シフトフィール向上委員会vol.2(室内編）

前回は、エンジン側のベアリング挿入をしました。
ヤフオクでもなんか高々セットで売ってるみたいですがシフトはブッシュを純正新品か硬い材質で入れ替えるだけみたいなので、ロッドエンド加工を計画。

ロッドエンドの全長と純正ワイヤーの寸法を合わせカットします。
（カットしたら後戻りできないんで覚悟が・・・）
思い付きと勢いで切ってしまった後でちょっと後悔ｗｗｗ

切ってダイスでネジ切ります。
このままだとシャフトが空回りするので、エンジン側をフリーにして引っ張るとシャフトを止める段差（？）が出てくるのでそこで挟んでダイスをコロコロ・・・
結構時間かかります。
直角に入れて行くのがかなり難しく、案の定少し斜めに・・・ｗｗｗ

使用したロッドエンドはこいつです。

ここで問題が・・・
ロッドエンドは差口（シフト側ロックピン）に合わせると8ｍｍ。
シフトワイヤーは6ｍｍ。
2ｍｍの差が・・・・
シフト加工がめんどくさいんで・・・とシフトに合わせロッドエンドを8ｍｍに。

で、ロッドエンド内部にインサートナット8ｍｍ-6ｍｍぶち込みます。
（結構探しましたが、モノタ○ウさんはいいのがなくて、アマ○ンで購入、2個の為に8個も買いますたwww）

結局、ロッドエンド幅が純正ピン幅では長さが足りず。サンディン具して赤○部分を取りました。

止めピンの穴あけはこんな感じでサクッとボール盤もどきで加工。
後は長さ調整してサンダ―で整形しました。

出来上がりはこんな感じで。

裏側で溶接して純正と同じ形ですがピンの長さちがうよん仕様です。

やっと装着ですが、またもや問題が・・・
ロックエンド取付部分のピンの長さが長く赤○部分に4速入れるときに干渉します。

初めからシビアに測れば何のことは無かったんですが・・・ｗｗｗ
結局溶接後なんでピンはピン止め穴加工もしてあるんでいじれないんで、シフト干渉する部分をサンダ―で削りました。
あと、純正シフトだと前に行きすぎてシフトチェンジの時に前側に体が動くので根元で2/3サンダ―切り込み・角度付け・溶接して少し後ろ側にずらしました。

こんな感じで完成でした。

やってみての感想。
結局シフト側加工があるんで強度面がどうか解りませんが、ロッドエンドは6ｍｍでシフト側受けピンを8ｍｍ-6ｍｍに変更した方がいいかと・・・
結構ロッドエンド8ｍｍだとでかくてシフト組む時に無理があります。

シフトフィール変わった？のご質問には現在マフラー交換で長期療養中でしたのでまだ動かせないんで・・・解りません！ってな感じです。
ロッドエンド6ｍｍ仕様だと、ロッドエンドとシフト側ロックピン6ｍｍだけで部品点数少なくていいかなと・・・
耐久性未確認ですので真似はしない方がいいかもですｗ（あくまでも自己責で・・・