出張時に連れて行くMacBook Air用のカバンも、キャリーバッグ同様悩んでいました。
Air用カバン探しのコンセプトは「軽い・薄い・雨ニモ負ケズ」。
"Air"とはいえ空気のように軽いわけではありませんので、カバンでさらに重量を稼ぐのは避けたいところです。また、AirとA4の冊子以外入れる予定がないため、「お医者さんカバン」のような厚いものではなく、薄くて取り回しの良いものが望ましいです。さらに、屋外をそれなりに歩くことも多いため、雨からAirを守ってくれないといけません。
まずはAppleストアで調べてみましたが、掲載されている
13インチAir用バッグは雨天時に不安なものやスーツと合わなそうなものばかりでした。
PCインナーケースにAirを納めて、普通のカバンに入れることも考えましたが、PCインナーケースの重量はバカにならず、軽量のカバンと組み合わせても、PC収納機能付きカバンを上回る重量となることがほとんどであることが判明しました。このため、「PC収納機能付きで、軽くて薄くて雨天に耐えうるもの」という条件で調べることにしました。
すると、13インチAirを収納できて要望に応えてくれそうなカバンが思いの外少ないことが分かりました。おそらく、13インチAirのサイズがA4より微妙(といえないほど)に大きいため、「A4が入る」というカテゴリーのカバンでは無理で、その上の「お医者さんカバン」のカテゴリにジャンプアップせざるを得ないのだろうと推察しました。
そのような厳しい状況でしたが、いくつか候補が挙がりました。
まず、
サンワサプライのPCバッグ。620gと軽くてスーツにも合いそうなデザインに強く惹かれましたが、衝撃吸収材が底面のみなのと、
色移りの報告があったので、保留としました。
次にACEGENEの
EVL-1.5(25014)。13インチAirを納めながら薄さ5センチとサイズ的には文句なし。1.1キロの重さだけがネックです。同じくACEGENEの
コアファクター(25657)は840gの軽さが魅力ですが、厚み10cmはNG・・・。
結局EVL-1.5(25014)を選択しました。
感想は「薄い・重い・しっかり」。
カタログ上は1気室という記載ですが、PCを収納するコンパートメントは3つに分かれていますし、それ以外のチャック付き収納スペースが3つもあるため、薄さの割にたくさん小物が入れられます。ただし、A4が収納できるのは主気室のみです。
重いだけあって造りは非常にしっかりしており、半年使ってもヨレッとなることはありません。
ただ、Airを納めるとやはり重いですね。長時間肩にかけて歩くとしみじみとした気分になってきます。そこで非常に便利に感じたのが"セットアップ"=キャリーバッグのハンドルに引っかける機能です。当初は全く不要と考えていましたが、出張時に肩にかけるのかキャリーバッグに荷重をまかせるのかでこれほど疲労度が違うとは思いもよりませんでした。オジサンの道具は考え抜かれてますね〜。
ところが・・・
「キャリーバッグに
スタリアを選んだ」というエントリをやっと書いたので、Airのカバンについても書かないとな〜と思い、念のためACEGENEのwebサイトにアクセスしてみると、なんと、EVLが1.5から2.0にモデルチェンジされているではありませんか!しかも、13インチAirが入るモデルの厚みは最薄でも8cmです。
もちろん「13インチのカバンはEVL-1.5(25014)が最適!」などと言うつもりはありませんが、貴重な選択肢だったので残念な限りです。やはり「カバンのサイズ設定における"A4の壁"は厚い」という結論に至りました。
Posted at 2011/02/17 00:29:47 | |
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