![映画「ラスト・ムービースター」を観て… 映画「ラスト・ムービースター」を観て…](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/046/442/936/46442936/p1m.jpg?ct=55f810a97ac3)
ネット配信で映画を観ました。
映画タイトルは「ラスト・ムービースター」と言う、往年の映画スターが故郷の近くで開催される映画祭に招かれて、思い出をなぞるヒューマンドラマ。
映画制作は米国で、日本での劇場公開は2019年。
イントロダクション:公式サイトより
「脱出」「トランザム7000」「ブギーナイツ」のバート・レイノルズ、最後の主演作。
2018年9月6日に82歳でこの世を去った、「脱出」「トランザム7000」「ロンゲスト・ヤード」「キャノンボール」「ブギーナイツ」などで人気を博し、ジェームズ・ボンドとハン・ソロの役を断っていたことでも有名な稀代の映画スター、バート・レイノルズ。
クエンティン・タランティーノ監督の最新作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」で、ブラッド・ピットとレオナルド・ディカプリオとの共演が決まっていたが、惜しくも撮影前に逝去。
結果的に最後の主演作となった本作で、彼は自身をモデルにした主人公ヴィック・エドワーズ役として、奇しくも自身の人生を演じている。
落ちぶれたスターの悲哀、誤った作品選びの証拠となる過去の出演作のデータベース、スタントのし過ぎでボロボロとなった肉体…、自虐的なセリフ・パロディーともいえる役どころを、本来の持ち味でもあるユーモアたっぷりに演じ切るバート・レイノルズを愛さずにはいられない。
気鋭の映画製作スタジオA24が贈る、映画愛に溢れた珠玉の感動作
監督、脚本を手がけたのは「デトロイト・ロック・シティ」「LOOK」のアダム・リフキン。声優としても活躍するアリエル・ウィンター、「キック・アス」のクラーク・デューク、リチャード・リンクレイター監督の「6才のボクが、大人になるまで。」の主人公エラー・コルトレーン、人気コメディ俳優チェヴィー・チェイスと幅広い世代の演技派が集結。またVFX技術により、「脱出」「トランザム7000」のバート・レイノルズと、ヴィック・エドワーズを演じる老境のレイノルズとの”共演”が実現。主題歌はウィリー・ネルソンが本作のために書き下ろした「To Get Here」。
アカデミー賞作品賞受賞作「ムーンライト」や「レディ・バード」など次々に話題作を送り出す映画製作スタジオA24により、バート・レイノルズの永遠の魅力と映画愛に溢れた記憶に残る1本が誕生した。
ストーリー:公式サイトより
かつて一世を風靡した映画界のスーパースター、ヴィック・エドワーズ(バート・レイノルズ)のもとに、ある映画祭から功労賞受賞の招待状が届く。
歴代受賞者がデ・ニーロやイーストウッドだと聞いて、しぶしぶ参加したものの、騙しに近い名もない映画祭だと知ると、エドワーズは憤慨。
だが、映画祭が行われていた場所は、彼が生まれ育った街ノックスビルに近く、過去の思い出が甦り…。
運転手役のリル(アリエル・ウィンター)に命じて向かった先は、育った家、大学のフットボールで活躍したスタジアム、最初の妻にプロポーズした岸辺。
自身の人生を振り返ったエドワーズは、ある行動を起こす。
ストーリー補足&私見:
ヴィック・エドワーズ(バート・レイノルズ)は生涯に5度の結婚をしましたが、一番愛したのは最初の奥さんだったと言っていました。
エドワーズは勇気を出して、その元奥さんが入所する老人ホームを訪れます。
結婚生活を送っている頃は俳優業が忙しくて家庭を顧みなかった事を、エドワーズは元妻に詫びました。
元妻はアルツハイマー型認知症で「知り合いでしたっけ?」と記憶をなくしている様子。
エドワーズは二人の想い出の場所へ元妻を連れ出して、結婚指輪を渡しました。
元妻はエドワーズを想い出した様です。
主役を演じたバート・レイノルズの若い頃の映画を私は観た事がありません。
しかし、齢を重ねたバート・レイノルズは素敵なお爺ちゃんって感じでした。
老齢のバート・レイノルズの映画をもっと観たいと思いましたが、それが叶わないのが残念です。
本当に惜しい名優が亡くなられました。
Posted at 2022/10/07 09:58:27 | |
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