ライトニングホンダのブログ一覧

何時の事だったか、Z33の下廻りを見た時にデフマウントから黒い汁が垂れた跡があるのを発見。
早く交換しないとと思いながら…。
作業する時間がない･･･(言い訳か)。
という事で、意を決して作業。


交換で使用したのは、WHITELINE社のデフマウントブッシュです。
前後セットの物を購入したので、フロントも併せて交換します。

プロペラシャフト、ドライブシャフト等を外してデフを取り外し。
取り外しの専用工具を使用してメンバーからデフマウントを取り外します。


取り外したデフマウント
見事な亀裂ですね。

取り付けも工具が必要かと思いましたが、工具なして取り付けることができました。(こんなものなのか･･･)


ついでにモータースポーツガレージ4413のパルスギアを組付けたサイドフランジに交換しました。

逆の手順で、デフを取り付けプロペラシャフト、ドライブシャフト等を付けて元の状態へ。(ここで先日のブログで登場したフレキシブルホースクランプが活躍ししてくれました)

LSDオイルをクスコのリヤデフ専用(80W-140)のものに交換しました。
少し走ってロードテスト。増し締め確認してひとまず作業終了。






パルスギア取り付けたので、アルミホイールとタイヤを早急に準備しようと思います。

久しぶりにZ33の作業をしましたよ。(内容は後日書こう)
部品を外すときは取り敢えず勢いで出来たりすることがありますが、取り付けるときはね…。
取り付ける順番だったり、必要な工具だったりね…。
家にある工具ではどうにもならなかったので、「フレキシブルホースクランプ」をネットショッピングで購入しました。


隙間に通して

クリップをつまんでホースを固定

ありがとう便利な工具。

「また春に会いましょう」ということで、2024日本GPを見に行ってきましたよ。

例年だと桜は散っているかなと思われたがイイ感じでしたね。
今年もHonda RBPT応援席で観戦しました。

今年は金･土･日曜日の3日間観戦してきました。

金曜日
FP1
事前のニュースで岩佐歩夢選手がRBからFP1に出走が発表されていたので楽しみにしていました。
同一のチームで同時に日本人選手が出走するところが見れて良かったです。(この先は二度とないかな?)
角田選手が9番手タイムで良い出だしです。岩佐選手はチームからの指令を実行しつつ角田選手とのタイム差が1秒以内だったので、良い仕事をしたと思います。
チームからの評価も上がったようです。
この先、タイミングが合ってレギュラードライバーになって欲しいと願います。

写真は国際映像の岩佐歩夢選手です。
レッドブルがワンツー。５強とそれ以外がはっきりした結果でした。
FP2
雨が降り出したので観戦を諦めて帰路につきました。

土曜日
FP3
角田選手が9番手タイム、5強の一角を切り崩しています。
予選が期待できそうです。
リカルド選手が13番手。
レッドブルがワンツー。ここでも５強とそれ以外がはっきりした結果でした。
予選
Q1角田選手・リカルド選手ともあっさり通過。
Q2角田選手ラストアタックで10番手、Q3進出。
国際映像の画面で、TSUが14番手から10番手に上がった瞬間に大歓声。(すごい一体感だ)
角田選手が10番手になったため、リカルド選手が11番手となりQ2敗退。タイム差は0.055秒差、リカルド選手復調の兆しかな。
Q3角田選手10番手タイム。5強の一角を切り崩しています。今のRBのマシンなら上出来ではないでしょうか。ポイント獲得が期待できます。
ポールポジションはフェルスタッペン選手(レッドブル)が獲得。

日曜日
決勝
スタート後、2コーナーからS字進入でリカルド選手(RB)とアルボン選手(ウイリアムズ)が接触・クラッシュで赤旗中断。マーシャルの素早い作業で再開。

写真は鈴鹿サーキットのマーシャルが活躍している写真です
レースはフェルスタッペン選手(レッドブル)の独走でしたね。
周回ごとに後続との差は広がるばかりでした。
ペレス選手(レッドブル)しっかり食らいついて2位。
フェラーリはサインツ選手が乗れていましたね3位。
メルセデスとルクレール選手(フェラーリ)は何となく乗れていない感じでしたね。
周回を重ねるごとに５強とそれ以外の差が広がります。
それでもバトルや順位入れ替え・タイム更新などがあれば盛り上がっていました。
いい盛り上がりですね。

最初のスタートは失敗して順位を落とした角田選手でしたが、中断後の再スタートは上手く決めました。タイヤ交換のピット作業でメカニックの迅速な作業で10位のポイント圏内でコースイン。タイヤマネージメントを的確に行い10位入賞。
おめでとう角田選手。

この先は、いいタイミングでアップデートしていい戦略でもっと上の順位を狙えるようになることを願います。

来年も見に行けたらと思います。