宝くじで1億円当たった人の末路

著者は、鈴木 信行氏。

帯には「ちょっと気になる23の人生をのぞける本です。不思議と元気になります」とある。
タイトルは知っていて読んでみようかと思っていたところ、知人がわざわざ買ってきてくれた。
私って、宝くじで人生踏み外しそうってこと???

中身は宝くじ当選の人のほか、事故物件借りちゃった人やバックパッカー、首ポキする人、ロングスリーパー、禁煙にしない店、ワイシャツの下に何着るか迷う人等あまり共通性がないものについて、それぞれの専門家として選ばれた解説者と著者との対談形式。
知人には申し訳なくて言えないけど、まるで週刊誌の記事みたいと思ってしまった。

著者はあとがきで「自分がやりたいことをやり、やりたくないことはやめましょう」と言っているが、中で言っていることとは違うので違和感を覚えた。

まあ、宝くじに当たっても当たらなくても、幸せな人は幸せだし、不幸な人は不幸だと思うんだけど・・・