S660用リアダクトフレームVer2の取付①
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
のりパパさんの投稿でみんカラのCO7界でも周知されたS660用のエアダクトをつけていきます。
裏蓋を設置した時から気になっていたマフラー周りの上部の空間のパラシュート効果に対処すべく、個人的に各マフラーの左右に取り付けたいので、複数の製品が必要となりますが、この製品がかなりしっかりとしたものであることと(デフォルトでボディに合うように湾曲しているのがいい。)、バンパーへの穴あけのため、仮に他製品の取付を施工したら穴の形状及び製品の変更は不可のため、いいお値段ですが同じ製品を2つにしました。
とりあえず、養生テープを使って取付位置を確認します。左右のパーツについて、よくあるスポーツタイプの車のように縦にしたかったのですが、ギリギリ無理でした。まぁ縦横のバランスがかっこいい車ではないので、全て横基調のデザインにした方が横に広く感じるはずなので、横にします。
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製品の両面テープが一部にしかついておらずテープの厚みも薄いので、3Mの両面テープに変更します。パーツを取り付けた際にテープが横から見えないようにする設計でなのですが、S660でなくCO7に使うので、調整することにしました。
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基本的にテープのすき間に水がたまりにくいように角の処理をするため、上側、左右、下側という流れで貼っていきます。
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S660用に取り付ける際の位置決め用の紙が入っています。今回はそれぞれ切り離して使用するため、切り離していきます。
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位置決めの紙が薄っぺらいので、厚紙に貼り付けていきます。
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リフレクターランプの配線をテールランプ付近から真下に垂らしているだけでしたが、穴をあけると見えてしまうため、エーモンの5パイの配線チューブに入れて同じくエーモンの配線チューブホルダーで横面に固定しました。
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穴あけ加工に入る前に、エアダクトから見える部分について黒に塗装していきます。
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ここは元々黒色ですが、プライマーで白くなっています。綺麗さはもとめないので、乾燥時間も守らすに適当に吹きかけました。
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プライマーにつづいて、黒の塗装です。フロントグリルを塗装したときのあまりを使ってます。こちらもスプレーが垂れるのを無視して適当に塗っていきます。
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仕上がりです。
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なかなかいけてない仕上がりですが、ここはこんなもんでOKです。
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マスキングテープを貼って配置決めですが、そこそこ広い部分への位置決めは難しいです。とりあえず垂直の線を確認すべくホームセンターでおもりを買ってきましたがバンパーが平らな面になっているわけではないので、目印をつける時は結局、目で見ながら大体同じ場所にしるしをつけていくしかありませんでした。大きなしくじりもなかったのですが、垂直&水平をチェックできるレーザー墨壺を買えば良かったと思いました。そんなに高くないですし、家の壁に何かを張り付けたりする時の位置決め等でも使えるので。
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しるしをつけていきます。テンプレート円定規を使用していますが、シンワのものが1000円位といいお値段でしたので、100均のものにしました。超マイナーなアイテムだと思ったのですが、あるのですね。
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下も同じように下書きをしていきます。
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今回は、これを調達しました。のりパパさんの投稿を見てこんなものがあると初めて知りましたが、バンパーへの穴あけ加工ということでミスはできないので導入です。ヒートガンや防災のためにこのバッテリーが家に結構あるので、バッテリーなしのものにしました。
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ジグソーには、曲線用と直線用があるのですが、今回の作業は曲線用の方がやりやすかったです。曲線用であれば、ソーが入る穴さえあいていれば、結構自由に切っていけます。また、まっすぐ切るには直線用の方がいいと思いますが、カットラインはパーツの裏に隠れてしまうことから、今回は直線のクオリティは不要でした。
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切りました。ジグソー、初めて使ったのですが便利でした。どの程度のパワーがあるのか不明ですが、バンパーだと簡単に刃が進んでいきました。一番大変だったのは、下のパーツを穴あけする際に斜めに下を向いている面に垂直に当てる必要があるものの、体勢があまりよくない状態なのとジグソーが重たいので、ちょっとカットラインがふにゃふにゃになってしまいました。
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バンパーが2重になっているので、裏側のバンパーがちゃんときれるのか心配でしたが、大丈夫でした。かなり密着しているようで、カット中にそこまでパーツが暴れませんでした。
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穴内部の光景。ここは大きなスペースになっていますね。タイヤの少し後ろに室内と繋がっているダクトがあるので、ここをあけると外気循環の効率が変わるかもしれないと思いました。
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違う視点から。
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ちなみにバンパーパネルは綺麗に切れますが、黒のバンパーは、熱で変形するので、ステップアップドリルでの穴あけや、ジグソーでのカットが遅いと、溶けてぐにゃっとなります(要は同じ場所でとどまっていると熱が蓄積する。)。私のドリルは10.8Vで、ジグソーは18Vなのですが、ドリルの方は時間がかかるのでグニャグニャになりました。ジグソーの方は一番遅い速度でやりましたが、早いのであまり溶けませんでした。溶けた部分がバリとなるので、小さいニッパーが大活躍しました。
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今回は二つ並べての取付のため、ズレると目立つので、この鬼の金棒みたいないばら目の回転やすりというビットで削りました。これはしっかりと削れて△になっており削り方を細かく調整できるため便利でした。
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パーツを仮設置したところ湾曲が微妙に合わないので、ヒートガンであたためて調整していきます。全体的に温めれば手で触れる温度でも変形してくれました。
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逆は最初からピッタリでした。どちらが本来の湾曲なのか不明です。
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バンパーパネルもぴったりでした。
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