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今日は良く晴れた福岡でした。

５/３１から６/１０まで、福岡県福津市の宮地嶽神社では菖蒲まつりが開催されます。

神社の奥に菖蒲の池があるのは知っていたのですが、この菖蒲まつりの時期に宮地嶽神社を訪れたのは初めてでした。

てっきり池の菖蒲がきれいな時期に開かれる行事だと思っていたら、何と参道の階段から山門をくぐって拝殿の周囲まで、菖蒲の花で埋め尽くされていました(驚)
菖蒲はアヤメ科の仲間だそうですが、ここの菖蒲は江戸菖蒲と呼ばれる品種だそうで、栽培が難しいのだとか。

その栽培が難しい品種で「御垣内」を埋め尽くした宮地嶽神社の菖蒲まつり、一見の価値ありです＾＾

修理を終えた320を受け取り、相方の運転で帰路に。

途中、シロッコのデビューフェアが開催されているＤＵＯへ立ち寄りました。

BMWのお店と違い、アバルトもＤＵＯもお客さんで賑わっていましたね～。注目のシロッコＴＳＩはショールームの中に展示されていました。

色はバイパーグリーンメタリックで、わかりやすく表現すると黄緑色のメタリックカラーと言えばいいでしょうか＾＾；

こちらもデザインで注目していた１台でしたが、相方は一言「垢抜けない感じね」
ＭｉＴｏとの比較でしたからね～、ちょっとシロッコには分が悪かったか・・・。

クーペを名乗っても実際には３ドアハッチバックそのものだし、ゴルフとは比較にならないほど質感がいいかと言えばそうでもないし。フォトギャラリーで書いたとおり、「オーラ」が感じられませんでした。
横に置かれているゴルフと見比べれば、多少車高が低いものの良く似た車にしか見えませんしね(汗)

デザインは悪くないし運転席の調整もしやすいし、決して悪い車とは思いませんが、ほぼ同じ値段でシトロエンＣ５が買えることを考えると、やはり価格設定に極端な無理があるとしか思えません。
販売に携わる人たちからも、驚きの値段でしたと言われているシロッコ。

なんだか可哀想になりました（ーー；

クレーム修理を終えた320iを受け取りにＤへ行ってきました。

予定より随分早くＤへ到着したので、お隣にあるアバルト福岡を覗いたら、ほとんどアルファロメオのお店になっていました。

アバルトとは言っても、５００とグランデプントのチューニングモデルですから不思議ではないのですが、端っこに置かれていたアバルト・グランデプントがちょっとさびしそうでした。

そこで見かけたのがアルファロメオのＭｉＴｏ。
これまでＷＥＢの記事で写真は目にしてきましたが、もう一つどのような造形かわかりづらく、ぜひ実物を見てみたかった１台でした。

屋外に展示されていたのは、アルファレッドと紹介されていますが従来とやや色味が異なる、深紅と表現したい赤のＭｉＴｏでした。アバルト福岡がオープンした日とはうって変わって、腰の低い営業マン氏がいろいろ説明してくれましたが、何よりＭｉＴｏを小さいなぁと感じる自分に驚いてしまいました
（＾＾；
３０６よりずっと大きいのにね(苦笑)

時間の余裕もなくＭＴもここ１０年以上乗っていないため、試乗はパス。運転席に座って久しぶりにクラッチを踏みシフトチェンジの真似事をしてみましたが、エンジン音が聞こえないとリズムが作れません(汗)
今乗ったらエンストしまくりだろうなぁと思いつつ、320の受取りに行ったのでした。

エグザンティアの後継車を検討していたとき、入ってきたらすぐに試乗してみようと思っていた１台が、ようやくデビューしたそうです。

新型ゴルフでも思いましたが、最近のＶＷの値付けは随分強気ですね。
とはいえこのデザイン、一度実物を見てみたいものです＾＾

以下引用です。

VWシロッコが国内デビュー

　フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは5月25日、新型スポーツクーペ“シロッコ”を発表。同日販売を開始した。

　シロッコは、ゴルフをベースに作られた2ドアスペシャルティクーペ。初代シロッコがデビューしたのは1974年、当時からスタイリッシュな2ドアクーペをコンセプトとしていた。続く2代目は1981年に登場し、11年のモデルライフを経て、1992年に生産が終了している。

