エンジンがかからない! vol.1 ダイアグ、リレー点検と燃料タンク下ろし、燃料ポンプ交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
何故か足回りいじったら急にエンジンがかからなくなった事件。原因を探ります。
まず気になるのはダイアグの結果。エンジンチェックランプが点滅にならず点灯のまま。整備書によるとダイアグの断線かECUとの事。
んーECUはキツい。一応他の症状から燃料ポンプも怪しいのでその辺を探ってみます。
2
燃料ポンプへの電気をON/OFFするサーキットオープニングリレーの不具合などもチェックしてみました。
整備書に沿ってリレーの抵抗値なども測りましたがどうやら正常。イグニッションONでリレー動作音もするのでリレーは大丈夫そうです。ご覧の通り電気も来てました。
ちなみにリレーのFpとB直結でリレーバイパスもできますのでやってみましたがエンジンはかからず。ダイアグでのリレーバイパスもやってみましたが同じ。
んー燃料ポンプまでは電気行ってるっぽい。。
3
で、燃料ポンプの抵抗値も測ってみましたがやや低め。まぁでもやや低めのレベルかなと、、、。
逆側のリレーからの電気も測ってみましたが、クランキングで17Vくらい来てました。元気いっぱいです。
んー燃料ポンプまで電気は来てる、、、
気になるのが燃料ポンプの動作音がしない気がするのです。プラグも濡れてない、セル回るけど始動しない、ポンプの音がしない。燃料ポンプ逝ったか?
まぁ250,000km超えの車なので、無交換なら壊れる可能性はありますよね。どうせECU予備なんてないし今日届くわけでもないので、燃料ポンプ見てみることにします。直接電気くれて動くか、動かないか。
燃料ポンプ壊れてるくらいの故障の方が楽だな、、、(^◇^;)
4
燃料ポンプ外すには燃料タンク下ろさないといけません。皆さんが敬遠するクッソめんどくさい作業です。
まずは遮熱版、タワーバー外します。タワーバー外さないと遮熱版が摘出できないです。
その他アンダーカバーも全外しです。
5
矢印のやつが燃料タンク。運転席と助手席の間の空間にあります。下に抜くので燃料タンクの左右にあるラジエターパイプ往復とエアコン配管をズラす必要があります。
ということで、これらの配管を固定しているボルトをとにかく全部外して配管を動かせるようにします。
サイドブレーキワイヤー類も全外しです。
何も考える必要ありません、とにかく全外し!ここまで1時間くらい。
6
サイドブレーキ関係は完全分解。ワイヤー外して横に逃しておきます。
全部外すとタンクが挟まってるだけになりますので、タンクに繋がっているガソリン配管を外します。
ブレーキとクラッチの配管が3本あるのですが、これは外さなくても問題ないようです。
7
とにかく配管外すのが大変。手が入らない上にホースが硬くなっているので大変。ここで2時間くらいかかりました。
燃料キャップからの1番太い配管が1番大変で、マイナスドライバー突っ込んでパイプの縁に引っ掛けてテコの原理でなんとか外しました。
8
配管外れたら室内のポンプとメーターのカプラーを車外に送り出します。意外とこの配線が引っかかっているらしく、配線を車外に送ったらタンクが勝手に下り始めました。
ここまで来るとタンク揺すってると段々降りてきます。ガソリン半分くらい入っててかなり重いのでジャッキで受けます。
前を着地させた状態でガソリン配管わさわさついたままでタンクを下ろします、というか抜きます。結局はジャッキ外して体で受けました。
続く(⌒-⌒; )
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( エンジン の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク