L700Sミラ　アーシング

ゴールデンウイークで長期連休にも入ったので久しぶりにE/Gルーム内の清掃をやったついでに過去に取り組んだアーシングを紹介します。

①エンジンヘッドからボデー
「純正から８スケアに交換」
②スロットルからボデー
③コンプレッサーからボデー
＜①②③は８スケアのケーブル使用＞
④ダッシュから⊖ターミナル
⑤ラジサポから⊖ターミナル
⑥ミッションから⊖ターミナル
「純正に上乗せ」
＜④⑤⑥は１４スケアのケーブル使用＞

・重視したのは
※ボデーからバッテリー⊖ターミナルへ
　機器からボデーへ　です。
・機器、補器の⊖電流はボデーを介して⊖バッテリーへと流れるので「ボデーにも残りますが・・」その流れを踏まえて④⑤の対角線の地点に⊖ターミナルへのケーブルを設けストレスなく電流の流れを良くしてやろうと試みました。
※計測器などで実際に測定しながらやってませんのであくまで参考までに・・

①エンジンヘッドからボデー
・純正では２スケアに満たないアース線です。
「左の青いのは交換の為に作った８スケアのケーブル」

・純正と同じ場所に付け替えです。

②スロットルからボデー
・エアークリーナーBOX下側のスロットルBKTから右サスタワーに取付。
　

③ACコンプレッサーからボデー
・ラジサポ中央のBKTへ取付。
※エアコンを入れるとパワーダウンしますがかなり軽減しました。

④ダッシュから⊖ターミナル
・E/GメインハーネスBKTに共締め。

⑤ラジサポから⊖ターミナル
・右ヘッド上部の位置からラジサポ内にアース線を這わせ⊖ターミナルまで取り回してます。
※ちなみに左側はバッテリー真横に純正アースがあるのでやっていません。

⑥ミッションから⊖ターミナル
「純正に上乗せ」
・重複させてます。
※ちなみに純正アース線はここと左フェンダー内からの二股で⊖ターミナルへ取付られてます。

バッテリー周辺の画像です。
※トルクアップ、走行時のレスポンスなど想像以上に効果ありました。
出だしもスムーズになり明らかに以前よりアクセルペダルの踏み代が変わりました。
そのおかげで燃費もかなり良くなりました！

しかし・・車がトルクフルになった分、アイドリング時のエンジンからの振動がかなり強くなりました。

※あと思ったのが機器、補器の状態が明らかに向上した事による反動です。その分寿命が短くなるのではないか？貧弱なアースで抑制させられたストレスがあってこそここまで壊れなかったのでは？？など考えさせられます・・思い過ごしに留まればいいのですが。

・これって必要？要らないのでは？など自問自答しながら各ポイントにアーシングを施しましたが古い車ほど効果を体感出来ると思います。
見せるチューニングカスタムというよりは実用重視でやってますので青いケーブルがところどころに見える程度になってます。
・バッテリーも納車時から変えてなく当初計画していたオルタネーターからのアーシングの必要性も今のところ無しです。