2008年01月27日
ナビとオーディオ取り付け。(自分の車じゃないけど・・・・)
前車に新車当時からつけていた旧いパナソニックのポータブルナビ(地図CDROMは2006年版にアップデート済み)と、去年の春先に買って付けたばかりのUSBコネクタ付きCDオーディオがそっくり浮いてしまったので、親戚の車にお下がりでとりつけることになった。手伝ってくれと言われたので、せっかくだから良い状態で使ってもらおうと思い、半日掛けて取り付け作業をした。
対象の車はR33スカイライン。車速パルスもECUのコネクタから取りだし、見ないから要らないというテレビ関係以外の全配線を、なんとか取り付けることができた。FM-VICSも、日産独特のダイバーシティアンテナのサブの方をパクってナビに接続してやったら、ちゃんと受信できるようになった。しかし、どうも車速パルスをうまく拾えていないのか、GPSモードでない時に進路に対して表示が遅れるという現象が発生し、いろいろ試したけれどどうにもならず。結局、車速は諦め、GPSと慣性(加速センサー)航法のみで使って貰うことになった。そんなものでも、自家用車ナビ初体験の家なので、結構喜んでくれた。
ただ、作業手順で一つだけ失敗したことがある。換装前についていた、純正オーディオに繋がっていたCDチェンジャーからCDを取り出すのを忘れていたのだ。(大汗)というのも「キーを捻らなくてもいつでも出し入れできる」という持ち主の話があったので、てっきり機械式のロード・リロードなのかと思っていたら、実は電源がアクセサリーラインだけでなく常接ラインが繋がっていて、常時待機状態だっただけであった。当然、それが生きていないと操作不能になる仕様で、CD10枚が吸い込まれたままになってしまったのだ。まぁ、どのみち処分される予定だったので最終的にはハード的に分解してCDを取りだしたが、なんとも間抜けな話であった。
でも逆に改めて解ったのは、そうやって常に待機電力を使っているものが時計のバックアップやキーロック以外にもあったんだ、ということ。最近のセキュリティー装置などは当然そういった待機電力を食っている訳だが、トランクに収まっているCDチェンジャーがよもや待機電力を食っているとは思わなかった。待機消費電力がいかほどかは知らないが、あまり乗らない車だとバッテリー上がりにつながるので、決していいことではないよな・・・。
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Posted at
2008/01/27 23:59:05
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