Anti-pollution system faulty 修理（イグニッションコイル交換）

毎度お馴染みのDepollution system faulty、と思ったらAnti-pollutionでした。

出勤途上に、エンジンがグズって駄目、騙し騙し行こうとしましたが、今にもストールしそうで吹けません。

一息おいて、かけ直し4000回転まで回して、下り坂をバックで駆け上がるという荒技で、何とか車庫に戻り、S204Cクラスで出勤しました。

仕事そっちのけで午後帰宅して、診断機を読み込みました。

P1336, P1337, P1338と4気筒中３つもcombustion misfireなら動かないわけです。

LAUNCH CR6001も使ってみましやが、この診断機は、PEUGEOTのデータがないので対応できません。

まあ、燃焼室着火しない、であれば、点火プラグを外してみます。

プラグは、BOSCH製で、煤だらけで相当年季が入っています。

取りあえず、イチネンケミカルズ　エンジンチューンUPを吹きかけて、カーボンの付着・たい積物を除去します。

ついでにVVTの吸気側ソレノイドバルブを外したら、対策前のバルブだったので（左側）、ストックの対策品に交換しました。

排気側は交換済みでした。

P1337 プラグはエンジンチューンUPの泡でつけ置きして、歯ブラシでキレイにしたのですが、１番だけミスファイア残りました。

P0013 排気側ソレノイドバルブのソケットを戻し忘れてエンジンかけたら、エラーが残りました。
イグニッションコイルを入れ替えても１番だけエラーが出るので、プラグ交換で確定です。

3月にプジョー正規ディーラーの12か月定期点検を受けたというので、点火プラグが逝かれるとは、意外でした。

プジョー車は悪くありません。正規ディーラー点検済みを信頼して、乗り続けていた私が悪いのです。

プジョーが壊れても妻は慣れっこですが、プジョー車直ぐ壊れるストーリーを追加してしまいました。

シリンダー番号の位置を確認したら、数え方を間違えていることに気づきました。

1番と2番を入れ替えて変化しないのでプラグが駄目だ思っていたら、入れ替えていたのは３番と4番でした。これでは変化なくても当たり前です。

それで1番右側と右から2番目を入れ替えたら、misfireのエラーが2番目に移りました。これでイグニッションコイルの異常が原因だと確定です。

フランス車は逆だ（右から数える）と知りませんでした。