍歴を経て、ついに外車買ってしまった。
いや今風に言うと「買ってまった！」（朝ドラ風）

今度の買い替えで重視したのは高速移動における安全性、直進性、楽ちん機能ACC（アダプティブクルーズコントロール）。

そして、個性ではなく汎用性。

BMWの場合ハンドリングとエンジニアリング的マニアックさを楽しめる反面、内装が少し見劣りするのと、３シリーズは特に走りすぎ。
といった、天邪鬼には選び難いきらびやかな個性が40過ぎてるナイスガイ（）に、かえって距離を感じさせる一因となりました。

ていうかね、

昔から外車買うならベンツかポルシェ。

ショージキほかの選択肢なんか持ってないっす。

しかしポルシェは通勤を考えるとちょっと。。。
いくつかの社会性を放棄して、いわば何か内なるものと対峙しなければならないような気がしてですね。
ほら自営業でお店の裏にバスっと止めるならアリだと思うんですよ。自分の経営する会社とかね。
けど一台しか持たないなら雇われ者には、、、特に９１１はちょっと違うぞと。

しかしC200 sports ステーションワゴンAMG
良い選択だったと思います。

乗ってみてのインプレッションはもう少し距離を走ってからにします。
いくつか言えること。
1.　ランフラットタイヤはクソ！
2.　燃費よさげ
3.　今どきのメルセデスは軽いねぇ

ってトコです。
大昔に整備工場で働いてた頃は、なんで190Eなんか買うのかなーベンツなら560SECこそベストバイだろう？
なんて思ってたものですが、時代が変わり、国産車の魅力が薄れ、ドイツメーカーが日本車に近づき、日本車が欧米の車に近づきしていくなか、

俺の理想は300TE！
※最新技術てんこ盛りの

という結論に達しました。
さてこの改造する要素がまるで無い車とのお付き合い。
どうなっていきますことやら。

皆様、なにとぞよろしくお願い申し奉りますぅ～♪