「西部 邁」という評論家がおられました。(2年前に入水自殺で亡くなってます。)
愛煙家であった氏は、生前こんな文を残しています。
「喫煙は、つねに矛盾と危険に満ちた人生の綱渡りにおいて、不断に平衡を持すための、またとないバランシング・バーなのである。その平衡棒は死んでも指先から手放すな!」
寛平ちゃんが「止まったら死ぬ」のと同じように、ウサギが寂しいと死んでしまうように、愛煙家は綱渡りのバランシングバーを離すと、人生の奈落に落ちて死ぬのです。
あ、今、「うるせーよバカ!」って言う声が聞こえましたので・・・本題です。
日本人の80%以上がなんの関心もない話。
車載灰皿問題。
その昔は、乗用車にも当たり前のようにセンタークラスターにガシャっと引き出すタイプのデカイ灰皿が付いていました。
リア乗車者用にもパコっと開けるタイプのが。
しかし現在ではそんなクルマは皆無。
自前で用意するしかありません。
ABなどのカー用品ショップに行けば、これでもかっ!というくらいいろんな種類の灰皿が売ってます。
このご時世、「こんなに並べてるけど、売れるん?」と思いますが、まあ需要はそれなりにあるのかな?喫煙率18 %って嘘なのか?
しかしながら、並べてある灰皿はどれもこれもデザイン的にダサい!猛烈にダサい!
そしてほとんどが「カップホルダー設置」タイプ。
私はサウスポーなので、普段は左手に持って吸いますが、クルマの中では出来るだけ窓から煙を逃がすために右手で吸います。
つまり右に灰皿が欲しい。
しかしVOLVO車には右側にカップホルダーは無い。
どげんかせんといかん。
どげんかせんといかんと思いながら、いつも灰皿はこの位置に。
続く
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2020/01/25 21:43:57