5月3日はエボクラ君の本気洗車をしました~その2~
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
昼ご飯後、地獄の磨きタイム~に入ります(汗)
まずは、5年前にDIYでポリッシュし磨き上げたフロントフォークの酸化被膜を取り除きます。
バイクのフロントフォークは、年数を重ねるとクリア塗装下の腐食痕が目立って来ます。
私はそれが古臭さの演出にも繋がるのが納得できず、45degreeさんで紹介されている手法を真似てハンドポリッシュのみで真冬に数週間掛けて磨き上げました。(2019年の整備手帳にも記録しています。)
流石にクリア塗装を剥いでいますので、無防備状態に晒されながら乗っていますし、特に全く手を掛けない冬場の冬眠時にアルミ地が酸化してしまいます。
なので、毎シーズンの乗り始めの手入れが必須になります。
最初に、マザーズのマグ&アルミポリッシュを使って磨き上げます。
やはりアルミ地を削りますので、ウエスが真っ黒になります。
そして仕上げ磨きとして、ホワイトダイヤモンドで磨き上げます。
私はそこから簡易コーティングでワコーズのバリアスコートで被膜形成を行います。
2
左右共にじっくりとハンドポリッシュをしますが、手早くやっても30分は掛かりましたね(汗)
でも、妥協できる程度には輝きが戻りましたが、本来の輝きには戻っていません。
3Mの仕上げ用スポンジやすり(緑:MICRO FINE(#1200~1500番程度))で下地を作ってから磨いた方が良かったかもしれませんね。
3
タンクや前後フェンダーなどの塗装部分には、マーチ君にも使ったマイティ3で磨き上げ、更に仕上げにワコーズのバリアスコートを使いました。
いい加減手に力が入らなくなってますが、ハーレーの磨き作業の場合、実はここからが本番なんですよね(汗)
磨き剤は、手持ちのHD純正のノーコンパウンドなクローム&クリーンシャインを使います。
ノーコンパウンドであれば、マザーズのクロームポリッシュも持っていますが、深い光沢はこれには叶いません。
ですが塗り込み&磨き作業が大変なことから、シーズンインにはこれを使い、シーズン途中のピンポイント磨きにはマザーズと使い分けています。
4
最初に手軽なライト周りからメッキ磨き作業をスタートします。
ここでやる気スイッチを入れてやらないと最後まで持ちません(爆)
5
左回りで磨き作業を進めますが、相変わらずのクロームメッキパーツてんこ盛り状態です。
1つ1つ確実に磨き作業を進めて行きます。
6
私がハーレーの中で特に好きなパーツの1つ!
プライマリーケースのクロームメッキです。
ここがエンジン動力をミッションを通じ車軸への駆動力に変換させる大切な部分です。
無駄にデカいケースなんですが、バカトルクをロスなく確実に後輪に伝えるためにはこれだけ大きな装置が必要になります。
当時はね(爆)
おかげで、一番光り輝く神々しいポイントになります。
7
さてリア周りです。
ここもメッキパーツてんこ盛りになります。
私が余計にアフターパーツに交換しているせいですけどね(自爆)
8
さ~右回りに入って来ましたよ~
この時点で時計は16時過ぎ。。。
確かに途中で1時間半程度ウッドデッキ塗りに汗しましたので、磨き作業を始めて2時間半になります。
やばい。。。終わるかな。。。
でも、KERKERマフラーの輝きは大切なアイテムになりますので手を抜けません。
9
あっ!左側のパッセンジャーフットボードのクロームカバーを磨くのを忘れてた!と手戻りで磨き直しです。
こんな感じで右行ったり左行ったりと大忙しでした。
10
エンジン周りもクロームメッキパーツが溢れております。
もう諦めてじっくりと磨きました。
11
やはりエンジンヘッドの輝きもいいですが、エアクリーナー、特に私が気に入っているクリアキンハイパーチャージャーPRO-Rの存在感が磨き上げた歓びを表現してくれているようでホッとする瞬間です。
12
磨き上げがなんとか1周しました。
17時近いし、もう光り輝いているのでこれにて終わりにしようかな~いい加減握力無くなって来ているし、腰が痛い。。。
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いやいや~
私のエボクラ君は、このリアホイール周辺のクロームメッキパーツが第二のパワーポイントじゃ!
ということで、ジャッキアップしてしっかりと磨き上げましたよ~
ベルトプーリーも古ぼけて汚れている純正から、奮発してHD純正のフルクロームプーリーにDIYで交換しました。
ベルトカバーも中古ではありますが、上下共にHD純正のフルクロームに交換しました。
それもこれもこうして磨き上げた後の歓びを味わうためですからね。
14
もちろんフロントホイールもジャッキアップしましたよ~
15
手抜きなく、左右共にしっかりと磨き上げました!
特にこちら側のハブ付近の磨きが大変でしたね(汗)
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ドリルドのフルメッキローターは見栄えはいいんですが、本当に効きが悪いです(自爆)
いずれ、隅々にこびり付いていたブレーキダストもそこそこ取れてくれたので、見違えましたね。
17
今回は、このクリアキンのフェンダーオーナメントも時間を掛けて丁寧に磨き上げました。
18
なんとか17時半過ぎで磨き作業が完了しました!
でも、26年目の車両には感じない凄みを感じます。
よくもま~あの状態の車両がここまで綺麗に見違えったもんだ~と疲れが吹っ飛んだ瞬間です。
この後、疲労でバイクを倒さないように、取り回しに気を付けながら車庫に入れたり、片づけをしたりと結局18時終了でした。
すんごく充実した1日だったなと。
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