　久々の復活となるシロッコの、一番の注目はそのスタイリング、すなわち低く構えたロー＆ワイドなフォルムだろう。サイズは全長4255mm×全幅1810mm×全高1420mmと、ルーフの低さが際立っており、フレアしたタイヤハウスには235幅のワイドタイヤが組み込まれている。

　ジャンルはクーペに分類されるシロッコだが、その出で立ちはハッチバックのそれに近い。その理由はロングルーフを採用しているため。かつてのシロッコがそうであったように、新型は単にスタイリッシュなデザインを追求するだけでなく、同時にフル4シーターとして機能するクルマを追求。資料には、ドライバーシートに180cmの人が着座した場合でも、後席の足元に十分なスペースが残されると記されている。

　モデルバリエーションは、1.4リッターツインチャージャー（160ps、24.5kg-m）＋7速DSG搭載の「TSI」と、2リッターターボ（200ps、28.6kg-m）＋6速DSG搭載の「2.0TSI」の2タイプ。“TSI”は、最高速が218km/hで、10.15モード燃費は15.8km/L。“2.0TSI”のその数字は、233km/h、13.2km/Lと公表される。

　装備は、地デジチューナーなど最新の機能を誇るHDDナビ、8スピーカー、2ゾーンフルオートエアコン、リアパークディスタンス、テールゲートオープナー、バイキセノンヘッドライトなどが全車に標準装着される。

　価格は、“TSI”が392万円、2.0TSIは447万円に設定される。

引用終り。

納車以来のトラブル解消のため、車を入院させました。
帰宅予定は１週間後です。

納車されてから今日まで３週間。乗った距離はわずかに５００ｋｍ程度ですが、新鮮な印象のうちに一度感想をまとめておきます。


１．大きさ
今回の車選びで一番重視したのが車の大きさでした。駐車場に入れるときちょっとだけ幅の大きさを感じる事がありますが、概ね「ちょうどいいサイズ」と言えそうです。


２．広さ
ちょうどいいサイズの中で、どれだけ広い室内空間を確保しているか。
これについても好印象です。特に助手席の足元はエグザンティアよりもフラットで座りやすいです。
４人までの乗車なら・・・という条件は付きますが。


３．外観・外装
誰にでもＢＭＷとわかるデザインで、無用のクラクションを浴びる事がなくなったと、相方は歓迎しています。何せ使用頻度は彼女のほうが高いですからね。
一方、最近は黄砂に混じって黒い粒子が飛来しているようで、白を選んだのは良かったのかどうか・・・、継続的に観察＆マメな洗車が欠かせないようです＾＾；


４．内観・内装
故障の元になる余計な装備がないおかげでとてもシンプルです。現行のＡ４と比べると桁違いにボタン類が少なくて、私の好みにはぴったりです＾＾

サイドブレーキが電気制御でないのも良いですね。
何もかも電気仕掛けにするのは、人が操作するモノとして不健全だと思いますので。

シートはエグザンティアに比べるとはっきり硬いですが、充分な座面長さと適切な形状のおかげか、腰や肩が痛くなるような事はありません。遮音も行き届いており、同乗者（家族ですが）の眠りを誘う出来となっています(笑)


５．走り
今までのところ低燃費走行を心がけていますが、それでも垣間見える本質はスポーティ。相当運動性が高いんだろうなぁ～と、日常のちょっとした場面でも感じさせられます。

最高速度や上り坂では話にならないのでしょうけど、下り坂で上手な人が操れば、大抵の車は追い回せるのでは？（私には無理ですよ＾＾；）


６．乗り心地
一番危惧していたのが乗り心地ですが、普通の舗装路であれば問題ないようです。荒れた路面では同乗者の眠りを覚ますほど揺さぶられますが、試乗を繰り返していた頃の記憶と比べると、少しソフトになった印象です。


７．車体
乗り比べるとはっきりわかりますが、１シリーズよりはゆるいですね。その分乗り心地がいいのだろうと解釈していますが、道路の段差を通過したときなど、上屋だけがゆさりとひと揺れするのが実感できます。これはちょっと意外でした。


以上、最初の５００ｋｍの印象でした。